『真・戦争論 世界大戦と危険な半島』
AFPBBNEWS 2015/5/11 戦時下のレイプで生まれたボスニア青年、「答え」求め実親捜しへ http://www.afpbb.com/articles/-/3047949?page=1 (抜粋) 1992年から95年にかけて起きたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争下でセルビア人兵士にレイプされたムスリム女性の母親によって、生まれた直後に捨てられた。紛争終結から20年、彼は実の両親を捜す旅に出た。 実母はボスニア東部の村ミルエビナの出身だ。村はセルビア人勢力に制圧され、彼女はレイプされた。彼女は1993年2月に男の子を生んだが、出産後にその子の顔を見ることさえ拒んだ。その頃までに彼女たちムスリムは、セルビア人による「民族浄化」によって村を追われていた。 「レイプされたことも、私を捨てたことも、彼女の責任ではない。彼女は痛みに耐えられなかったのだろう。彼女にとって、大きな傷でありショックだったのだ」。青年は「彼女は許す」と語るが、実父に対してはそうはいかない。 |
肝心なことは、バルカン半島にとって、ユーゴスラビア紛争は特殊な事態であったかどうかということじゃないかな。もしもそれが、あの時、あの場所でしか起こり得なかった特殊な事態であるなら、彼の母への許しも、父への怒りも意味を持つだろう。だけどそれが、この後も延々とバルカン半島で繰り返されることなら、そんなささいな許しや怒りに、どんな意味を持たせられるだろう。
『真・戦争論 世界大戦と危険な半島』 倉山満 KKベストセラーズ ¥ 1,188 昭和の愚かな敗戦は、バルカンのことをわかっていなかったから |
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おもしろさを分かってもらいたくて、ついつい、小項目まで上げてしまった。私が理解していた“火薬庫”というのは「ヨーロッパ大戦の火種になりかねない」っていう程度でしかなかった。そうではなかったんだな。文字通り、「ヨーロッパをふっ飛ばしかねない」という意味だったんだ。事実、ヨーロッパは吹っ飛んだ。吹っ飛んだところにウッドロー・ウィルソンが登場して、とどめを刺した。
なになに?『バルカン半島では、すべての人間がヨタリロ』だって?“ヨタリロ”はまずいよ。頭の良さはパタリロ級で、がめつく、盗癖があって、戦闘能力が高い。多種多様な爆発物を所持し、一人で一国の諜報組織を相手にする。・・・そのまんま、バルカンだな。
ボスニア青年は納得しても、第二、第三のボスニア青年を防ぐことは、ちょっと無理かな。


今日も山を歩いてきた。この間、土曜日に特出で働いたんで、こういう平日に休みが取れるといいね。二時間ほど歩いてきたんけど、途中であったのは一人だけ。私とおんなじようにウォーキングポール使っている人だった。
実は、まともに歩けばもっと人にあったかもしれない。今日は、道を外れてみました。たまたま正規の山道に戻った時にあったのが、さっきの人。
道を外れると入っても、山仕事の人は入ってるからね。深入りしなけりゃけっこう歩けるくらいの跡はついてる。入ってみたら、先の方に、けっこう松の大木がある。「へぇ~、こんな大木があるんだ」・・・そう思ったらもう止まらない。谷に降りて、急斜面を横切り、尾根に向けて直登。ああ~、楽しい。夢中になっちゃった。
最近はなんでもないのにナイフ持ってると、なんだかいけないみたいなんだけどさ。別にちっとも珍しいもんでも、高価なもんでもなんでもないけどね。いつどこで買ったかすら、覚えてないな。まあ、神田のさかいやスポーツだと思うけど・・・。少なくとも三〇年は使ってるな。




実は、まともに歩けばもっと人にあったかもしれない。今日は、道を外れてみました。たまたま正規の山道に戻った時にあったのが、さっきの人。
道を外れると入っても、山仕事の人は入ってるからね。深入りしなけりゃけっこう歩けるくらいの跡はついてる。入ってみたら、先の方に、けっこう松の大木がある。「へぇ~、こんな大木があるんだ」・・・そう思ったらもう止まらない。谷に降りて、急斜面を横切り、尾根に向けて直登。ああ~、楽しい。夢中になっちゃった。
ちょっと足が痛い。休もう。 な~んにも持ってこなかった。・・・喉が渇いた。そんな時はこれ。イタドリ。ウィキペディアで見てみたら、別名はスカンポ、イタンポ、ドングイ、ゴンパチ、エッタンだって。でも、うちの方ではこれをシーカンボと読んでた。遊びに行ってのどが渇いたら、これの皮を向いて水っぽい茎を食った。 | ![]() |
![]() | ガキじゃありませんからね。ちゃんとナイフ使ってね。皮も歯でかんで外さずに、ちゃんとナイフでね。なんにも持ってない時でも、なぜかナイフだけは持ってるんだよな。 | ![]() |
