めんどくせぇことばかり 『酒と温泉を楽しむ「B級」山歩き』 山田稔

『酒と温泉を楽しむ「B級」山歩き』 山田稔

まいったな。「山に登って、温泉入って、一杯」か。まったくおんなじだ。一九六〇年生まれもおんなじ。下に目次が紹介してあるけど、山の選び方見ればわかる。好きな山も同じかな。

人と一緒に山を歩くのが苦手で、別に喧嘩になるわけじゃないけど、なんとなく誘われなくなる。こっちも気を使わなくて済むから、その方が楽。ただ、この人の誘いだけは断れないって人が一人だけいて、大先輩で年齢の違いもあって、最初から一〇〇%その人に合わせる気持ちしかないから、気をつかうも何もない。

たぶん、この人も単独行。気が合いそうだが、単独行性向と単独行性向が一緒に山に登って、いいことがあるはずがない。
いけね。私は山に登れないんだった。ああ、山を離れてもう二〇年を過ぎる。だからといって長い間、なにも感じていなかった。それがここんところ、思いがあふれる。だから、こんな本に手が伸びる。なんか不思議。自分の山行記録を呼んでいるかのような感覚が・・・。私は秩父山地か、高崎線に乗って行く山が多かったんだけど、やっぱりおんなじような山が好きだな。

光文社知恵の森文庫  ¥ 842

酒と温泉を楽しみに、野鳥や花とふれあいながら歩きたい大人向け山ガイド
第1章  日帰りも可能  中央本線沿線の山
扇山  大菩薩嶺  入笠山  北横岳  編笠山  霧ヶ峰
第2章  高原列車に乗って  小海線沿線の山
天女山ー美森山  飯盛山
第3章  青梅線・五日市線・富士急行線沿線の山
天狗岳  鷹ノ巣山  御前山  三ツ峠山
第4章  レンタカーで訪ねる北海道の名山
大雪山・旭岳  羊蹄山  樽前山ー風不死岳
第5章  山で遭遇した「非日常」体験
第6章  山歩きを楽しく思い出深いものにするための実践編

実は、我慢しきれずに歩き始めてます。ウォーキングポールに支えられながらね。一年くらいかけて、十五分くらいの散歩から始めて、だいぶ時間が伸びてきた。やはり、左足が上がらないし、前に出ない。それでも一時間くらい歩けるようになった。それを過ぎると痛い。

第5章の《山で遭遇した「非日常」体験》。私もあるよ。高校二年の正月、初日の出を見に、秩父の武甲山に登った。御存知の方も多いと思うけど、全山石灰岩の山で、採掘が進んで、痛々しくてみてられない。当時はまだ山頂を崩す前の、かっこいい武甲山だった。

荒川村の友人と浦山ってところで待ち合わせて、バイクで・・・カブね・・・浦山川をさかのぼって登山口へ。実は紅白終わってまもなく出発したもんだから早すぎてね。三時半には山頂にいたんじゃないかな。ツェルト張って中でウイスキー飲んでたんだけど、しばらくしたら人の気配がしたので外に出た。

武甲山は山頂直前に直登に近い急登があって、そこを懐中電灯が三つ四つ揺れながら登ってくるんだ。なんか、ホッとしてね。光が揺れながら近づいてくるのを待ってた。もう、五〇m切るくらいの所まで来たんだよ。声も聞こえてた。女の人の笑い声も聞こえてきた。

登り口で思い切り待ってるのも変だから、ちょっと離れたところに下がったんだけど、いつまでたっても来ないんだ。・・・アレッ?って、友人と顔を見合わせて登り口に見に行ったら、もう光は消えていた。

三〇分ほどしてから、ようやく人が登ってきた。その話を話したら、降りてくる人はいなかったって。高校生のくせに酒なんか飲んでるから、きつねにでも化かされたんだろって言われた。 ?????
あと一年半。仕事に一区切りついたら足を手術しようと思う。そしたら、山に登れるようになるかもしれない。同伴の保護者に、まずは入笠山あたりの絶景はどうだろう。見せてやりたいな、あの絶景。・・・入笠山を入れるなんて、著者はただもんじゃないかも・・・。


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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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