めんどくせぇことばかり 秩父お諏訪さま(覚書)『諏訪の神』 戸矢学

秩父お諏訪さま(覚書)『諏訪の神』 戸矢学

二世紀後半から三世紀初頭、祭祀革命があったという。銅鐸祭祀から銅鏡祭祀への革命であったという。・・・まだ読み始めだけど、この本おもしろい。お諏訪さまは、国譲り以前からの、もっともっと古い神様だった。

お諏訪さま。私の故郷、秩父にもあった。なぜか、女の神さまだったぞ。

十二月三日、秩父は沸き立つ。秩父夜祭り。秩父神社のお祭り。神名備である武甲山の神さまは龍神。その龍神さまが、秩父神社の神様である妙見さまと年に一度の逢瀬をお楽しみになる。それをお祝いするのが秩父夜祭り。なんか変でしょ。

あのね。妙見さまは龍神さまの恋人なんだけど、龍神さまにはちゃんとした正妻がいるのよ。それがお諏訪さま。二人の浮気現場はお旅所と呼ばれる場所にある亀石の上なんだけど、秩父神社からお旅所までの御神幸が祭りのクライマックス。実はそのお祭りの前にお祭りの関係者が番場町のお諏訪さまにいって、御神幸を行うことの報告をするんですね。これを諏訪渡りと言います。つまり許可を取るんですね。当日の御神幸の際にも、お諏訪さまの近くではなりをひそめて通りすぎるんだって。今は番場町は通らないけどね。その番馬のお諏訪さまご神体は白蛇だって。
番馬のお諏訪さまが本宮で、実は秩父神社の境内に本宮があるんですね。そこには御柱が立てられていている。諏訪大社とおんなじように、番場町の本宮の氏子たちが不定期に数年に一度、御柱を引くんだとか。

なんでももとは、川瀬祭りよりも格上だったとか・・・。

諏訪
諏訪さまどうも、本来の秩父神社は諏訪の神さまだったんじゃないかな。ちなみに八意思兼命、知知武彦尊、天之御中主之神、秩父宮雍仁親王の四柱。新しい神様方ですね。

『諏訪の神』 戸矢学『諏訪の神』 戸矢学
(2014/12/08)
戸矢 学

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ー封印された縄文の血祭りー
あっ、この本には秩父のことは書いてないからね。武甲山が大事にされていないという話はあったけど・・・。

現在、諏訪大社に祀られているのは建御名方神、八坂刀賣神。八坂刀賣神は建御名方神の后神とのこと。建御名方神が諏訪大社に祀られたのは、古事記に出てくる話だとね。それでこの本は言うんだ。建御名方神は経津主神や建御雷神にコテンパンにやられて、出雲から諏訪まで逃げてきて、更に命乞いまでして・・・。情けない。

それにしては、諏訪大社から分祀された諏訪神社がなぜこんなにも多いのか。全国に五〇〇〇社以上勧請されている。建御名方を赤子の手をひねるかのように打ち負かした武御雷を祀る鹿島神宮分祀は七五〇にとどまる。しかも、建御名方は“軍神”として多くの武人の崇敬を集めている。

・・・どう理解すればいいだろうか。古事記に書かれた建御名方像とはまったく違う、“軍神”にふさわしい諏訪の神が存在したということだろう。そして、祭祀革命を成し遂げたの者たちは本来の諏訪の神を封じ込めなければならなかった。

しかし、坂上田村麻呂も、源頼朝も、武田信玄も、徳川家康も、諏訪の神の勇猛果敢さにあこがれ、その力を我が物にしたいと願った。彼らには受け継がれた諏訪の神を、私たちは失った。それはいったい・・・。

・・・読んだらまた書くね。




     






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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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