めんどくせぇことばかり 『ヒマラヤに捧ぐ』 野口健

『ヒマラヤに捧ぐ』 野口健

2015/5/25 朝日新聞デジタル
ネパール、迫る雨期 大地震から1カ月、二次災害の恐れ
http://www.asahi.com/articles/ASH5S5SFKH5SUHBI02K.html
(抜粋)
ネパールの大地震から25日で1カ月になる。ネパール政府などによると、死者は今月12日の余震も含めて同国内で8650人、周辺国を合わせて計8784人となった。6月ごろの雨期入りが近づき、山間部では土砂崩れなど二次災害の懸念も高まっている。
ネ1 ネ2 ネ3 

その時、野口さんはヒマラヤにいたんだそうだ。3.11を思いおこさせるような振動。ヒマラヤ山域のあちらこちらで、落石、土砂崩れ、雪崩が一時に多発したそうだ。「シェルパの村にさえたどり着ければ・・・」その思いだけに支えられて、余震の不安を抱えながら必死に下ったそうだ。

ようやくたどり着いたシェルパの村で、野口さんが見たものは・・・
確かミッドウェイ海戦であったか、出撃した零戦が帰艦しようとしたとき、その航空母艦が大爆発を起こして沈没していく有様に搭乗員たちは一気に放心状態になったと聞いたことがある。

シェルパの村は、崩壊していた。


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2015年4月25日、ネパール大震災が起きたあのとき、僕はヒマラヤにいた


野口さんは、そのときに居合わせたことに意味があると、自分に言い聞かせたそうだ。被害を世界に伝えることが自分の使命と感じたんだろう。

倒壊したシェルパの村に、野口さんはレンズを向けた。家、建物ばかりではない、家族や住居を失って放心状態で立ちすくむ女性にも・・・、子供にも・・・。

この本にも、最後にわずかであるが、そういった写真が掲載されている。しかし大半は、近寄りがたいほどに気高いヒマラヤの山容、そして園周辺に生きる人々、つまり野口さんの愛するのもがたくさん掲載されている。

そのあどけない瞳が、屈託のない笑顔が、よもや失われたりしていないだろうか。

野口健 公式ウェブサイト 
http://www.noguchi-ken.com/ に『ネパール再び大地震「もうネパールはダメかも知らないと嘆く村人たち」』http://www.noguchi-ken.com/M/2015/05/post-664.htmlという記事がある。

あの時を経験している私たちは、やっぱりネパールをそのままにしておいてはね。まだ1年しか立ってない。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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