めんどくせぇことばかり 『国防音痴が、国を滅ぼす』 豊田有恒

『国防音痴が、国を滅ぼす』 豊田有恒

よく若いのから言われることがある。「もっと早く降伏していれば、原爆を落とされることもなかった。一年早く降伏していれば、民間人を含めた死者は半分にもいかなかったはず」・・・その通り。でもね。戦争には相手がいるんだよね。相手に戦争をやめられないわけがあったら、そううまい工合にはいかないよね。

日本とアメリカの戦争が始まったのは、アメリカが日本への石油を止めて、日本を干上がらそうとしたからだよ。他に何の理由がある。支那での状況を考えれば、アメリカの横暴には腹が立つものの、日本には妥協に応じる準備が十分あった。その十分な準備を超えて、さらに多くをアメリカが要求したのは、アメリカ側には日本に対して爪の先ほども譲るつもりがなかったからに他ならない。

特に八月の石油禁輸から十一月のハル・ノートまでの間、アメリカはただ戦争準備の時間稼ぎのために日本政府と日本国民を翻弄した。まったく卑怯なことにかけては、彼らにはまったくかなわない。

アメリカが勝つのはもちろんとして、その勝利は《正義の勝利》でなければならない。アメリカに擦りよってきた連中には利益を与えて“同じ穴”に引きずり込めばいい。負けることになる日本は、滅ぼして根絶やしにしてしまえば後腐れなくていいが、そうはいかない場合でも、何一つアメリカのやることに口出しできないようにしておかなければならない。

一九四一年、四二年と、実際にはアメリカも楽な戦いをしてたわけじゃない。けっこう苦しい局面も少なくなかった。ミッドウェー海戦後も息を抜く状況にはなく、戦いの趨勢が見えてくるのはガダルカナルに目安がついた頃からだろう。

そんな頃、ルーズベルトとチャーチルはカサブランカで会談し、ルーズベルトはチャーチルの同意も得ずに「戦いは、無条件降伏まで続ける」と言明している。インディアンを根絶やしにし、フィリピン人数十万人を眉もしかめず殺せる彼らの発言だ。国の存亡をかけなければならないと、日本人は肝に銘じるのが当たり前だろう。・・・それなのに、ここでも悪いのは“日本”なんだもんなぁ。本当に悪魔のような男なんだよ、ルーズベルトって奴はさ。

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軍事から目を背ければ平和になるわけではない
序章  安全保障と日本の未来
第一章  世界一、軍事知識に欠ける民族
第二章  平和ボケを口実に、軍事情報から逃げてしまっている
第三章  日本は、安全ではない
第四章  戦争は、軍備があるから起こるわけではない
第五章  日米戦争は、はたして無謀な戦いだったのだろうか
第六章  非武装社会日本、武装社会アメリカ
第七章  本当は、人類は戦争が好きなのではないか?
第八章  では、どうすればいいのか
 
カイロ会談なんて、もっと茶番だよ。ビッグⅡに招かれて、蒋介石は嬉しかったろうけどさ。実は、ルーズベルトにしてみれば、どうしても蒋介石を離すわけにはいかなかったんだよね。さらに蒋介石に利を与えて、日本を無条件降伏させるまで戦うことを受け入れさせた。蒋介石こそが、日本との戦いにおけるアメリカの正義を証明してくれる唯一、最大の存在だったからね。おまけの朝鮮はあるものの、ね。
三大同盟国ハ日本国ノ侵略ヲ制止シ且之ヲ罰スル為今次ノ戦争ヲ為シツツアルモノナリ右同盟国ハ自国ノ為ニ何等ノ利得ヲモ欲求スルモノニ非ス又領土拡張ノ何等ノ念ヲモ有スルモノニ非ス

『自国のために何らの利得をも欲求するものに非ず。また領土拡張の何らの念も有するものに非ず』っていってる“三大国”ってのはアメリカとイギリスと支那で、ルーズベルトとチャーチルと蒋介石よ。・・・笑わせてんじゃねぇよ。

“南京虐殺”の本多勝一とかさ。従軍慰安婦の植村隆とかさ。百人斬りの浅海記者は娘ともども支那に面倒見てもらうしね。笑わせてくれる奴には事欠かないね。

でも、笑わせられてるうちに攻め込まれたら、冗談じゃないからね。北朝鮮や韓国や支那がさ。まあ、馬鹿な暴発につながらない程度にガチャガチャやってくれると、日本人にもそれなりの危機感が生まれていいんじゃないかと思うんだけどね。支那と北朝鮮に関しては、ちょっと最近、心配だけどね。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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