めんどくせぇことばかり 『日本の山 究極の絶景ガイド』 西田省三

『日本の山 究極の絶景ガイド』 西田省三

・・・山は、いいよねぇ。これまで何度も書いてるけど、もう、二十年以上まともに登ってないせいか、登りたくて登りたくて、嫌だったことまでいい思い出に、・・・あれは、・・・やっぱり嫌だ。・・・山もけっこう嫌なことが多いな。人間っていうレベルで考えれば、山は世間よりももっと狭い世界だからね。仲間内に合わないのがいれば、・・・ね。

我を通す方じゃないもんだから、一人で山にのぼるのが好きだったなぁ。いずれにしても、気持ちよく登った時の景色しか、記憶に残ってない。
子供のとき、山という山で、最初に登ったのは武甲山。《グレートトラバース2 二百名山一筆書き》で田中陽希が登ってたな。本編の中では、「登ったよ」ってだけで済まされちゃったけど、まあ、仕方ないな。今の武甲山じゃあな。山1
いったい、田中陽希は、どこに登ったんだろうな。実は、私が大学の二年だか、三年高の頃、セメントは一三三六メートルあった武甲山の山頂を崩した。私の登ったのは一三三六メートルの武甲山で、そこならば、何十回も登った。いい山だったんだけどなぁ。でも、武甲山は身を削って秩父を助けてくれた。武甲山
分かってるんだろうな、田中陽希。

山と渓谷社  ¥ 1,944

山岳写真家が厳選した一生に一度は歩いて訪れたい四季折々の「山の絶景」
夏  神遊びの庭のお花畑とトムラウシ山 黒部五郎岳の圏谷 他
秋  双六台地から望む槍・穂高連峰 剣御前から見る新雪の剣岳 他
冬  姿見の池から見る冬の旭岳 八甲田樹氷原 他
春  さくらの里から望む妙義山 山肌を彩るミヤマキリシマ 他


幾つかは、実際に行っている。行ってるはずなんだけど、こんな凄い景色見たっけかな。・・・写真がすごいのかな。どうも、それは間違いなさそう。どれもこれも、本当にすばらしい景色だね。

大キレットは三回通った。この本には、南岳からの大キレット越しの穂高。大喰岳直下からの槍の写真が載ってるけど、本当にすごい写真だな。私もこんな景色を見たのかな。

でも、大キレットで岩に抱きついている時に見た槍や穂高は、谷から吹き上げる風、あっという間に引いていく汗、にも関わらず手のひらと足のひらには冷や汗、そういったものと一緒になった景色なんだな。頭のなかだけにあるものだけどね。

双六からの槍穂高。黒部五郎のカール。行けども行けどもおっつかない聖岳。涸沢もいいけど、私は岳沢が好きだったな。・・・そんなことを言い出したらキリがないな。一日中、雨の降る奥秩父の湿気にけぶった原生林のなかを歩き続け、ようやくたどり着いた今はなき雲取ヒュッテを見つけた時の感動。そんな、二度としたくない思い出まで懐かしい。

少しづつ、ほんの一・二時間の範囲で近所の山林を歩くんだけどね。こっちのゴルフ場とそっちのゴルフ場のへりに残されたような山林なんだけどね。歳を取るってのもけっこう捨てたもんじゃなくて、最近は“絶景”の見つけ方が上手になってるんだ。
公園 絵1 滝

何の変哲もないな。でも、こんなものに、私は涙を流せるんだ。・・・どうだ、羨ましいだろう。

もう少し、上手に写真取れるようになりたいな。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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