めんどくせぇことばかり 『奥薗流 新ごはんの基本』 奥薗壽子

『奥薗流 新ごはんの基本』 奥薗壽子

ちょっと調べたら、TVチャンピョンで奥薗さんを見たのは2002年のことか。もう14年も前だ。“三分間料理選手権”だって。なつかしいなぁ。《ズボラ料理研究家》、それが最初の奥薗さんの姿だったよね。・・・だけど、あえて言うけど、それが料理の王道だと思うな。だって奥薗さんの料理は、時間をかけてじっくりとりかかる本格的になものを目指しているのではなく、時間のない中で、いかにうまいご飯を家族に食べさせてあげられるかに頭を悩ませる、家庭のお母さん方の立場に立ったものであるからだ。それが料理の真髄であることは、・・・誰も文句はないでしょう。

それを《ごはんの基本》って言うところで真正面から取り組んでいるのが、この本の大きな特徴ですね。私の得意とする・・・なんちゃって料理とは違う。奥薗さんも、テレビチャンピョンに出場していた頃はそういった傾向を持っていたと思う。・・・こういう言い方はおかしいか。どっち側かなんて関係ないのが奥薗流なんでしょう。

ひたすら、家族に少しでもおいしいごはんを食べさせたいと思っている、忙しいお母さん、お父さんのために・・・。


世界文化社  ¥ 1,620

おいしくて簡単、メニューが広がるひと工夫
定番料理の基本
魚料理の基本
ご飯・麺料理の基本
肉料理の基本
野菜料理の基本

とりあえず、鶏の唐揚げをやる。じつはここまで料理本を紹介して、料理が趣味みたいなことを書いておきながら、自分で鶏の唐揚げをあげたことがない。山の食当時代から、山でトンカツ上げてかつ丼食わしていたのに、鶏の唐揚げをあげたことがない。

理由は・・・、特別思い当たらないんだなぁ。たしかに若い頃からなじみの食いもんではなかった。私の母親はこんなものを作ったことはなかったろうし、弁当に入れてもらったこともない。大人になるまで、そんなに食ったことがないのが大きな理由か。・・・もう一つあった。お母ちゃん・・・、連れ合いのことね。妻があげた鶏の唐揚げが、とにかくうまい。・・・だから、鶏の唐揚げなら連れ合いに作ってもらったのを食った方がいいってことだな。あと、コロッケもね。

妻の作る鶏のから揚げは手羽元のから揚げで、箸ではじめるんだけど、すぐに夢中になって素手でむしゃぶりついてしまう。妻の母親が、それを嫌がってね。・・・なつかしいな。

このままでは、一生、鶏の唐揚げをあげずに終わってしまう。それは何としても避けたい。

そこで、《奥薗流、味がきちんと決まる鶏の唐揚げ》だ。・・・冷めても油っぽくなく、肉質がジューシーで、お弁当に入れても味落ちしない唐揚げ・・・、食いたい。
下味は醤油と酢。袋に入れて揉み込んでおく。片栗粉を二度まぶす。一度まぶして時間を起き、粉が馴染んだらもう一度粉をまぶす。掌で握るように定着させてあげるとサクサクした軽い触感になる。揚げたてにタレを絡める。奥薗さんのタレはしょうゆ、はちみつ、レモン汁、ニンニク。

揚げる時の様子がこう書いてある。
《フライパンの深さの半分ほどの油を入れて火にかけ、フライパンいっぱいの鶏肉を入れたら、あまり触りすぎず、じっくりきつね色になるまで待つ》
はっきりそうとは書いてないんだけど、これって、低温から鶏を入れるってことじゃないかな。以前、土井善晴さんがやってるのを見たことがある。あの時もうまそうだった。だけどその場合、二度目が揚げられない。・・・まあ、いいや。一発で決めてやる。

よし、その気になったところで、その前に、連れ合いに鶏の唐揚げをあげてもらって食っておこう。・・・考えているうちにたまらなくなってしまった。




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テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

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こんばんは

はじめまして
私が奥薗さんの本と出会ったのが25年前「和風ケーキ&クッキー」と言う本でした。
「子育ておやつわたし流」など最初はお菓子の本だったのですが、そのうち
「子育てごはん」などズボラ流の料理の本が出版されたように覚えています。

こちらの『奥薗流 新ごはんの基本』 おいしくて簡単って言うのがいいですよね。

花梨 さま

連休は2歳の孫のお世話と料理三昧です。
孫が唯一喜んだ私の料理は、《おから入りのつくね》。
これ、ずいぶん前に、奥薗さんの本を参考に作った料理でした。
その他の料理は、すべて妻に軍配が上がっています。
今日は鶏そばで挑戦します。

ありがとうございました



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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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