めんどくせぇことばかり 『50歳からはじめるハイキング』 加藤庸二

『50歳からはじめるハイキング』 加藤庸二

またまた、ついついこんな本。もう、気持ちが前のめりになっちゃってね。あんまりいい状況じゃないのはわかってるけど、「我慢してきたものが大きすぎるんだ。しょうがねえよ」って、どこかから聞こえてくる。

そうは言ってもね。じゃあ、一年半して、仕事に一区切りついて手術を受けたとして、私の足は山に登れるようになるって保証は・・・?医者は、「痛みをとりたいんなら、最終的には手術しかない」って言った。私は、手術をすれば痛みが消えるって受け取ったけど、手術をしたって改善しないケースもあるらしい。

もっと大きな問題もある。私がまともに山に登ってたのは三十四まで。それも最後の方は、あきらめあきらめ登ってたんだもんな。足が治ったって、三十代の自分に戻れるわけじゃない。五十代後半の、股関節の手術を受けて歩く練習をしているじいさんがいるだけだ。“剣だ槍だ”って話じゃない。“岩だ雪だ”って話じゃない。・・・「この本だって、自分にはぜいたくな話なんだ」って自覚が必要だ。
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PARE2  ハイキングの道具を揃えよう
PART3  楽しく安全なハイキング(行動編)
PART4  ハイキングの楽しみ方いろいろ
PART5  ハイキングで起こるさまざまなことに備える


若い連中よりは金持ってるからね、歳が行ってりゃあさ。装備そろえりゃ儲かる人もいるしね。でも本とか見たりしてると、ちょっとあおり過ぎじゃないかな。基本的に年寄りは山なんか行くべきじゃない。自分も年寄りだけど。・・・分かる。行きたいんだもんね。だったら、まずはこう言う本なんじゃないかな。
この間書いたけど、「道に迷うのが好き」って質の悪い性癖があってね。けもの道でうさぎのフンなんか見つけると、とても気持ちがいい。・・・たちの悪い性癖でしょ。でも勘違いしないでね。危機を感知する能力は人一倍高いんですよ。《すごい、怖がり》ってこと。「右と左、つめちゃいけない沢はどっち」なんて、間違えたためしがない。・・・左のおっぱいとわきの下の真ん中ヘン、その奥の方が“ブルッ”ってきたら逃げちゃうからね。

でも、その“性癖”は封印ですね。今私が歩く時は、必ず保護者同伴です。・・・妻です。娘はすでに嫁ぎ、息子は滋賀県の企業に就職して、この春、家を出ます。私たちは二人になります。そんな状態で、かりに山に登れるようになったとしても、自分ひとりで自分の“性癖”を満足させる旅に走ることは、それこそ人の道に外れます。そんな偉そうに言う必要はないけど。

まあ、保護者同伴の行く末ということで、うさぎのフン探しはやめましょう。そういうことになれば、まず目指すところは、《この本》ということになるわけです。・・・素晴らしいまとまり方でしょう。

「ざけんじゃね~よ。“剣だ槍だ”、“岩だ雪だ”」・・・あれ、どこかから聞こえてきた。・・・私じゃないですよ。



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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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