めんどくせぇことばかり 『2015年〜 世界の真実』 長谷川慶太郎
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『2015年〜 世界の真実』 長谷川慶太郎

著者の長谷川啓太郎さんは、今年に入って矢継ぎ早に本を出している。なかでも『中国崩壊前夜』、『朝鮮崩壊』、そしてこの『2015~ 世界の真実』は、支那崩壊、その前兆としての朝鮮崩壊による、東アジアの「冷戦」の終結について書いている。

さらに、その後出版された本でまだ読んでない本が三冊あって、もう、この激変を目前に、“書かずにいられない”って感じ。特に、今日紹介する本、『2015~ 世界の真実』は、前二作を検証するかのような内容で、不確定要素による揺り戻しや時期的なブレはあったものの、前二作で予想されていたことは大局として間違っていないことは確実のようだ。長谷川慶太郎さんの鼻息が伝わってくるようだ。


『2015年〜 世界の真実』 長谷川慶太郎『2015年〜 世界の真実』 長谷川慶太郎
(2014/07/23)
長谷川慶太郎

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これは単なる予測ではない、すでに見えている現実だ❢
第一章   日本経済は着実に成長する
第二章   迷走してもアメリカは強い
第三章   「中国崩壊」も備えあらば憂いなし
第四章   朝鮮半島統一と茨の道
第五章   EU、ロシア、そして中東
 終章   二〇一五年、日本の課題
東アジアの激変は、支那の崩壊によってもたらされるってことだな。その理由は、第一にシャドーバンキングの破綻、第二に人件費の高騰、第三に環境汚染。それに対処するには経済成長を犠牲にしなければならないが、経済成長を犠牲にしたとき、おそらくすでに二〇%を超えているであろう失業率はさらに高まる。もともとの貧富の格差に加え、そのような事態に至れば、すでに多発が伝えられているデモ、暴動はさらに大規模化し、手の施しようはなくなる。

スゲー単純に言うとそんなことかな。それにしたって、破綻したシャドーバンキングを救済するために、市場にはかなりの元が垂れ流しにされ、悪性インフレの傾向も出ているという。ビッグバンに向け、カウントダウンが加速しているようにすら思える。

支那がつぶれたら、世界の経済そのものが大きな打撃を受ける。ましてや隣国日本は、どんなとばっちりを食うか分からない。・・・本書にも、そう言った危惧があることが紹介されているけど、はたしてどうか。そのへんの検証が、本書にある。
日本からの輸出は約十三兆円でGDPに占める割合が二.五%、日本への輸入は約十八兆円でGDPに占める割合が三.四%。支那との貿易への依存度は約六%で、小さくはないが致命的ではない。

失われる支那への投資は約九兆円で、やはり致命的ではない。

問題は在留邦人。約一万九千社の日本企業が支那に進出し、在留邦人は約十七万人。自衛隊が支那へ行って邦人を救出することは許されず、日本政府ができるのは、民間機をチャーターして送り込むくらいのこと。
本書P214

支那からの企業撤退の様子が伝えられているが、加速する必要がある。著者が言うように、かつて日本は支那に深入りして見事に失敗した。一九三七年の盧溝橋事件から一九四五年の終戦まで、人の命も含めて、なくさなくてもいいものまでなくしてしまった。もとはと言えば、袁世凱以来の支那の内乱に巻き込まれた結果がこれである。著者も書いているが、徹底して支那の内乱には関与しないことだ。いくつもに分裂したうちのいくつか、場合によっては全部からお誘いがかかるだろうけど、なにがなんでも関与しない。それ以外ない。


    

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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