めんどくせぇことばかり 『変見自在 スーチー女史は善人か』 高山正之
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『変見自在 スーチー女史は善人か』 高山正之

いつも、「忙しい、忙しい」って言っててごめんなさい。仕事してんだから忙しいのはありがたい話でね。愚痴ってちゃ、罰があたりますよね。きょうは過去記事なんだけど、過去記事の中でもやっぱり愚痴ってる。
この一週間は何年ぶりかのいそがしさの中で過ごした。ブログの更新はしたものの、ストックと過去記事再構成しただけで、それすら寝る間を削ってしまいました。来週以降もこのいそがしさが続くなら、ちょっとこのままの体制で続けていくのは無理かなって状況。
かりにわずかに本を開く時間があっても活字が頭に入ってこない。そんな時に頼りになるのが高山正之さんの本。もともとが週刊新潮の中のコラムをまとめたものだから、一つ一つの項目はわずかに四ページ。スパイスの効いた口調が弛緩した脳に快適な刺激を与えてくれる。

『変見自在 スーチー女史は善人か』 高山正之『変見自在 スーチー女史は善人か』 高山正之
(2008/02)
高山 正之

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今回も巷にあふれる「胡散臭さ」を一刀両断
はじめに  嘘を重ねる
第一章  本物の悪党は誰だ
第二章  朝日の記事は奥が深い
第三章  いつの時代も役人どもは
第四章  中国に身のほどを教える
第五章  国を貶める哀れな人


二〇〇五年七月初出でかかれたもの、ちょうど盧武鉉政権期にあたる。たしかにひどかった。
言いたいことは一言。韓国を守るために米国は、フランスを開放するために流した血の三倍以上、五万四千人をこの地で失った。そして韓国はすぐそこにある共産勢力の脅威から守られ、いまでは世界十一位の経済力を持てるようになった。

一言付け加えれば、そこまでの成長の多くは日本が施した教育とインフラ整備に負うところが大きいのだが、それはともかく、今や韓国はその脅威のはずだった北朝鮮にすり寄る。挙句は北の核に理解を示し、国内メディアは二言目には反米をまくし立てる。

でも今も変わらない。盧武鉉を朴槿恵に変えた上で、上記の記事の後半部分、すり寄る相手を北朝鮮から支那に、二言目にはまくし立てる反米を“口を開けば反日”に変えればそのまま使える。
反日で歴史を書き換えたために併合以前を美化せざるを得なくなり、三跪九叩頭時代を懐かしんで支那にすり寄る韓国にアメリカがカンカン。オバマの呼びかけで日米韓三首脳会談には応じたものの、安部首相の韓国語での呼びかけに朴槿恵大統領は笑顔もつくらず無視。

フランスはベトナムで、華僑を植民地経営代理人として、ベトナム人を支配させた。やったことは税の取り立てやアヘンの販売。華僑はこれで大儲けした。 ベトナム人はフランスの悪さを知ってはいるが、それ以上に中国人を毛嫌いする理由がそこにある。フランスはカンボジアの統治にはそのベトナム人を代理人に使い、彼らの鬱積する不満の捌け口にした。
ベトナム戦争のとき、ベトナムは中国を疎んじてソ連に接近した。統一を果たしたベトナムは経済の実権を握る華僑を追い出した。その時溢れ出たボートピープル。あれは華僑だった。

ベトナムに離反された中国は、ベトナム人に敵意を抱くカンボジアに親中政権を育てた。それがポルポト派である。ポルポトは毛沢東にかぶれて、国内の知識人を皆殺しにした。ベトナムのカンボジア侵攻は、結果的にカンボジア人を救った。
中国は、ボートピープルに加え、子飼いのポルポトまでやられて、ついにベトナムに攻め込んだ。中越戦争である。
なんとも狡猾なこのやり方。フランスはイギリスに学んだ。そして宗主国の世界標準となった。欧米の植民地となったあらゆる地域に“悪意”がばらまかれた。日本は、台湾でも朝鮮でも、このやり方を採らなかった。台湾はともかく、朝鮮には何を言っても無駄だけどね。
高山さんの新しい本が出たらしい。いま、とても疲れている。この疲れを取るには、高山さんの本を読むしかないような気がする。でも、(チラッと、部屋の隅に積んである本を見る)・・・。このまじめな性分がいけないんだな。






 


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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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