日本はドイツを見習え❢
Record China 2013/11/14 韓国大統領が欧州でも強調、「日本はドイツに見習え」 http://www.recordchina.co.jp/a79113.html 中央日報 20129/7 戦争犯罪の前でドイツとあまりにも違う日本(1) http://japanese.joins.com/article/044/159044.html 戦争犯罪の前でドイツとあまりにも違う日本(2) http://japanese.joins.com/article/045/159045.html?servcode=100§code=140 |
・・・と、こういうのもありましたね。ドイツを取り上げるのは、あくまでも日本への嫌がらせのためであって、それ以上でもそれ以下でもない。
ちなみに次の写真は2002 日韓共催W杯、独韓戦の時のもの。上記、《戦争犯罪の前でドイツとあまりにも違う日本(1)(2)》によれば、
- ドイツはノルマンディ上陸作戦、スターリングラード戦闘の犠牲者を称える戦勝国行事に政治家がほとんど毎年参加する。
- ナチスはドイツ人にとっても敵であることを明確にしている。
- ドイツでナチスの旗を掲げて行進すれば司法処理対象だ。
- (ホロコーストを否定することは司法処理対象であり、)良心の自由や表現の自由という弁論はここには適用されない。
- ドイツは徹底的な脱ナチス化を追求し、ナチスの蛮行を子どもに教えている。
“あっ、今さら何をそんなことを・・・”とお思いでしょうけど、これ、一様、昨日の続きのつもり。
ドイツにとっての第二次世界大戦と日本にとってのそれは、まったく同じ土俵で比べられる質のものではない。だけど、歴史的敗戦からの復興自体には変わりわない。ともに、それなりに困難な戦後があった。
韓国、中央日報に言わせれば、ドイツは上記五項目のように“立派な”反省の戦後を過ごしたわけだ。・・・馬鹿じゃないの・・・。・・・人を罵るに豊富な語彙を持ちませんで・・・
ドイツのことをなんのかんの言うのは違う機会にして、これが昨日の記事に書いた“余分なこと”だな。
第二次世界大戦を土台にしてつくられた世界においては、日本やドイツはどこまでも敗戦国。ドイツはドイツなりの立ち回りをしているというだけのことだ。日本もドイツも、ときにはかなり厳しい思いをしながら先進国への道を歩み、成功をおさめた。成功した者は過去の傷には触れられたくないものだし、相手はドイツ。まあ、そのへんは、関係国も承知をしている、は・ず・な・の・に・・・、極東の“韓国”とかいう国からやってきた大統領が、“ドイツの反省は素晴らしい”とか言っている。・・・ああ・・・
“ドイツの立ち回り”は、おそらく奥の深いものだと思うよ。旧プロイセンの故地も奪われたけど、結果としてヨーロッパ全体を手に入れれば・・・、ね。韓国が“ドイツの反省は素晴らしい”というのは、そんなドイツへの辛辣なメッセージなのか。ハハハハ・・・。


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