めんどくせぇことばかり 帰化人が見た靖国神社のすべて―日本人になった中国人
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帰化人が見た靖国神社のすべて―日本人になった中国人

靖国行きますよ、靖国。何の理由もなくてもね。かつて東京に住んでた頃は近くを通るたびに手を合わせたし、日本のこの自然とそこに住むものの美しい生き方のために命を捨てた人たちが祀られていると思えばね。“今日もこうしていられます”って、ご挨拶もする。祀られてる御霊は本当に純なものだからね。
桜のころもいいしね。周辺の千鳥が淵なんて大好き。近くの大学に通ってたんだよね。ものすごい前のことだけどさ。でも、当時のことを思い出すと、やはり靖国やその周辺の風景が目に浮かぶんだよね。千鳥ヶ淵
時代的には、私はめずらしい方だったね。靖国の前通るときに手を合わせたりしてさ。それでいて思想的には左の方だったしね。でも靖国だけはね。そうに育てられたこともあるけど、素通するわけにはいかないよね。

ただし、それはそれ。そこに祀られる御霊には頭を垂れても、靖国は《嫌い》。複雑なんだよ。著者の石平さんみたいにさ。『日本人ならお参りすべき』なんて、とても言う気にはなれないんだよ。

帰化人が見た靖国神社のすべて―日本人になった中国人帰化人が見た靖国神社のすべて―日本人になった中国人
(2014/07)
石 平

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日本人は「靖国神社」にお参りしよう❢
はじめに  靖国神社が日本人に教えてくれること
第一章  靖国神社はどのようにして誕生したのか?
第二章  なぜ今、靖国神社が注目されるのか?
第三章  英霊から学ぶ「教育勅語」の心
第四章  「靖国神社」をめぐる日中の攻防
第五章  日本人にとって靖国神社とはなにか? 対談 湯澤貞 × 石平
第六章  なぜ靖国神社は「問題」になったのか? 対談 岡崎久彦 × 石平

“帰化人の見た靖国神社”・・・だったら、まあいいか。

“これはあくまでも信仰の問題”という言い方がある。“これはあくまでも心の問題”という言い方もある。確かにその通り。文句はない。でも、この問題って、きわめてウェストファリア的問題だよね。国民国家という意味あいでは、日本にとってはそれは明治以降、まさに『坂の上の雲』の世界。

ウェストファリア的、『坂の上の雲』の世界という意味では、これを“信仰の問題”、“心の問題”というだけで済ませてしまうにしては、自然発生からはちょっと遠いんじゃないかな。・・・私、今、ものすごく我慢しながらこれを書いてる。

この国を守るために自らの命を投げ打ってくれた人に、私は素直に頭を垂れる。何の邪心もなく、ただ、「ありがとうございました」と。「私達の今があるのも、皆さんのおかげです」って。・・・だって、そういった先人の犠牲がなかったなら、今の日本って、おそらくなかったでしょう。そんなとてつもない時代だったでしょう、世界全体がさ。

そんなとてつもない時代の産物なわけでしょう、靖国神社も。でも、その《とてつもなさ》を謙虚に受け止め、今あることを感謝するというのは、とても日本らしく、私達本来の自然信仰に極めて近い。ただし・・・
だいたいが、靖国神社ってのが大っ嫌いなんだ。日本のために命を投げ打ってくれた方々が祀られてるからお参りするけどさ。もとになった東京招魂社は大村益次郎の献策で官軍の戦没者を祀るもの。長州人が建てたんだろ。その長州人に、賊軍に仕立てあげられたのが会津でさ。とんでもない目に合わせてくれたわけだ。

これ、この間書いたばかりの記事の一部だな。靖国に対する私の基本的な姿勢。どうにも複雑でね。著者の石平さんは支那からの帰化。やはり極めて政治的だね。たとえ内面に複雑さを抱えてらっしゃるとしても、『日本人なら・・・』と、そこまで政治的に意見表明する気にはなれない。


    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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