めんどくせぇことばかり 『本当にうまい魚の食べ方』 魚キヨ

『本当にうまい魚の食べ方』 魚キヨ

魚食べると上手だってよく言われるんだ。自分でもそう思うよ。人の食い方と比べてみるとね。なんか、食い終わったあとを見ると、ただ、箸でつつきまくった残骸みたいになってる人がいるじゃないですか。そういうのに比べればね。

生まれ在所の秩父は山ん中でね。子供の頃、秩父では「寿司」って言えば、お稲荷さんのことだった。魚っていうと何があったかな。すごく塩っぱい鮭の切り身か、サンマかアジの開きかな。流通もよくなかったからね、その時代は。そんな魚が、好きで好きでね。骨にこびりついたのまで食べた。かと言って、手を使ってベチャベチャ食ってると怒られたからね。教わったわけじゃないけど、いつの間にか上手に食ってたよ。

川の魚も、もちろん大好き。自分で釣ったり、突いたり、仕掛けに入ったやつを、焼いたり、揚げたりしてもらって食った。もちろん、塩かしょうゆで頭からね。それが基本だから、海の魚も、喉に引っかかりそうな骨は外したけど、食えそうな骨まで避けようという気は、もともとなかった。・・・ここまで、「魚が大好きだ」って言いたかったのね。


講談社  ¥ 1,080

“魚屋の食べ方”には難しいレシピなんてなし❢ 気取らず簡単、でもとびきり旨い
第1章  魚があればメシが旨い ❢ もっと気楽に買ってみてよ
第2章  旬の旨い魚 こうやって食べてみな❢
第3章  巷でいわれている魚のウソ、ホント
魚屋との付き合いってのが分からないんだよね。子供の頃に魚を売っていたのは、・・・なんて言っていいかわからないような、雑貨屋で、いろいろなものを売ってるところに、塩っぱい鮭の切り身となんかの開きがあった。学生の頃に下宿した三鷹では魚屋の記憶がない。魚を買ったのはスーパーだな。

大学4年の時に1年過ごした東北沢には、たしかに魚屋があった。でも、何度が利用しただけで、おばちゃんたちに混じって魚屋の大将とやり合うなんて、とてもとても。今も魚を買うのはスーパーで、連れ合いはおろしてもらうって言うけど、私はやってもらったことがない。

結局はスーパーで買った魚になっちゃうけど、でもなんだか、この本読んだだけで、今までよりも、少しうまく魚を食えそうな気がしてきた。とりあえず《魚は手間がかかる》っていう気持ちからは解放された。これまでは、自分が《手間がかかる》ようなやり方をしていたに過ぎない。そらから、《自分でさばこうとしない》。連れ合いを見習って、スーパーでおろしてもらう。

この本で読んで、絶対やってみたい。おそらくこの週末かならずやってるだろうって思うのがある。《塩で煮る》ってやつ。それが書かれたくだり。
お客さんたちにすすめると驚く人も多いんだけど、僕らは魚を「塩水だけでゆでる」っていう方法をよくやるんだよね。キンキ、メバル、鮭、タラなんかの脂ののったものが塩水でゆでるのに適している魚。それを生じょうゆやポン酢で食べたり、薬味を添えたり、オリーブオイルをかけたり、サラダにしたりして楽しむんだ。
本書P30
なんだろうなぁ。今この時期に脂ののってる魚って。

ああ、でも、これもやりたい。《アジの酢の物》。塩で締めたものを軽く洗って酢をかけるだけ。もちろん、スーパーで三枚におろしてもらう。もちろん、全部持ち帰って、頭や中骨は上げて食べる。

んんんん、魚でこんなにワクワクさせてもらった本は、なんだか久しぶりな気がする。週末が楽しみ。




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テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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