めんどくせぇことばかり 『秘伝!大相撲ちゃんこレシピ』 琴剣淳弥

『秘伝!大相撲ちゃんこレシピ』 琴剣淳弥

監修・イラストの琴剣淳弥さんは元お相撲さん。佐渡ヶ嶽部屋で、三段目四六枚目が最高位ということだから、まあ、お相撲さんとしては目が出なかったんですね。ただ絵の方は現役時代から玄人はだしで、漫画家に転身っていうんだから、まさに異色。相撲漫画を数多く描き、今では日本相撲協会公認漫画家の態。ご自身、現在は休業中だが、ちゃんこ料理屋を営んでいたという。
ちゃんこ 
この中にも書いてあったけど、“ちゃんこ”の語源、諸説あるみたいだけど、きっとこれ。明治大正期の大横綱常陸山の時代に実在したという古参の料理番。この人もお相撲さんとしては目が出なかったみたい。でも料理の腕が確かで、みんなから親しまれていた。その人がちゃんこ(父公=ちゃんこう)と呼ばれていたらしいんですね。で、その人の作る料理全般が、ちゃんこって呼ばれるようになったらしい。他の本でもこの話を読んだことがあって、中華鍋説や“父と子”説よりも、なんだかありそうでしょ。

『秘伝!大相撲ちゃんこレシピ』 琴剣淳弥『秘伝!大相撲ちゃんこレシピ』 琴剣淳弥
(2015/01/05)
琴剣淳弥

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ー家庭でカンタンにできる、相撲部屋直伝の味!ー
佐渡ヶ嶽部屋 突撃❢ ちゃんこ訪問
大相撲 ちゃんこ鍋レシピ THE BEST 12
秘伝中の秘伝❢ 「力士味噌」
一品ちゃんこ料理レシピ ~味の前さばき~
琴剣の面白ちゃんこゼミナール
巻末ちゃんこマニア対談

まあ、通常、ちゃんこの本なら『大相撲 ちゃんこ鍋レシピ THE BEST 12』みたいな感じだよね。ここでは“BEST12”だけだけど、鍋なんて基本的なところを抑えれば、あとは縦横無尽だもんね。

おもしろいのは作りかたの順に写真がなれべられてるんだけど、それが左手前斜め上から鍋を除くように取った写真なんですね。琴剣さんのものなのかなぁ、張り出した腹とぶっとい腕が出てくるんですね。

佐渡ヶ嶽部屋の鶏の塩炊きは美味そうだな。・・・やる絶対やる あとは、ノーマルだけど、鶏団子ちゃんこ鍋だな。

おもしろいのは『一品ちゃんこレシピ~味の前さばき~』。ちゃんこってのは、いわば“力士メシ”。ここに紹介されてるトマトのマリネとか力士流ねこまんまもちゃんこなんだよね。その中の一つ、ねぎ味噌。これは私のソウルフード、おふくろの味。
いつ、どこで読んだのか、あるいは聞いたのか、覚えがないんだけど、琴剣さんの話なんだけど・・・。琴剣さんがちゃんこのお店を開いた時、もちろん、先代の佐渡ヶ嶽親方が、ご夫婦でお祝いに駆けつけてくれたんだそうです。ところが、親方は奥さんを残して一人で出て行って、しばらく戻らなかったとか。ようやく戻った親方に、ちゃんこを食べてもらおうと思ったら、「お前のちゃんこなんか食い飽きた」って言われたとか・・・。


琴櫻
その日、あとから周囲のおんなじような店のご主人が食べに来て教えてくれたところによると、親方、この夜、周囲の同じようなお店を回って丁重に挨拶をし、その上でご祝儀をおいて行ったとか。

さすが、琴桜










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テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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