めんどくせぇことばかり 『日本の仏像』 薬師寺君子

『日本の仏像』 薬師寺君子

《如来》は釈迦が悟りを開いた後の、出家した僧の姿。粗末な衲衣をまとうのみで、装身具はつけない。なるほど、悟り開いてるんだからね。何にも要らないのね。
《菩薩》は自らの悟りを求めるのと同時に、多くの人々を救うために修行をしていて、如来になることが約束された者。ふんふん、弥勒菩薩なんかみたいに優美な姿で表現されるのは、その立場にあった修行中の釈迦が、釈迦族の王子であったからだってさ。
《明王》は密教独特の尊像で、“明”は真言のことだそうだ。明王は如来の化身って、知らなかった。あの穏やかな如来の内面にこんな怒りが眠ってるなんてね。 
《天部》の天って言うのはサンスクリットで神のことなんだって。バラモン教なんかの異教の神で、それが仏教にとりいれられたものか。たとえば帝釈天。これはバラモン教の雷神インドラ。火神アグニは十二天の火天だな。

しっかり勉強して、仏像を細部まで鑑賞できるようになりたいって、もうずいぶん前から思ってた。時々、素人でも入りやすい本を見つけては読んでみるんだけど、いつしか日常生活に流されて素人に逆戻り。そんなこと、何度繰り返したろう。

・・・でね。私は楽になる道を選びました。理屈はいらない。ただ、そこにある仏さんにおすがりする。“たまたま”でいい。たまたま通りかかったお地蔵さんにおすがりする。たまたま訪れたお寺でそこにいらっしゃる仏さんにおすがりする。写真なんかとらせて取らせていただいちゃおうかな。いっそのこと並んで、そこまで来たら肩でも組んで・・・。・・・申し訳ございません。
『日本の仏像』    薬師寺君子

西東社  ¥ 1,512
人間みんな 生きているときから 仏様
第1章  如来
如来像の特徴・種類・住む場所
釈迦・阿弥陀・薬師・毘盧遮那・大日
第2章  菩薩
菩薩像の特徴・観音菩薩の種類・観音以外の菩薩
観音・普賢・日光・月光・虚空蔵・勢至
第3章  明王
明王像の特徴・種類・五大明王の堂内配置
不動・降三世・大威徳・金剛夜叉・軍荼利・愛染・孔雀・烏枢沙摩
第4章  天部
天部像の分類
梵天・帝釈天・四天王・金剛力士・十二神将・八部衆・二十八部衆・吉祥天・弁財天・鬼子母神
第5章  神・高僧
神像・高僧像の特徴
神像・高僧像
第6章  仏像の歴史


日本って、いろいろな仏像があるんだね。今更こんなこと言うのもなんだけど、なんだかすごい。どれもいいお顔をしてらっしゃって、ものすごく個性的。いろいろと解説も付いているけど、もういいや。いまさら解説読んでもどうせこれまでの繰り返しになるばかりだし、いっそのこと、行き当たりばったりに、仏さんに圧倒されちゃえばいいや。

この本を読ませてもらったら、やっぱり仏像って、それだけのすごさがあるって思えた。その力をお借りして、少しでも良く生きよう。
なかでもこれだけは行き当たりばったりではなく、こちらから出向かせていただいてでも圧倒されたいと思ったのが、福島県勝常寺の薬師如来坐像。なんだこの圧倒的な存在感。何とかして出向かせていただきたい。足がよくなったら、すぐにでも行ってみたい。WebImg_207_4_zazou.jpg
IMG_0500.jpgでも、なんといっても私の一番は、これ❢

私の実家の入り口に、私が生まれるよりもずっと前からあるお地蔵様。子安地蔵って言ってね。ご先祖様から、代々お世話になってるの。私の子どもたちもね。孫の御札も頂いたしね。
これがあるのは、大字影森字田の沢小字藪っていうところだよ



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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