めんどくせぇことばかり 『逆説の日本史テーマ編 英雄の興亡と歴史の道』 井沢元彦
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『逆説の日本史テーマ編 英雄の興亡と歴史の道』 井沢元彦

『逆説の日本史』をずっと読んできた。もう二十年も読み続けてるんだなぁ。そんな『逆説の日本史』シリーズのなかでも、今回は初めてのテーマ編。

テーマ編“刊行に寄せて”、著者はまず、「神は細部に宿り給う」という言葉を取り上げている。マクロな視点で日本史の全体像を描く本編の流れの中で、どうしても割愛してきたさまざまな“細部”。その“細部”にも、神の宿る話があるならば・・・、もちろん読みたい。・・・っでしょ。

『逆説の日本史テーマ編 英雄の興亡と歴史の道』 井沢元彦『逆説の日本史テーマ編 英雄の興亡と歴史の道』 井沢元彦
(2013/07/10)
井沢 元彦

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歴史が立体的に見えてくる



第一章 「戦争」の道
義元奇襲の伝説を生んだ桶狭間への道
金ヶ崎退却戦で負けなかった兵法
「姉川合戦」で敗走した浅井長政への温情
「中国大返し」を成功させた秘密
賤ヶ岳の「小返し」に生かされたノウハウ
関ヶ原の戦い直前「のんびり行軍」の大謀略
「島津の退き口」はなぜ「成功」といえるのか
関ヶ原の戦いに抱いていた野望
戦国大名の武名を高めた「河越夜戦」
石橋山の脱出に見る強運
自死で「士道」を貫いた元農民
西南戦争「熊本経由」の愚策
第二章 「経済」の道
騎馬隊の運用と棒道
混成部隊だった騎馬軍団の限界
川中島の合戦が短期決戦だった理由
足軽集団「一領具足」という農民兵
毛利家躍進の秘密は石見銀山にあり
関所撤廃が裏目に出た本能寺の変
日本の道路舗装率がきわめて低い本当の理由
難治の地肥後を掌握した土木名人



 
第三章 「政治」の道
倒幕を成し遂げた「失意と希望」の道
「友愛の人」が生み出した「南北朝」の混乱期
足利将軍家への「正義」の代償
京追放後の本拠地「鞆幕府」が備後にあった
本能寺の変と四国占領計画
伊賀越逃避行と「カルネアデスの舟板」
忍城攻防戦の敗戦がもたらした烙印
大坂城入場を黙認した家康の誤算
藩政改革を阻んだ名門のプライド
武士道を守り「朝敵」となった会津藩の無念
公武合体反対派を恐れた降嫁の中山道
旗本の面子を潰した浪士隊という「皮肉」
明治維新と長州の名コンビの命運
第四章 「外交」の道
バルカン政治家の軍略を支えた外交力
厳冬期日本アルプスに挑んだ「さらさら越」の壮挙
豪胆な男が秀吉と演じた化かし合い
「隠密説」を否定できない剣豪の生涯
出石潜伏期間の「役者」ぶり
薩長同盟成立の影に健脚あり
果たして平和の使徒だったのか
軍学者として黒船に乗船するタイミング
漂流民を生んだ江戸幕府の政策
親日外国人第一号がペリーに送っていた書簡
ユートピア日本の国際化への道


第五章 「文化」の道
「平家落人の里」と「逃げ場のある社会」
能や歌舞伎になった「安宅の関」の真実
キリスト教の「殉教者」だったのか
戦国時代に生きた女たちの幸福論
俳句を芸術にまで高めた旅の俳諧師
隠居が成し遂げた「日本地図」測量の旅

“神が宿る”項目を全部あげた。どう?本当は、その項目にも《人名》が付されてるんだけど、面倒なんで全部省略しちゃった。ハハハ・・・、ごめんなさい。 ・・・で、どうでしょうね。怪我の功名ってわけじゃないんだけど、わかります?それぞれの項目のに付された《人名》、・・・一体誰でしょう。・・・まぁ、題名だけじゃ絞り切れないものもあるけどね。

例えば、第一章の中の『関が原の戦いに抱いていた野望』なんてどう? 第二章、『難治の地肥後を掌握した土木名人』は?ついでだから、第三章の『「友愛の人」が生み出した「南北朝」の混乱期』、第四章の『果たして平和の使徒だったのか』、第五章の『キリスト教の殉教者だったのか』なんてどう?・・・とりあえず、これだけ“続きを読む”に入れときます。お時間に余裕にある方は、どうぞ。

それにしても、どう・・・、わかります? ああ、その、私が面倒くさいから省略しちゃった人物じゃなくて、それぞれの項目が、どういった意味で“神が宿る”話に取り上げられているのか。

知ってる話も、たしかにたくさんあるんだけど、「その話の“その部分”に、私は神の存在を感じられなかった」ってものも、実は少なくなかった。

そこに“神が宿っている”ことを理解できた時のスッキリ感は、格別だよ。


    

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第一章 『関が原の戦いに抱いていた野望』・・・黒田官兵衛
第二章 『難治の地肥後を掌握した土木名人』・・・加藤清正
第三章 『「友愛の人」が生み出した「南北朝」の混乱期』・・・足利尊氏
第四章 『果たして平和の使徒だったのか』・・・フランシスコ・ザビエル
第五章 『キリスト教の殉教者だったのか』・・・細川ガラシャ
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テーマ : 歴史・時代小説
ジャンル : 本・雑誌

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「沖縄の人は優しい」と皆が口をそろえる中、なぜ、自殺率やいじめ、教員の鬱の問題は他の地域を圧倒しているのか。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































































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