めんどくせぇことばかり 『土漠の花』 月村了衛

『土漠の花』 月村了衛

童謡の♫ 月の沙漠 ♫ の“さ”は、“氵”に“少”ですよね。だから、“沙漠”とは本来、「広漠とした降水量の少ない不毛の地」って言うような意味になるんだろう。今では“沙漠”の字が使われることはまずないですよね。通常は“砂漠”。でも、この本の題名に使われているのは“土漠”。文字通りの意味で言ったところの“砂漠”も、“土漠”も、“岩漠”も、英語で言えばたったの一言、“desert”。・・・本当にそれ以外ないのかどうかは、確かめたわけじゃありませんが・・・
土 岩 iwa.jpg
新沼謙治がうたってましたね。なんだっけなぁ。津軽のうた・・・。そうそう、♫ 津軽恋女 ♫ その歌詞に出てくる「降り積もる雪 雪雪また雪よ 津軽には七つの雪が降るとか こな雪つぶ雪わた雪ざらめ雪みず雪かた雪春待つ氷雪」・・・いい歌だねぇ。
もちろん雪だけじゃなく、雨なんかもっといっぱいあるし、雲もそう・・・。日本人並みとはいわなくても、砂漠、土漠、岩漠くらいの区別はあってしかるべきだろうけどな。

変なボヤキから入っちゃったなぁ、ごめんなさい。この『土漠の花』、おもしろかったうよ~。今日の明け方読み始めたんだよね。これが間違いのもと。面白い、面白い。でも私、本を読むの早くないから、あっという間に出勤時間。後ろ髪をひかれつつ(・・・大変残念ながら、後ろ髪どころか、前も天頂部も髪はありませんが・・・)仕事へ。仕事が終わってから、片時も本を手放すことなく、ようやく今読み終わりました。
『土漠の花』 月村了衛『土漠の花』 月村了衛
(2014/09/18)
月村 了衛

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第一空挺団精鋭、女を守るも孤立無援

ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も土地勘もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を剥く。最悪の状況のなか、仲間内での疑心暗鬼まで湧き起こる。なぜここまで激しく攻撃されるのか? なぜ救援が来ないのか? 自衛官は人を殺せるのか? 最注目の作家が、日本の眼前に迫り来る危機を活写しつつ謳いあげる壮絶な人間讃歌。

これは、カバーの裏側にあった公式の紹介です。まあ、“広告に偽りなし”ってところです。本当に面白かったです。

このソマリア沖・アデン湾における海賊対処活動っていうのは現在も継続中の任務なんですね。“派遣海賊対処行動航空隊”っていうのが、海上自衛隊と陸上自衛隊の統合部隊で、陸上自衛隊からは中央即応集団を母体とする五〇名が警衛隊として基地業務や警備業務にあたっている。その中央即応集団の中に、第一空挺団も含まれているということのようだ。
visual.jpg 

吉松隊長、新開、市ノ瀬、由利、梶谷、そして友永、朝比奈、津久田たちは、いまもジプチ国際空港で基地業務にあたっているのか。

ウィキペディア:ソマリア沖海賊の対策部隊派遣

    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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