『中国のヤバい正体』 孫向文
著者はチャイニーズ。鉄腕アトムや一休さんで育った漫画好きだそうです。「ゆくゆくは、僕がめざしているエッチなストーリー漫画も少年誌で連載させて日本の皆さんにお届けしたい」という、とてつもなく健全な精神の持ち主です。
そんな健全な精神の持ち主である孫向文君。漫画がきっかけで日本を訪れ、日本とチャイナのあまりの違いに驚いたそうです。日本の漫画の強い影響のもとに育った孫くんにしてみれば、その違いは、日本への強いあこがれを生むとともに、生まれた国への不信を育んでいったようです。
ただし、彼が不振を抱いているのは中華人民共和国という国家であって、それは中国共産党の、中国共産党による、中国共産党のための国家です。この本は、孫くんによる中華人民共和国への告発の漫画本です。・・・それにしても、大丈夫なんでしょうか。・・・こんなことまで書いて・・・。


2013年の本ですね。その後も、何がしか書かれているようですが、一部に問題を指摘され所もあるみたいですね。一人の人間の中でも、とくにそれが人気商売であれば余計に、右に振れたり左に振れたり、時に出過ぎたり引っ込み過ぎたりするもの。内に秘める人間性に歪みがなければ、きっとその内にいい塩梅を見いだせるでしょう。
それにしても、地元の人に漫画にされると、ここまで怖いのか。暴動は日に日に数を増し、日に日に激しくなるっていうのは、今日、この出来事に対しての“暴動”というよりも、それは一つのきっかけに過ぎず、積もり積もった憤懣をついに抑えることができなくなっての行動というものなんだろう。
それが既存の民族問題を結びついたり、法輪功と結びついたりすると、あとは終わりに向かって突き進むしかなくなるんだろうな。その一歩手前のチャイナがよく書かれているように思えた。
この本を手に入れたのは本当にたまたまなんだけど、これが孫くんの本のなかでも一番最初のものみたいだね。新しい本を読んでみたらいいかもね。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
そんな健全な精神の持ち主である孫向文君。漫画がきっかけで日本を訪れ、日本とチャイナのあまりの違いに驚いたそうです。日本の漫画の強い影響のもとに育った孫くんにしてみれば、その違いは、日本への強いあこがれを生むとともに、生まれた国への不信を育んでいったようです。
ただし、彼が不振を抱いているのは中華人民共和国という国家であって、それは中国共産党の、中国共産党による、中国共産党のための国家です。この本は、孫くんによる中華人民共和国への告発の漫画本です。・・・それにしても、大丈夫なんでしょうか。・・・こんなことまで書いて・・・。
『中国のヤバい正体』 孫向文 大洋図書 ¥ 1,134現代中国の病巣をえぐりだす❢ 中国人漫画家が命がけで描いた |
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2013年の本ですね。その後も、何がしか書かれているようですが、一部に問題を指摘され所もあるみたいですね。一人の人間の中でも、とくにそれが人気商売であれば余計に、右に振れたり左に振れたり、時に出過ぎたり引っ込み過ぎたりするもの。内に秘める人間性に歪みがなければ、きっとその内にいい塩梅を見いだせるでしょう。
それにしても、地元の人に漫画にされると、ここまで怖いのか。暴動は日に日に数を増し、日に日に激しくなるっていうのは、今日、この出来事に対しての“暴動”というよりも、それは一つのきっかけに過ぎず、積もり積もった憤懣をついに抑えることができなくなっての行動というものなんだろう。
それが既存の民族問題を結びついたり、法輪功と結びついたりすると、あとは終わりに向かって突き進むしかなくなるんだろうな。その一歩手前のチャイナがよく書かれているように思えた。
この本を手に入れたのは本当にたまたまなんだけど、これが孫くんの本のなかでも一番最初のものみたいだね。新しい本を読んでみたらいいかもね。


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