『変見自在 スーチー女史は善人か』 高山正之
いつも、「忙しい、忙しい」って言っててごめんなさい。仕事してんだから忙しいのはありがたい話でね。愚痴ってちゃ、罰があたりますよね。きょうは過去記事なんだけど、過去記事の中でもやっぱり愚痴ってる。
この一週間は何年ぶりかのいそがしさの中で過ごした。ブログの更新はしたものの、ストックと過去記事再構成しただけで、それすら寝る間を削ってしまいました。来週以降もこのいそがしさが続くなら、ちょっとこのままの体制で続けていくのは無理かなって状況。



二〇〇五年七月初出でかかれたもの、ちょうど盧武鉉政権期にあたる。たしかにひどかった。
でも今も変わらない。盧武鉉を朴槿恵に変えた上で、上記の記事の後半部分、すり寄る相手を北朝鮮から支那に、二言目にはまくし立てる反米を“口を開けば反日”に変えればそのまま使える。

なんとも狡猾なこのやり方。フランスはイギリスに学んだ。そして宗主国の世界標準となった。欧米の植民地となったあらゆる地域に“悪意”がばらまかれた。日本は、台湾でも朝鮮でも、このやり方を採らなかった。台湾はともかく、朝鮮には何を言っても無駄だけどね。


一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
この一週間は何年ぶりかのいそがしさの中で過ごした。ブログの更新はしたものの、ストックと過去記事再構成しただけで、それすら寝る間を削ってしまいました。来週以降もこのいそがしさが続くなら、ちょっとこのままの体制で続けていくのは無理かなって状況。
かりにわずかに本を開く時間があっても活字が頭に入ってこない。そんな時に頼りになるのが高山正之さんの本。もともとが週刊新潮の中のコラムをまとめたものだから、一つ一つの項目はわずかに四ページ。スパイスの効いた口調が弛緩した脳に快適な刺激を与えてくれる。 |
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二〇〇五年七月初出でかかれたもの、ちょうど盧武鉉政権期にあたる。たしかにひどかった。
言いたいことは一言。韓国を守るために米国は、フランスを開放するために流した血の三倍以上、五万四千人をこの地で失った。そして韓国はすぐそこにある共産勢力の脅威から守られ、いまでは世界十一位の経済力を持てるようになった。 一言付け加えれば、そこまでの成長の多くは日本が施した教育とインフラ整備に負うところが大きいのだが、それはともかく、今や韓国はその脅威のはずだった北朝鮮にすり寄る。挙句は北の核に理解を示し、国内メディアは二言目には反米をまくし立てる。 |
でも今も変わらない。盧武鉉を朴槿恵に変えた上で、上記の記事の後半部分、すり寄る相手を北朝鮮から支那に、二言目にはまくし立てる反米を“口を開けば反日”に変えればそのまま使える。
反日で歴史を書き換えたために併合以前を美化せざるを得なくなり、三跪九叩頭時代を懐かしんで支那にすり寄る韓国にアメリカがカンカン。オバマの呼びかけで日米韓三首脳会談には応じたものの、安部首相の韓国語での呼びかけに朴槿恵大統領は笑顔もつくらず無視。 |
なんとも狡猾なこのやり方。フランスはイギリスに学んだ。そして宗主国の世界標準となった。欧米の植民地となったあらゆる地域に“悪意”がばらまかれた。日本は、台湾でも朝鮮でも、このやり方を採らなかった。台湾はともかく、朝鮮には何を言っても無駄だけどね。
高山さんの新しい本が出たらしい。いま、とても疲れている。この疲れを取るには、高山さんの本を読むしかないような気がする。でも、(チラッと、部屋の隅に積んである本を見る)・・・。このまじめな性分がいけないんだな。 |


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