めんどくせぇことばかり 『黒部の山賊 アルプスの怪』 伊藤正一

『黒部の山賊 アルプスの怪』 伊藤正一

なつかしい本だな~。いつ読んだかも、よく覚えてない。もちろん私が呼んだのは、この装丁の本じゃない。・・・徳沢の小屋だ。なんかで停滞しなきゃいけなかったとき、徳沢の小屋にコーヒー飲みに行って、そこで読んだんだ。そうそう、徳沢にテント張ってたんだ。なんか雪があったような気がする。
表紙はたしか、畦地梅太郎だったけど、さすがにamazonでも、この本はないみたい。畦地梅太郎さんの「あとりえ・う」というHPを見せていただいたら、こんな絵があって、たしかこれが表紙の絵だな。畦地
書いたのは、長く北アルプスの最深部である黒部源流の山々と、三俣、雲ノ平、水晶、湯俣などの山小屋経営にかかわってきた伊藤正一さん。その伊藤さんと山賊たち、・・・山に生きる愛すべき人々との、ビックリするような山話。
山と渓谷社  ¥ 1,296

山賊がいた!カッパもいた!?北アルプス登山黎明期、驚天動地の昔話。
山小屋だけで買えた、山岳名著が復活!

山賊たちとの出合い
山賊の舞台・黒部源流  自分の小屋に宿料を払う  山賊対策会議  山賊たちの正体
山賊との奇妙な生活
山賊一味と暮らす  山賊事件の真相  山賊たちの熊狩り  山賊とイワナ
埋蔵金に憑かれた男たち
星勇九朗の大金鉱  本当にあるのか山中の埋蔵金
山のバケモノたち
水晶だけの白骨  バケモノに呼ばれた人たち  神がくし  三本指の足跡  カッパの正体
山の遭難と登山者
薬師だけの遭難  不思議な遭難  疑われた同行者  非常な同行者  謎の手紙
山小屋生活あれこれ
山ぼけ  山小屋の費用  アルプスへの空輸  熊をならす  山で育った犬
その後の山賊たち
クロヨンと山賊たち  その後の山賊たち  

一番最初は昭和三九年に出てるんだ。東京オリンピックの年だ。私は四歳。話の始まりは烏帽子山麓濁沢小屋慈大生殺人事件で、昭和二一年のできごと。終戦直後の食糧不足の中での事件ということで、私が生まれる一四年前。そうか、私は昭和三五年生まれで、高度成長の申し子みたいなもんだからな。

戦後の混乱期に、里の混乱を写すように混乱した山に入った著者が、山賊たちとの山暮らしの様子を書いた本なわけだ。そして、里における高度経済成長の様子もまた、きっと山は写していたんだな。高度経済成長が軌道に乗るあたりまでの十七・八年間の話ということだから、一番面白いところだね。

私が初めて北アルプスに行ったのは、高校一年の時。昭和五〇年だ。三俣蓮華はそのときに通過している。でもまだ、山は静かだったな。富山から入って、薬師岳・北ノ俣・黒部五郎・三俣蓮華・双六・槍・上高地っていうルートだった。そのときから十年もすると、ずいぶん年配の登山者が増えて、山もにぎやかになったけど、そのころは、まだまだ静かだったな。

そのとき、この本にも書いてあった薬師岳の遭難事故の碑のところで休憩した。太郎小屋からのピストンで、顧問の先生もいなかったので、遭難碑に足を向けて昼寝した。部員は愛知大の遭難者と同じ十三名。その夜、三人が熱を出してうなされた。

この本は、昭和三九年に出ブルーガイド・ブラザースから出されて、平成六年には実業之友社から出されてる。で、今度は山と渓谷社から二〇一四年に出されたわけだ。

私は、いつ読んだんだっけな。表紙の絵はたしかにあの絵。平成六年よりも前なのは間違いないんだけどね。なんであの時、一人で徳沢のテントキーパーしてたんだっけな。春山だった気がするんだけど・・・。
どうしようもなく山に登りたい。それも北アルプス最深部、黒部源流の山々に行きたい。股関節を手術したら登れるかな。そんなにお金をかけられる身分じゃないけど、それでも何とか登りたい。富山からは遠いよね。上高地からだと、槍ヶ岳登るあたりで力尽きそう。新穂高から入って、鏡平・双六ってのが一番良くないかな。湯俣川沿いのルートって、一度も経験がないんだよな。

登りたいな。



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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