めんどくせぇことばかり 戦闘員の妻(覚書)『イスラム化するヨーロッパ』 三井美奈

戦闘員の妻(覚書)『イスラム化するヨーロッパ』 三井美奈

なぜかな。特別選んでるわけじゃないのに、同じ時期に同じような傾向の本を読んでるな。この本、この間読んだ『ジハーディストのベールをかぶった私』と同じで、舞台はヨーロッパで主題はイスラーム。・・・分かりきったことだな。それが今、そんだけ重大な主題になってるってだけのことだな。
昨年、重ねてテロの標的になったフランスだけど、頭痛いだろうね。イスラム系のテロは頻発するわ、それでいて難民は続々とやってくるわ、っだもんね。

シャルル・ドゴールは、フランス人とアルジェリア人を「油と酢」に喩えたんだって。・・・何で「油と酢」なんだろうね。どうして「水と油」じゃないんだろ。・・・そんなことはともかく、アルジェリア独立ね。独立戦争でフランス側で戦ったアルジェリア人数十万が、独立後、フランスに移民してるよね。それを皮切りにおんなじようなのが、あんな経緯やこんな経緯でフランスにやってきてね。・・・なにしろ、こ~んなだかんね。本当なら、シリア難民も引き受けるべきなんかな。フランス

植民地支配という、それも日本の場合と違って韓国が言ってるようないかさまじゃなく、正真正銘の《負の遺産》の“つけ”なわけだよね。それに中東における欧米のハチャメチャが重なって、こんなんなっちゃった。もちろん日本も、結果として一部片棒を担いだわけだけどね。

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多発するテロ、押し寄せる難民 欧州を覆う苦悩から世界の明日を読み解く


ヨーロッパから若い人たちが「イスラム国」に加わっているってことに関してはいろいろな話が伝わってくるが、どれくらい信頼できるものか知らないけど、調査機関の数字が出されているので紹介しときます。イギリスの民間調査機関で「戦略対話研究所」ってところですね。
二〇一五年五月の発表で、西ヨーロッパから「イスラム国」に加わったのは約四千人。このうち女性は約五五〇人。
女性の数は二〇一四年以降、急増したそうだ。戦士の増加に合わせて募集を強化したんだろうね。

こういう言い方すると腹を立てられる人もいるかもしれないけど、もとから女で釣って男を戦闘に走らせるって手を使ってきたわけだよね、イスラームは。最後の審判を待たずにジハードによる戦死でいち早く天国に行った戦士は、72人の処女にかしづかれてセックスを楽しむことができるんでしょう。コーランは天国での快楽を保証してくれてるんだそうだけど、でも若い連中だからね。地上でも処女にかしづかれれば、もっとやる気になるんでしょう。

最後にもう一度データを紹介。二〇一五年五月の国連の報告書。
アル・カーイダやイスラム国に参加する外国人戦闘員は、世界中に二万五千人以上。出身国は百を超える。外国人戦闘員のうち六千五百人はアフガニスタンにおり、残りはシリアやイラクに集中する。

二〇一四年半ばから外国人戦闘員の数が急増したそうだ。多くは一五~三五歳の若者で、チュニジア・モロッコ・トルコなど、中東諸国が上位。一方で西欧人も急増しているそうで、こちらはケンブリッジ大に拠点を置く《過激化・政治暴力研究国際センター》が二〇一五年一月に発表したデータ。
シリアやイラクで過激派に加わった欧米人は推計四千人。二〇一三年末から約一年間でほぼ倍増。フランスが千二百人で最も多く、イギリスやドイツは五百~六百人、ベルギーは四百四十人、オランダは二百~二百五十人。

二〇一五年春からシリア系難民の、ものすごい波がヨーロッパに押し寄せて、この後また、ヨーロッパには新たな事態が発生している。
2015/1/14  Newsweek
ケルンの集団性的暴行で激震に見舞われるドイツ 揺れる難民受け入れ政策
http://www.newsweekjapan.jp/kimura/2016/01/post-7.php

ドイツがとても良い所なんで、天国だって勘違いしちゃったんかな。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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