『韓国 葛藤の先進国』 内山清行
産経ニュース 2014.12.19 中国の抗日朝鮮人部隊施設を保存 韓国要請に応じ、中国が通知 http://www.sankei.com/world/news/141219/wor1412190038-n1.html (抜粋) 韓国の国家報勲庁は19日、日本の植民地支配に抵抗した朝鮮人部隊「光復軍」の中国重慶市にある元本拠地の建物について、中国政府が当時の姿のまま保存すると韓国側に通知したと発表した。 |
どうも、金九たちが自称していた大韓民国臨時政府っていう質の悪いチイチイパッパがあって、その軍を光復軍と呼んだらしい。チイチイパッパは“上海で結成されて重慶へ”って、蒋介石に寄生してたってだけにみえるけど。ただ、たしかに日本国内にも食いっぱぐれた連中を送り込んでたみたいだよね。なんだか、支那と韓国は意見が合うようで、良かったね。そういや、こんなニュースも・・・
産経ニュース 2014.12.20 ロシア、韓国大統領も招待 来年5月の対独戦勝記念式典 http://www.sankei.com/world/news/141220/wor1412200041-n1.html (抜粋) 聯合ニュースは20日、ロシアが来年5月にモスクワで開く対ドイツ戦勝70周年記念の式典に韓国の朴槿恵大統領を招待したと、政府関係者の話として報じた。ロシアは北朝鮮の金正恩第1書記を招待したことを明らかにしている。朴氏が出席するかは未定。 |
日本人が書いた韓国論にはめずらしく、著者は“おわりに”の中で「朝鮮半島の魅力に取りつかれ」たと言っている。著者の感じている魅力とは、簡単にはへこたれない韓国人持ち前のチャレンジ精神のようだ。たしかに、いやになるほどのエネルギッシュさを感じさせられることがある。ただそれが日本への対抗心が伴う場合が多いので、私なんかは辟易とさせられてしまう。人それぞれで、著者は私なんかとは違う感覚を持っているのだろう。
著者は、そうは考えてない。領土にしても、慰安婦にしても、現状をもとにして日韓の政治問題として解決すべき問題というスタンスを取る。日本経済新聞のソウル支社長さんだけど、日本経済新聞というところがそういうところなのかな。
まっ、私だってそう思いますよ。明治の時代から、そう願った人たちはたくさんいました。でもみんな、失望させられたわけです。韓国人が、自分や、自分の国の歴史と正面から向き合ってくれれば、その上で彼ら持ち前のへこたれないチャレンジ精神が日本とのスクラムの上に発揮されるっていうんなら、それは頼もしいパートナーになるでしょうけど。 |
ソウル支社長さんに足りないのは、支那や韓国っていう国は、“反日・抗日”を基礎にして始まった国だっていう認識だね。ところが、韓国って国を始めた人たちも、中国共産党も、日本とは戦っていないっていう事実だな。中国共産党は日本軍とは戦わずに力を温存する事こそが戦略だったわけだし、韓国光復軍??? お遊戯でもしてたのか?
その中共や韓国が“反日・抗日”を権力の根拠とすると言うことは、つまりイカサマを語るということになる。そうならざるをえないわけだよね。そこんところが支店長さんには分かってない。本当の歴史と向き合ったら、彼らは自らを否定せざるを得なくなるんだよ。支店長さんの言うことは、相手のイカサマを受け入れて付き合いましょうと・・・。相手がイカサマを増長させたら、またそれを受け入れて付き合いましょうと・・・。

