めんどくせぇことばかり 追悼 佐藤初女さま 『初女さんのお料理』

追悼 佐藤初女さま 『初女さんのお料理』

河北新報 2016/2/2
森のイスキア主宰の佐藤初女さん死去 94歳
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160202_23048.html
Web東奥 2016/2/3
天地人
http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/20160203009999.asp
(冒頭抜粋)
人と人とを結ぶという思いを込めて「おむすび」と呼んだ。実際に多くの人を結んだ。94歳で亡くなった佐藤初女(はつめ)さん。岩木山ろくにある山荘の「森のイスキア」や弘前市内の自宅を開放し、40年以上にわたり悩みを抱えた人の心の再生を支えてきた。
・・・くそ 知らずにいた。

子供の頃、川に落ちてね。顔から落ちて上の前歯が無くなった。ギリギリのところでくちびるは残った。思春期は、前歯三本が銀歯だった。大したことじゃないんだけどね。・・・でもね。

歯が痛くても歯医者に行かなくて、痛くて痛くてね。切羽詰まって歯医者に行くんだけど、当座がしのげると、・・・嫌んなっちゃうんだ。ちゃんと直したのは結婚後。連れ合いに怒られて、・・・だ。  どうだ、まいったか。

歯の痛みから開放されたと思った頃から、足の痛みを感じ始めた。先天性の股関節脱臼で、「いずれ歩けなくなる」って不吉なことを母親から吹きこまれたので、なんで痛いかはすぐ分かった。

「たま~に痛みが走るだけだし」って言う時期がけっこう長かったんだけど、三〇過ぎて山には行けなくなった。それでも走った。四〇位までは走ったけど、やがてそれもあきらめた。「歩くくらいは・・・」って、藁にすがってきたけどね。それもどうにも・・・。

「痛くなるから・・・」って理由で歩くのまでやめたら、もっと痛くなってね。今は痛くても、ちょっとだけ歩く。だけど、それも程度の問題でね。・・・ここまで来ると、すがりつく藁は、・・・。

すがらないよ。頼らないよ。たかが体のことで、私が初女さんに泣きつくことはあり得ない。だけど、そういう人がいるってことだけで救われるってこともあるんだ。

・・・医者に行くか。
去年記事にした、初女さんの本の紹介です。追悼   

第一章  料理への探究心がますます強まっています
切り干し大根の酢の物  切り干し大根の煮物  ひじきの煮物 他
第二章  その季節が来ると食べたくなるもの
五目ずし  ふきみそ  なすのしそ巻き  なめこおろし  さんまの塩焼き  ゆでとうもろこし  
ふろふき大根   干し柿のてんぷら 他
第三章  私が毎日食べているもの
ごはん  おむすび  おつゆ  梅干し  漬物  みそ  昆布のつくだ煮 
第四章  「イスキア」で喜ばれたお料理
人参の白あえ  ほうれん草の胡麻よごしとおひたし  棒ダラの煮付け  キャベツ炒め  
ポテトサラダ  ごぼうの煮付け  いんげんの炒めもの  他
第五章  心と心が結ばれる食

私が料理の本を手にする時、まず注目するのは、やっぱり紹介されている献立ね。それから作り方を書いた文章。簡潔で、的確なのがいいね。それからどんなことにもポイントとなる〈こつ〉ってもんがある。それが書かれていることね。なんか写真はとっても魅力的なのに、「家でそんなもの作れないよ」って感じの本もけっこうあるからね。

この本、いきなり《切り干し大根の酢の物》、《切り干し大根の煮物》だからね。一発で決まりよ。

『初女さんのお料理』  佐藤初女

主婦の友社  ¥ 2,160

佐藤初女さんは、青森県の弘前にお住まいで、岩木山の麓に「森のイスキア」という心と 命を感じる施設を建て、そこを訪ねる方々を心のこもった料理でもてなしています。

どの料理の作りからを見ても、自分が考えるよりもひと手間、あるいはふた手間余分にかけている。切り干しの酢の物にしたって、戻した切り干しを、まずは出汁に浸して、そこから塩と酢で味をつけていく。「しち面倒臭ぇ」って拒否したくなるところだけど、なんともそれが出来ない雰囲気ってもんが感じられる。
「一体何もんだ?このばあさん」・・・そう思ってちょっと調べたら、とんでもない人物でした。

青森県の弘前にお住まいで、岩木山の麓に「森のイスキア」という心と命を感じる施設を建て、そこを訪ねる方々を心のこもった料理でもてなしているんだそうだ。・・・まったく、そんなばあさんにかなうわけがない。

そうそう、最初に目次を紹介したけど、この料理の本の真骨頂は、第五章ね。ここには料理はなんにも紹介されてません。初音さんの書いたコラムみたいなもんです。でも、これを読むと、初音さんがこの本で紹介した料理が、間違いなくうまいことがわかります。・・・どんなことが書かれているかって?  ・・・こんなことだよ。
食べるものほどストレートに心を伝えるものはありません料理は科学、そして哲学です
私の料理は出会いのなかからいただいたもの代々伝わる思い出の味
命を活かす料理法手をかけて、心をかけて作る
日本人こそ、ごはんがふさわしいおいしいおむすびをつくるまで
「にんじんの白あえ」はイスキアのトレードマーク忙しい時は常備菜があると助かります
おいしいものは赤ちゃんでもわかります正しい食があるところに問題は起こりません
親子で料理するとますます楽しい塩分を悪者にしていませんか?
めんどうくさいという心が地球を破壊します

どうだ、まいったか。  ヒェ~、このブログの題名、《めんどくせぇことばかり》だゾ~。・・・どうする? とりあえず今夜の晩メシはむすびと味噌汁にするか。



にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

No title

いつもブログ拝見しております。
Sevenworldブログランキングを運営しています。ttp://7chworld.o0o0.jp/

サイト内で一番のランキングの方には7万円の現金プレゼントを実施してます。
ttp://7chworld.o0o0.jp/7oubo.html

ただいまランキング内で懸賞を実施しております、登録者全員に当選のチャンスが
あります、PS4やWii Uや現金のプレゼントです。

この機会に登録検討お願いします。

渡邉 さま

お誘いありがとうございます。
わけも分からずブログをやっている次第で、様子を見ながら、ゆっくり検討させて下さい。
今後ともよろしくお願いします。

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ


言葉は人の心をあらわします。
「歌は世につれ世は歌につれ」と言いますが、言葉についても同じことが言えるでしょう。
これから出る本








































直近3ヶ月当ブログ内人気図書 






















































カウンター
カテゴリ
ブロとも一覧
アジシオ次郎の時事原論
はりこのはやしや 
ハシビロコウ
素足のアイドル達
うさぎ屋の四方山話
わくわく株式投資
プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』
大好き!グラビアアイドル!
伊織のブログ
Re:BAD TASTE♥
QWERT 5w1h
「伝わる技術」オトデザイナーズ・坂本真一
歌と知恵でハッピーライフ^^
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
最新記事
応援して下さい