めんどくせぇことばかり 『国際情勢判断 半世紀』 岡崎久彦

『国際情勢判断 半世紀』 岡崎久彦

巻頭にあるのは、最後に《平成二十七年三月一日 記す》とした内閣総理大臣・安倍晋三氏からの追悼の辞。

岡崎氏最後の大仕事が、二十六年七月一日に集団的自衛権だったんですね。閣議決定のあと、岡崎氏は次のような漢詩を首相に送り、安保法制懇有識者構成員の立場を辞したそうです。
曠古の敗戦 久しく志を奪う
だれにか託せん 民族安危の事
父子三代 憂国の情
遂に顕かにす 集団自衛の義

ご逝去は二十六年十月二十六日とのこと。「成し遂げられて逝かれた」・・・そういうことなんでしょう。なんとも羨ましい。


『国際情勢判断半世紀』  岡崎久彦 

育鵬社 ¥1,836

ー鷲鳥は群れずー
追悼  岡崎久彦大使と父子三代・・・安倍晋三
序文  岡崎久彦大使の思いを伝えるために・・・本書の成立事情
第一部  戦後外交の回顧録・・・岡崎久彦
第一章  岡崎家に生まれて・・・少年・学生時代
第二章  外交官人生の始まり
第三章  情勢判断の道を進む
第四章  国際政治と官界のただなかで
第五章  駐サウジアラビア大使時代
第六章  駐タイ大使時代
第七章  外務省を退官して
第八章  日本の未来のために
第二部  主要な論説と証言
①戦後五十年と「誠が感じられない」
②歪められた戦後の「歴史問題」
③苦節三十五年、集団的自衛権の時がきた
④強大中国にいかに立ち向かうか
⑤友人、知人が見た岡崎久彦
あとがき  家庭から見た岡崎久彦

《主要な論説》のなかでも、『②歪められた戦後の「歴史問題」』は秀逸。最近はリビジョニズム・・・、歴史修正主義か?・・・なんだかんだとうるさくて仕方ない。いくら日本が、「おいおい、それは違うだろ」といっても、端から“歴史”という認識が違う。いかに汚い手を使おうが、“歴史”は勝ったものが書く。“勝ったものの自己正当化の理屈”。それが支那にとっての“歴史”。“将来に活かすべき過去の記憶”なんて考えを日本がぶつけようもんなら、「修正主義だ」となる。

でもさあ、こと、あの戦争に関しては、もう一度戦争をやり直すくらいの気構えがないとね。こと、あの戦争に関しては、日本に“侵略者”の汚名をひっかぶせたすべての連中が支那同様の歴史観。「それはそれ、これはこれ」っていう理屈すら通らない。それこそ“味噌も糞も一緒”って状況で、習近平もプーチンも、クソごとムシャムシャだもんね。

ドイツが日本に忠告しようってのも困りもの。お前らとは違うよ。

さてさて、巧妙な占領政策もあったけど、《一九七〇年代に「戦後」は終わっていた》と岡崎さんはいう。そう、そのとおりですね。七〇年安保で反対世左翼は完全に逼塞した。もともとがアメリカの占領政策を原点にした左翼理論だから、歴史の歪曲が根っこにある。だから必ず矛盾する。だからどこかに罪悪感を抱えるのだろう。やたらと声がでかいのはそのせいか。

国内で行き場を失った左巻きが、海外に賛同を求める。お笑いのような展開だが、それに呼応するものがいた。支那と韓国だった。八二年の教科書問題と八五年の靖国問題は、日本のマスコミが先導して支那、韓国の干渉を招いた。

ヤッタ-❢❢❢生き延びる場があった❢❢❢

支那・韓国の側にも支那・韓国らしく彼らの事情があって、支那は天安門事件で地に落ちた中共への信頼は、“反日”を持ち出す以外に取り戻し用もなかった。韓国も、大統領の支持率が落ちると“反日”に頼った。朴槿恵なんか、最初っから“反日”に頼りっぱなし。

支那と韓国と、・・・それからヤサグレ左翼の利害が一致した。そうそう、最近は沖縄もヤサグレ左翼と仲がいい。

こちらとしても、彼らに対して“味噌の糞の一緒”ってことになっちゃいけないと思うけど、かれら、・・・左翼さんよ。その人達の目的は、ソ連共産党、あるいは中共に日本を進呈することだったってことは、忘れちゃいけないよね。









 


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今日も山を歩いてきた。この間、土曜日に特出で働いたんで、こういう平日に休みが取れるといいね。二時間ほど歩いてきたんけど、途中であったのは一人だけ。私とおんなじようにウォーキングポール使っている人だった。

実は、まともに歩けばもっと人にあったかもしれない。今日は、道を外れてみました。たまたま正規の山道に戻った時にあったのが、さっきの人。

道を外れると入っても、山仕事の人は入ってるからね。深入りしなけりゃけっこう歩けるくらいの跡はついてる。入ってみたら、先の方に、けっこう松の大木がある。「へぇ~、こんな大木があるんだ」・・・そう思ったらもう止まらない。谷に降りて、急斜面を横切り、尾根に向けて直登。ああ~、楽しい。夢中になっちゃった。
ちょっと足が痛い。休もう。

な~んにも持ってこなかった。・・・喉が渇いた。そんな時はこれ。イタドリ。ウィキペディアで見てみたら、別名はスカンポ、イタンポ、ドングイ、ゴンパチ、エッタンだって。でも、うちの方ではこれをシーカンボと読んでた。遊びに行ってのどが渇いたら、これの皮を向いて水っぽい茎を食った。
イタドリ
DSCF2614.jpgガキじゃありませんからね。ちゃんとナイフ使ってね。皮も歯でかんで外さずに、ちゃんとナイフでね。なんにも持ってない時でも、なぜかナイフだけは持ってるんだよな。DSCF2615.jpg
最近はなんでもないのにナイフ持ってると、なんだかいけないみたいなんだけどさ。別にちっとも珍しいもんでも、高価なもんでもなんでもないけどね。いつどこで買ったかすら、覚えてないな。まあ、神田のさかいやスポーツだと思うけど・・・。少なくとも三〇年は使ってるな。



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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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