めんどくせぇことばかり 伊勢神宮に祀られているのは?(覚書)『「神社」で読み解く日本史の謎』 河合敦

伊勢神宮に祀られているのは?(覚書)『「神社」で読み解く日本史の謎』 河合敦

伊勢神宮ってのは八咫鏡と天叢雲剣を祀るにふさわしい場所として、垂仁天皇の娘、倭姫命に創建させたんだよね。天叢雲剣は倭姫命から日本武尊を通して、草薙剣として熱田神宮に祀られたから、事実上、伊勢神宮は八咫鏡の祀りどころってことだよね。
で、その八咫鏡は皇孫ニニギノミコトの天下りに際し、天照大神が「この鏡を見ることすなわち、私を見るのと同じだから、手元から離さず、大切に祀りなさい」というようなことを述べて渡したという。だから伊勢神宮は、天照大神の御霊代、ひいては天照大神が祀られたということ。
朝廷は、伊勢神宮に皇女や天皇の姉妹を置き、斎王、または斎宮と呼んで神に奉仕させた。鎌倉時代に僧の通海が著した『通海参詣記』という旅行記があり、「伊勢神宮の神は、夜毎、斎宮に通うらしいが、斎宮の寝床に毎朝蛇の鱗が落ちている」という記述があるそうですね。女の斎王が奉仕するんだから、神さまは男と考える方があたりまえだな。


“天照”は男性神なんだ。それが持統のところで大きく変化させられるんだな。そしてちょうどこのころ日本書紀が誕生し、その中で《日本神話》も語られるわけだ。そこで語られる日本神話は、持統の跡目を孫の軽皇子が継ぐのに合わせて、高天原を統べる女神アマテラスの孫であるニニギが地上界を支配するために降臨するという物語、つまり天孫降臨神話となるわけだ。

そう言えば、日本神話の中に、もう一人、蛇の姿になって女のもとに現れた神がいましたね。倭迹迹日百襲姫命は三輪山の神、大物主神の妻になったが、蛇になって現れた夫の姿に悲鳴を上げ、夫に恥をかかせたっていう話。大物主神は大国主神の和魂であるという。・・・あれっ?・・・面白いね。
『「神社」で読み解く日本史の謎』 河合敦

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「清盛出生の謎」、「桶狭間合戦の実相」、「家康が将門を尊崇したわけ」・・・神社からしか知り得ない“真実の歴史”


この本の第一章が『なぜ伊勢に神宮が置かれ、式年遷宮が生まれたのか』っていう題名だったんです。関裕二さんの本でさんざん読んでたので、この辺のくだりが面白くってね。それで思い出しました。謡曲の『三輪』。・・・前にもブログに書いたけどね。

『三輪』は、三輸山の麓に庵室をかまえている玄賓僧都のもとに女姿の三輪明神が現われ、三輪の妻問いの神話を語り、天照大神の岩戸隠れの神話を物語って神楽を奏しますが、夜明けと共に消えてゆくという話。その最後に歌われるのが次の歌。
天乃岩戸を、引き立てて神は跡なく入り給へば、常闇(とこやみ)の世と、はやなりぬ。八百萬の神達。岩戸の前にてこれを歎き、神楽を奏して舞ひ給へば、天照大神その時に岩戸を、少し開き給へば、また常闇の雲晴れて、日月光り輝けば、人乃面しろじろと見ゆる 。おもしろやと、神の御聲乃妙なる始めの、物がたり。
♬思へば伊勢と三輪の神、思へば伊勢と三輪の神。一體分身乃御事今更何と磐座や♬
その関の戸乃夜も明け、かくありがたき夢の告。覚むるや名残なるらん、覚むるや名残なるらん。

まいりますよね。《三輪》は、「天照大御神と大物主大神は本来一体の神で、そんなことは言うまでもない」って、はっきり言ってるんだから。・・・私たちも知っているはずのいろいろな物語が、実は古代日本の隠された歴史を語っているんだな、きっと・・・。考えてみれば、「なに?これ!」ってような、不思議な話、私たちたくさん知ってますよね。






 


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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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