めんどくせぇことばかり 『日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた』 蔦信彦

『日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた』 蔦信彦

題名でおわかりだと思いますが、この本は満洲でソ連軍に武装解除され抑留された第一〇野戦航空部隊員たちが、抑留されたウズベキスタンで、今でも使用されているオペラハウスを建てたという話をもとに書かれた本です。

これは本当にあった話で、カバーのそでには次のようにあります。
一九四五年、夏の終わり。ウズベキスタンに抑留された工兵たちがいた。彼らに課されたのは「ソ連を代表する劇場を立てること」。捕虜生活の下、四五七名の隊を率いてプロジェクトを完成させたリーダーは、まだ二四歳の将校だった。
「日本人の意地と誇りにかけて、最良のものを作りたい」
彼らの仕事は、ソ連四大劇場の一つと賞賛され、大地震にも耐えたオペラハウスとして結実した。
シルクロードに刻まれた日本人伝説❢
この話は知ってた。なんで読んだんだろう。思い出せないけど、知ってたな。
『日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた』 蔦信彦
角川書店  ¥ 1,728

一九四五年、夏の終わり。ウズベキスタンに抑留された工兵たちがいた。
序章  シルクロードの“日本人伝説”
第一章  敗戦、そして捕虜
第二章  抑留、劇場建設へ
第三章  収容所長との交渉
第四章  誇れる仕事
第五章  秘密情報員と疑われた永田
第六章  収容所の恋
第七章  夢に見たダモイ
naboi.jpg
カバーのそでに書かれた《地震》というのは一九六六年四月二六日にウズベク・ソビエト社会主義共和国の首都タシケントを襲った直下型地震で、ムグニチュード五.二の大地震だったそうだ。繰り返される余震により家の壁が崩れ落ちる町中を、人々はナボイ公園の広場に避難しようと走った。

途中、数々の建物が崩れ落ちる中を避難した人々が公園で見たものは、何事も無く悠然とたたずむナボイ劇場だったそうだ。後の国連の調査によれば、二四〇の政府系建物、七〇〇の商店やレストラン、一八〇の教育施設、二五〇の工場、八万の民家が崩壊し、およそ一〇万人の人々が戸外に放り出された。タシケント市街はほぼ全開したと行っていいほどの有様だったそうだ。


『さすがは日本人の仕事』と嬉しくなるが、やはり捕虜として抑留された人々のことを思えば喜んでもいられない。約六〇万人が抑留されたと言うのが定説だが、確かなところはわかっていないっていうんだからひどい話だ。・・・ソ連がひどいのはもちろんだけど、日本もいい加減なんとかしなきゃね。
この話はほとんどそのまま読んだ記憶がある。しかも、もっと大きな話の一部として・・・。もしかしたら本棚の奥になんかあるかな、なんて思って引っ掻き回したけど何もない。・・・ペラペラと、この本の最後にある参考文献を見ていたら、・・・あった。
中山恭子さんの本ですね。この本は在ウズベキスタン特命全権大使を務めていた頃の体験をまとめたもので、その中にこのナボイ劇場の話が含まれていたんだと思う。

いくらも経っていないのに、記憶っていうのはあやふやなもんだな。・・・私の頭の問題か?

なんかな、こっちの方がいいかも。




 


にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ


言葉は人の心をあらわします。
「歌は世につれ世は歌につれ」と言いますが、言葉についても同じことが言えるでしょう。
これから出る本








































直近3ヶ月当ブログ内人気図書 






















































カウンター
カテゴリ
ブロとも一覧
アジシオ次郎の時事原論
はりこのはやしや 
ハシビロコウ
素足のアイドル達
うさぎ屋の四方山話
わくわく株式投資
プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』
大好き!グラビアアイドル!
伊織のブログ
Re:BAD TASTE♥
QWERT 5w1h
「伝わる技術」オトデザイナーズ・坂本真一
歌と知恵でハッピーライフ^^
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
最新記事
応援して下さい