めんどくせぇことばかり 日本の戦争(覚書)『歴史の十字路に立ってー戦後七十年の回顧』 石原慎太郎

日本の戦争(覚書)『歴史の十字路に立ってー戦後七十年の回顧』 石原慎太郎

どうにもめんどくさい。条理を尽くして説明しても、韓国や支那には端から聞くつもりすらない。もともとが、自分の都合でこね上げ、練上げした“歴史”だから、当たり前といえばあたりまえだけどね。めんどくさいのは、彼らの練り上げた歴史のほうが受けがいいんだな、これが・・・。誰に・・・?・・・誰にって、・・・そりゃ、UNの連中よ。UNったって、国際連合じゃないよ。連合国の連中ね。まあ、同じだけどね。
今年の三月、ドイツ首相として来日したメルケルは、日本と支那、韓国が、歴史認識を巡って対立していることについて、《戦後ドイツの経験を踏まえ「過去の総括が和解の前提となる」と指摘した(2015/3/9 時事ドットコム)》。

これ読んで思ったよ。「ああ、こんな連中に本当のことを理解させることは、・・・まあ、不可能だろう」ってね。もともとお互いの都合で結んだだけの同盟だから、同盟国だからどうのってことはないんだけどね。実際に日本を戦争に引きずり込んだアメリカまでが、その意識の欠片も持ってないんだからね。
そんな連中だから、支那や韓国の言い分っていうのが、とっても受け取りやすいわけよ。お互いに日本を悪者にしておけば、八方丸く収まるわけだからね。

でもそんな訳にはいかないよね。父祖の名誉を傷つけられたまんまじゃ、やっぱり前に進む訳にはいかないし、もうこれ以上は前に進めない所まで来てる。だからメルケルにんだって反論してるよね。国家としてさ。
時事ドットコム 2015/3/10
戦後処理、日独単純比較は不適当ー岸田外相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031000184
(抜粋)
日本とドイツでは、先の大戦中に何が起こったか、どういう状況下で戦後処理に取り組んだか、どの国が隣国なのかという経緯が異なり、単純に比較することは適当ではない

『歴史の十字路に立ってー戦後七十年の回顧』 石原慎太郎

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『時は流れてこの国は大きく変貌したがその間、私になにができたというのだろうか』・・・そう言うならこの本、遺言として受け取ろう。

石原慎太郎さんは、でこぼこした人物だと思う。まあ、そんなこと私が言わなくたって、誰もま~るい人物なんて思ってやしないよね。だけど様々に批判はあっても、根っこの部分で彼はしっかりしたものを持っている。これも言わずもがな。じゃなきゃ、なんども都知事に押されるわけがない。

本書に中で、《周知のことだが、・・・》という書き出して『ドイツは降伏にあたって三つの条件をつけ、連合国もこれを認めて降伏が成立した』という話が書いてある。・・・全然知らなかった。ちょっとそのくだりを・・・。
 ドイツがつけた条件とは、一つは降伏の翌日からもドイツ国軍は存続する。第二は降伏後もドイツ人指定の教育に関しては一切他国の干渉を受けない。第三は憲法の起草は他国の干渉を許さずドイツ人自身が行う。そのための条件として、ナチズムへの批判、反省と淘汰は徹底して行うということだったが、日本はそんな主張をしたという史実はまったくありはしない。たとえ行っても連合国は決して許しはしなかったろう。
 そしてそれは日本が起こした戦争こそが実はヨーロッパ人の白人による近代主義、世界支配という歴史の流れを終焉せしめるということを、彼らは歴史の予感としてすでに知っていたせいだろう。
本書P138

ドイツの降伏の三条件の真偽に関しては、簡単に調べただけじゃわからなかった。ネット上に登場するその件は、すべて石原さんが出どころでした。だけど、そのことの真偽は別にどうでもいい。わたしが大事に思えるのは、最後の部分。石原さんは、今戦争を本質を正しく捉え、一貫してブレがないという点だ。

《近代ヨーロッパ繁栄の構造を破壊させたのは、有色人種がつくった当時唯一の近代軍事国家の日本の存在にほかならない》わけだし、日本は欧米の圧力に強いられてそうなったに過ぎない。その日本が“強いられて”始めた大東亜戦争の副次的所産が世界の植民地の独立とつながる。
石原氏は“副次的所産”というが、主語を〈ヨーロッパの白人による世界支配〉に変えれば、世界の植民地の独立は大東亜戦争の必然的帰結となる。長い、とてつもなく長い時間の中での話だが、ヨーロッパの白人による世界支配は緩慢な滅亡の過程にある。その後戻りできない第一歩となったのが、日本なわけだ。


さて、ウサマ・ビンラディンの言う「八十年に及ぶ屈辱の歴史を歴史を晴らすのだ」という声明。まさしく八十年前、列強は中東に手を突っ込んで引っ掻き回した。今、ビンラディンの落とし子みたいな連中が世界の顔をしかめさせている。

かつて白人支配という世界を敵に回して戦い見事に砕け散った国の国民なら、今、世界で起こっていることが何か、わからないはずはない。単細胞な連中が、テロ容認だのどうだのというようだが、馬鹿すぎる。あいつらは、かつて日本人を罠にはめたと同じように、全ての責任を“テロリスト”に押し付けて生き延びようとしているのだ。そんなことくらいは、石原さんはとっくにお見通しだ。さすがだな。





 


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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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