めんどくせぇことばかり 『長谷川慶太郎の大局を読む 世界はこう激変する』

『長谷川慶太郎の大局を読む 世界はこう激変する』

ちょっと前まで常識とされていたことが、今日は非常識とされる。最近の世界は、そこまでめまぐるしく移り変わっている。ウクライナをめぐるヨーロッパとロシアの関係。イスラム世界とアメリカの対テロ戦争。ISとヨーロッパにおけるテロ事件。支那人とウイグル人の対立やチベット問題。世界中に顔を出すチャイナの覇権主義。トルコとロシアの対立。日露間における北方領土問題と平和条約。EUにおけるギリシャ問題、またイギリスの離脱問題。・・・そうそう、北朝鮮はまだか。さらにそれらのすべてが、微妙に関連し、影響を与え合う。

こんな時に、従来通りの世界史の授業をやってる高校の先生の気が知れない。そしてこんな時だからこそ、池上さんと長谷川さんが大活躍。次から次へと本を出している。出しても出しても、世界は動きを止めない。だけど長谷川さん、9年前に死んだ父よりも年が上なんだよね。しばらくの間は、ますます頑張ってもらうようだろうからね。風邪ひかないようにしてもらわなきゃね。

長谷川さんは世の流れの基準をがっちり抑えて、誤解を恐れず大胆に世界を分析。池上さんは、極力その誤解さえ生まれないように注意深く。いずれも使いみちだし、読む側の需要に合わせて選べばいいだろうけど、私は断然長谷川派。池上さんのように回転の早い人ならいいんだろうけど、誤解を恐れていては、少なくとも私の頭はついていけないくらい、世界の動きは早い。

この本は2月29日の発行。・・・そう言えば、今年はうるう年だったんだ。小中学校時代の同級生にまこちゃんという男の子がいてね。まこちゃんは今年でようやく14歳だな。・・・そんなことはともかく、世界の動きが早すぎて、2月29日ってずい分前のことのよう。4ヶ月前に頭を戻して読まなけりゃ。


徳間書店  ¥ 1,512

今年の世界は政治・経済的に厳しい時代を迎える。しかし、日本の先行きには何の心配もない
第一章  アメリカの利上げで世界はこうなる
第二章  悪貨(中国人民元)が世界を脅かす
第三章  IS不況のヨーロッパ
第四章  アベノミクスの新ステージに入った日本
付録  日本企業を両断する
4ヶ月後の今、この本の第一章で話題にされている《アメリカの利上げ》が現実味を帯びてきた。“利上げ”がなにを意味するか。この“利上げ”を厳しく受け止める新興国の中でも、追い打ちをかけられる国はどこか。大きな潜在力で突破する国はどこか。

ISは、直接のテロ問題よりも、難民問題としてヨーロッパを追い詰めている。解決の道は・・・。それ以上に追いつめられるロシア。プーチンに現状打開の道は残されているのか。

チャイナが抱えるさまざまな問題。現況は経済。穏やかにその危機を乗り越える道は、果たしてあるのか。政敵を追い詰めて来た習近平に、もはや逃げ場はない。彼は毛沢東になれるのか。

そのチャイナ頼みのヨーロッパ経済っていったい。・・・そして、日本は・・・。

おまけは、『日本企業を両断する』と称して、“長谷川慶太郎投資レポート”でのQ&Aを載せている。言ってみれば、どこの株を買えば儲かりますか。買っちゃいけないのはどの会社?って話。本来は、会員様限定情報を小出しにすることによって有料会員を募ろうって魂胆に違いない。・・・食えないおっさんだ。




にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ

国連やNGO、他国による中途半端な「人道介入」が、戦争を終わらせるのでなく、戦争を長引かせる。

無理に停戦させても、紛争の原因たる火種を凍結するだけだ。

本当の平和は、徹底的に戦ったあとでなければ訪れない。
これから出る本
当ブログ内人気図書 
















































カウンター
カテゴリ
ブロとも一覧
アジシオ次郎の時事原論
はりこのはやしや 
ハシビロコウ
素足のアイドル達
うさぎ屋の四方山話
わくわく株式投資
プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』
大好き!グラビアアイドル!
伊織のブログ
Re:BAD TASTE♥
QWERT 5w1h
「伝わる技術」オトデザイナーズ・坂本真一
歌と知恵でハッピーライフ^^
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本










































検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
最新記事
応援して下さい