めんどくせぇことばかり ライト兄弟に先んじた日本人(覚書)『翔べ、MRJ』 杉本 要

ライト兄弟に先んじた日本人(覚書)『翔べ、MRJ』 杉本 要

 一九〇三(明治三六)年、十二月一七日、米国のライト兄弟は木製の機体にエンジンを載せた「ライトフライヤー号」で、有人動力飛行に成功した。このニュースは人類初の偉業として世界を駆けめぐった。
 実はこのとき、ライト兄弟の快挙を忸怩たる思いで聞く一人の日本人がいた。二宮忠八という男。実は二宮は、ライト兄弟に先んじること一二年前、日本で初めて模型のプロペラ機を飛ばしていた。
本書P62
二宮忠八のことは、以前ある本で読んだ。ちょっと前にこのブログでも紹介しているので、とりあえず先にそれを見てね。
二〇一二年一〇月五日の記事です
『日本人こそ知っておくべき 世界を号泣させた日本人』 黄文雄『日本人こそ知っておくべき 世界を号泣させた日本人』 黄文雄
(2012/03/27)
黄 文雄

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世界をアッと言わせて、魂を揺さぶった日本と日本人の偉業!
チャップリンの秘書 
発明王エジソンの助手 
韓国で孤児133人を養育した「カアちゃん」 
朝鮮半島の自然を愛し、朝鮮人からも愛された男 
韓国の飢餓を救い人口増加に寄与した農学者たち  
台湾先住民集落に「伝道医」として入り込んだクリスチャン 
台湾視覚障害者教育に命を燃やした医師 
国をこえてモンゴル草原の天民となる 
モンゴルで「人間育成」に一生を捧げた日本女性 
中国の「日本住血吸虫症」を発見し根絶する 
台湾、朝鮮、中国に近代病院を建て、医学の基礎を築く 
台湾で「戦神」と呼ばれる日本人 
国民党軍を再建した「白団」の将校たち 
中華人民共和国に空軍を創設 
世界が賞賛する「ものづくり」の原点 
世界に先駆けて乾電池を発明した日本人 
ライト兄弟よりも先に飛行の原理を発見した日本人 
フォード・コダック・エジソンと並び称される発明家 
ビニロンを独創開発 高分子化学のパイオニア 
霊長類学の父 
世界に認められた数学の神様 
植物分類学の父 
イタリアに渡った日本初の女性洋画家
高野寅一
岡部芳郎
望月カズ
浅川巧
津田仙 宇垣一成 高橋昇
井上伊之助
木村謹吾、高明
笹目恒雄
高塚繁
山田辰一
稗田憲太郎
根本博
富田直亮 岩坪博秀ら17名
林弥市郎ら関東軍第二航空隊第四錬成飛行隊
田中久重 田中正平
屋井先蔵
二宮忠八
高峰譲吉
桜田一郎
今西錦司
関孝和 高木貞治
牧野富太郎
ラグーザ・お玉


まったくいろいろなことに驚かされた。中でも一番驚かされたことはなにかと言われれば、それははっきりしている。かつて、支那の人々も、韓国の人々も、日本人の献身を偉業として讃え、語り継ぐべき恩として感じていたことだ。いまや、そんな人、どれだけ残っているだろうか。今、かつての日本人の偉業を語る支那人や韓国人が、一人でもいるだろうか。そのことは、日本人にも悲しいことだが、本質的には支那や韓国にとっての悲劇だ。

しかも彼らは、それを“恩に着ろ”と思ってやってきたことではない。欧米の形作った世界秩序の中で、日本人はそれに立ち向かっていこうと決意した。明治維新である。しかし日本の力はあまりにも小さかった。支那、朝鮮、志を持ったアジア人の力を結集する必要があると、多くの者が思った。アジア人の志がひとつになれば、欧米人の作り上げた世界秩序に立ち向かっていけると考えた。だからこそ、命をかけることも厭わなかった。

でも日本は、結局一人で世界を相手に戦う羽目になった。でも、それも今は言わない。台湾人の黄文雄さんに教えられながらも、先人の偉業を、私達の言葉で語り継ぎたい。
『翔べ、MRJ』  杉本要

日刊工業新聞社  ¥ 1,728

世界の航空機市場に挑む「日の丸ジェット」・・・2015年、半世紀ぶりの国産旅客機が日本の空を舞う

さてその二宮忠八だけど、彼は一八八七(明治二〇)年に徴兵され、香川県の丸亀歩兵第12連隊第1大隊に入隊した。彼のつくった模型のブロペラきというのは全長三五cm、幅四五cmの機体で「カラス型飛行器」と名付けられていた。一八九一年四月二九日、カラス型飛行器は三mほど滑走すると一mほどの高さまで機体を浮かせ、三〇mほど先の草むらに落ちた。のちに、玉虫型飛行器も考案した二宮は、一八九三(明治二六)年と一八九六(明治二九)年の二回、飛行器の研究と実用化を上部に具申したがかなえられなかった。

二宮は軍を除隊して研究を続けるが、ライト兄弟の成功の知らせに接し、開発への執念を失ってしまう。二宮自身が後に創建した《飛行神社》の記録によれば、「忠八はこぶしを握りしめ無念の涙を流し、今飛行機を作ったとしても〈欧米追従の飛行機〉、ライト真似の真似をしたという評価しか受けないだろうと、製作を断念した」という。

のちに、二宮の研究が極めて高いレベルのものであったことが軍にも知られ、二宮の研究は社会的にも評価されるようになった。かつて、二宮の直接の上司で、二宮から飛行機研究の具申を受けながら却下した長岡外史元大佐は、直接に飲み屋を手伝ねて謝罪したという。

彼の創建した飛行神社は今も続いており、航空受難者などを祀り、航空安全と航空事業の発展を祈願しているという。





 


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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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