めんどくせぇことばかり 『古代史謎めぐりの旅 ヤマトから平安へ』 関裕二

『古代史謎めぐりの旅 ヤマトから平安へ』 関裕二

このシリーズは、まさに旅のガイドブック。もちろんテーマは、題名のとおり、“古代史の謎”。関裕二さんの本がことごとく面白いのは、古代史に興味を持っているとはいえ素人には違いがない層にも分かることを書いてくれるから。そして、この“旅”シリーズも、想定してるのは、やっぱりそんな素人の旅なんだよね。だから、無理がない。足の悪い私でも、これならなんとか回ってこれそう。

『古代史謎めぐりの旅 ヤマトから平安へ』 関裕二『古代史謎めぐりの旅 ヤマトから平安へ』 関裕二
(2014/08/21)
関 裕二

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ー大人気 古代史ツアーガイドー

第一章  ヤマトをこよなく愛する奈良の旅
第二章  瀬戸内海の秘密に迫る旅
第三章  古代史の闇を暴く、伊勢と東国の旅
第四章  京都と大阪の意外な旅
コラム  ●鉄道旅の愉楽 ①関西本線 ②呉線 ③中央本線
上にも書いたけど、本書の旅のテーマは“古代史の謎”。その興味深いテーマのなかでも、興味の対象のメインの多くは前作『古代史謎巡りの旅 神話から建国へ』で語られた。でも私にとっては、この“ヤマトから平安へ”編の方が興味深い。
何故かと言うと・・・、来年、瀬戸内旅行に行くからでしたー❢❢ ウォー❢❢


でもね、半分仕事みたいなもんだから、本書に書かれてるようなルートを回れるわけでもないんだけどね。・・・それでも少しでも“隙”があれば・・・、・・・ね。・・・そんなことで興奮して、先に第二章の『瀬戸内海の秘密に迫る旅』を読んで、記事を書いてしまったわけです。
さてと、先に第二章を読んでみれば、第三章は『古代の闇を暴く、伊勢と東国の旅』。まさしく地元じゃないですか。な~んだ。こっちならその気になった時に妻を連れて回れる。じゃあ、伊勢に・・・、ってわけにはいかないけど、関東ならね。

そしたら、関裕二さんお気に入りの、東京近郊のお蕎麦屋さんが紹介されてた。その中になんと、ついこの間行ったばかりの野火止平林寺近くにあるという《新座鞍馬》という店が、“出色”と紹介されてた。タッチの差だったなぁ。先にこの本読んでればなぁ。まあ、私たち夫婦の入った《たけ山》っていううどん屋さんも、美味しかったけどね、鴨南蛮。

関さんの説によれば、東国こそがヤマト建国を決定づけた力だったわけだよね。そう、五~六世紀の前方後円墳の分布は、関東が他を圧している。私の地元、埼玉はじめ、北関東もそう。房総半島が巨大古墳密集地帯というのには驚いた。たしかに、古代のルートは、相模から海路房総に渡って、安房、上総、下総の順だからね。間違いなく、関東はヤマトを支える一大勢力。

だからヤマト政権内部に政権交代があれば、こんな厄介な勢力はないわけだ。そして実際にそれが現実になったのが七世紀。だからこそ、八世紀に編纂された『日本書紀』には、「東国は未開で野蛮な土地」とレッテルを貼られ、東国の正体は抹殺されたというのが著者の説。まさにそのとおりだろう。その後に繰り返された蝦夷討伐は、まさに東国の勢力をすり減らすという大きな意味を持っていたわけだ。

さて、それじゃあ、そのへんをこの眼で見てこよう。




    


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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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