めんどくせぇことばかり 『岡田英弘著作集 Ⅵ 東アジアの実情』

『岡田英弘著作集 Ⅵ 東アジアの実情』

中華人民共和国って国が、ささやかな海を挟んですぐ隣にある。幸か不幸か・・・。幸でも不幸でも、どちらにしたってそこにある。「なくなってほしいなぁ」って思わないでもないけど、なくなったって、いずれおんなじことが繰り返される。おんなじことが繰り返されるって言っても、それはまったくおんなじってわけじゃない。その存在の強烈さに、その後に決定的な影響を与える歴史もある。

支那の北西にあって、北狄と罵られながら力をつけ、やがて支那に入ってその主となった満州人。彼らの建てた清朝は、まさにそういう存在だった。

『岡田英弘著作集 Ⅵ 東アジア市の実像』

藤原書店 ¥5,940

ーシナの影響下で盛衰してきた地域ー
第Ⅰ部  清朝とはなにか
満洲族はいかに中国をつくったか
清朝史研究はなぜ重要か
満洲族、支那制覇の第一歩 サルフの戦いを検証するー後金国ハン・ヌルハチと明国
帝国を築き上げた三名帝 康煕帝、雍正帝、乾隆帝とはどんな人物だったのか
康煕帝 、朱筆の陣中だより
清朝の多様性を理解するためのキーワード
第Ⅱ部  台湾はどんな歴史をたどってきたか
台湾通史ー台湾人はこうして誕生した
「ニクソン訪中声明」直後の台湾を訪れる
田中訪中に蒋経国が言うべきだったこと
日台空路はこうして切れたー大平外相がもたらした、北京も望まなかった断絶
鄧小平はついに「二つの中国」を認めた
国民党と台湾人と『美麗島』事件
第Ⅲ部  台湾の命運を握るものー一九八〇~九〇年代の情勢分析
李登輝の登場と「台湾人の台湾」への道
高揚する「一つの中国、一つの台湾」論
李登輝の深謀、江沢民の焦燥
総統選挙直前になぜ中国は軍事威嚇を強行したのか 総統直接選挙と台湾海峡危機
台湾をめぐるコラム三題
第Ⅳ部  近隣諸国の歴史と社会
近隣諸国は安保存継続を望んでいる
韓国史をどう見るか
高句麗の壁画発見余話
チベットの運命ーダライ・ラマ一四世のノーベル平和賞受賞に寄せて
パンチェン・ラマの悲劇
イリのシベ族、広禄先生のことー中華民国時代の新疆の風雲
東南アジアが意識する文化大国日本
ベトナム五百年の執念ー歴史に見るカンボジア征服の経緯
東南アジアの心と言葉
中曽根ASEAN歴訪と日中関係
この本は、“中華”周辺の象徴として『台湾』に多くのページを割いている。その台湾に関しては《覚書》に残すために、すでに書いた。さらに《第Ⅳ部》では『朝鮮』、『チベット』、『ウイグル』、『ベトナム』という辺境にも言及している。

一番新しい論考でも一九九六年のもので、大半は七〇年代、八〇年代。驚くのは、著者本人も言っていることではあるんだけど、内容が古びていないんだよね。それってどういうことなのかって考えると、・・・けっこう悲しいよね。まだまだ日本の歴史学会は、四〇年前の岡田英弘にさえ、いまだに追いつけないでいるんだ。
中央日報 2015/5/26 
日本の歴史学者6900人「慰安婦強制連行を認めるべき」
http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=200865&servcode=A00§code=A10
(抜粋)
 声明の核心は大きく3つ。
 1つ目は「河野談話」の正当性だ。16団体は「強制連行された慰安婦の存在はこれまでの多くの史料と研究によって実証されてきた」とし「これはインドネシア・スマラン、中国山西省で確認され、韓半島(朝鮮半島)で多数の証言が存在する『無理に連れて行った事例』だけでなく、当事者の意思に反した連行事例がすべて『強制連行』に含まれると見なければいけない」と強調した。また「したがって昨年、朝日新聞が『戦時中に済州から女性を強制的に連行した』という日本人の吉田清治の発言に関する記事を取り消したことが河野談話の根拠を覆すことにはならない」と評価した。 
  2つ目は「性的奴隷」状態の認定だ。声明は「最近の研究では(慰安婦)被害者が動員過程だけでなく慰安所で人権をじゅうりんされる性的奴隷状態にあったことまで明らかになった」とし、慰安婦制度の反人道性を指摘した。また「売春契約があったとしてもその背後には不公平で不公正な構造が存在した」とし、当時の政治的・社会的な背景を考え(慰安婦)問題を全体的に見なければいけない」と述べた。 
  3つ目は「学問の自由の侵害」に警告を投じたことだ。歴史学者は「一部のメディアが慰安婦問題に関与する大学教員などに辞職や講義の中止を要求するのは学問の自由に対する侵害であり、決して認めることはできない」と懸念を表した。

これだもんなぁ、永遠に追いつけないね。ああ、この人達はいったい・・・。

それにしても中華人民共和国と名のる今の支那は、寄生虫みたいで怖いね。





 




 


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今日も山を歩いてきた。この間、土曜日に特出で働いたんで、こういう平日に休みが取れるといいね。二時間ほど歩いてきたんけど、途中であったのは一人だけ。私とおんなじようにウォーキングポール使っている人だった。

実は、まともに歩けばもっと人にあったかもしれない。今日は、道を外れてみました。たまたま正規の山道に戻った時にあったのが、さっきの人。

道を外れると入っても、山仕事の人は入ってるからね。深入りしなけりゃけっこう歩けるくらいの跡はついてる。入ってみたら、先の方に、けっこう松の大木がある。「へぇ~、こんな大木があるんだ」・・・そう思ったらもう止まらない。谷に降りて、急斜面を横切り、尾根に向けて直登。ああ~、楽しい。夢中になっちゃった。
ちょっと足が痛い。休もう。

な~んにも持ってこなかった。・・・喉が渇いた。そんな時はこれ。イタドリ。ウィキペディアで見てみたら、別名はスカンポ、イタンポ、ドングイ、ゴンパチ、エッタンだって。でも、うちの方ではこれをシーカンボと読んでた。遊びに行ってのどが渇いたら、これの皮を向いて水っぽい茎を食った。
イタドリ
DSCF2614.jpgガキじゃありませんからね。ちゃんとナイフ使ってね。皮も歯でかんで外さずに、ちゃんとナイフでね。なんにも持ってない時でも、なぜかナイフだけは持ってるんだよな。DSCF2615.jpg
最近はなんでもないのにナイフ持ってると、なんだかいけないみたいなんだけどさ。別にちっとも珍しいもんでも、高価なもんでもなんでもないけどね。いつどこで買ったかすら、覚えてないな。まあ、神田のさかいやスポーツだと思うけど・・・。少なくとも三〇年は使ってるな。



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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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