『美しい日本の百名山』
なんだ?・・・この本。
百名山を撮った本なんだ。一座につき、一枚の写真。それが百座分で、百枚の写真。表紙に、写真を撮った人の名前はない。一枚めくると、《本書の見方》。・・・特に変わったところはないが、やはり誰の写真家は、書かれていない。「深田久弥の百名山に沿っている」とは、書いてある。「必ずしも主峰、山頂が写っているものではない」とも、書いてある。・・・いまだに正体不明。
一枚一枚の写真は、・・・それぞれに面白い。自分の登っている山であれば、「へ~、あの山をこう撮るのか」って思わされてしまう。
花の春。夏の燃えるよな緑、沸き立つ雲。紅葉の秋。雪に閉ざされた冬。1ページ目来るたびに、季節は夏に、あるいは春に、前のページとの脈絡もなく冬に、あるいは秋に、・・・遠慮会釈なく変わっていく。
なんだ?・・・この本。

とりあえず一度、すべての写真を鑑賞し終わった、その最後のページに、《PHOTOGRAPHERS》と題されたページがあって、どの山の写真を撮ったのが誰かってことが記されていた。・・・この不思議な本の秘密は、どうやら《パイ・インターナショナル》っていう発行元にあったみたいね。
そんな会社が出した日本百名山の写真の本ってことだな。
何人関わってきてるのか数えてないけど、写真家も大変だな。この一冊の本の中でも、勝負があるもんね。それぞれの人が、「この山の、この一瞬」を狙いに行ってシャッターを切ってるんだろうね。
なかでも、私は谷川の写真だな。一ノ倉沢だけど、これ、初冠雪で吹雪いたの翌日の朝じゃないかな。
自分の知った山なら、“この時期”、“この天気”、“この時間”、“この場所”、“この角度”っていうことが想像されて面白い。そう思うと、浅間山もいいな。・・・それぞれ、楽して撮ってないね。
パイインターナショナルか。・・・山に関する本が、他にもあるらしい。ちょっと探してみるかな。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
百名山を撮った本なんだ。一座につき、一枚の写真。それが百座分で、百枚の写真。表紙に、写真を撮った人の名前はない。一枚めくると、《本書の見方》。・・・特に変わったところはないが、やはり誰の写真家は、書かれていない。「深田久弥の百名山に沿っている」とは、書いてある。「必ずしも主峰、山頂が写っているものではない」とも、書いてある。・・・いまだに正体不明。
一枚一枚の写真は、・・・それぞれに面白い。自分の登っている山であれば、「へ~、あの山をこう撮るのか」って思わされてしまう。
花の春。夏の燃えるよな緑、沸き立つ雲。紅葉の秋。雪に閉ざされた冬。1ページ目来るたびに、季節は夏に、あるいは春に、前のページとの脈絡もなく冬に、あるいは秋に、・・・遠慮会釈なく変わっていく。
なんだ?・・・この本。
パイ・インターナショナル ¥ 時価 6月11日初版発行で、いきなり時価 (1,900+税別)とありますが・・・ |
とりあえず一度、すべての写真を鑑賞し終わった、その最後のページに、《PHOTOGRAPHERS》と題されたページがあって、どの山の写真を撮ったのが誰かってことが記されていた。・・・この不思議な本の秘密は、どうやら《パイ・インターナショナル》っていう発行元にあったみたいね。
Spotlight 2016/06/05 ”本の売れない時代”に快進撃を飛ばす「パイインターナショナル」が出版する本とは? http://spotlight-media.jp/article/288496311724985082 (抜粋) 「本が売れない」と言われて久しいですが、この本の売れない時代、1万部売れれば御の字と言われるにも関わらず”5万部”も売れる本を続々と出版している会社があります。それは東京・豊島区にある「パイ インターナショナル」という出版社です。 |
そんな会社が出した日本百名山の写真の本ってことだな。
何人関わってきてるのか数えてないけど、写真家も大変だな。この一冊の本の中でも、勝負があるもんね。それぞれの人が、「この山の、この一瞬」を狙いに行ってシャッターを切ってるんだろうね。
なかでも、私は谷川の写真だな。一ノ倉沢だけど、これ、初冠雪で吹雪いたの翌日の朝じゃないかな。
自分の知った山なら、“この時期”、“この天気”、“この時間”、“この場所”、“この角度”っていうことが想像されて面白い。そう思うと、浅間山もいいな。・・・それぞれ、楽して撮ってないね。
パイインターナショナルか。・・・山に関する本が、他にもあるらしい。ちょっと探してみるかな。


Spotlight 2016/06/05
”本の売れない時代”に快進撃を飛ばす「パイインターナショナル」が出版する本とは?
http://spotlight-media.jp/article/288496311724985082
(抜粋)
「本が売れない」と言われて久しいですが、この本の売れない時代、1万部売れれば御の字と言われるにも関わらず”5万部”も売れる本を続々と出版している会社があります。それは東京・豊島区にある「パイ インターナショナル」という出版社です。
社長は異業種からの転職組
”本の売れない時代”に快進撃を飛ばす「パイインターナショナル」が出版する本とは?
http://spotlight-media.jp/article/288496311724985082
(抜粋)
「本が売れない」と言われて久しいですが、この本の売れない時代、1万部売れれば御の字と言われるにも関わらず”5万部”も売れる本を続々と出版している会社があります。それは東京・豊島区にある「パイ インターナショナル」という出版社です。
社長は異業種からの転職組
「パイ インターナショナル」代表取締役 三芳寛要さんは、もともとはエンジニアだった人。大学では電子工学を勉強し半導体の設計事務所に入社。13年間働き、マネジメントをする立場になった頃、父上が創業した出版社の後継者としての打診がかかり「人がやりがいを持って働きやすい環境を整える」という役割にも魅力があったため、今の職務に就かれたそうです。
「パイ インターナショナル」という社名の由来は?”パイ インターナショナル”の社名の影には「円、丸い、世界」「家庭的、親しみがある」「いろいろなものがミックスされている」という意味が込められています。
「パイ インターナショナル」という社名の由来は?”パイ インターナショナル”の社名の影には「円、丸い、世界」「家庭的、親しみがある」「いろいろなものがミックスされている」という意味が込められています。
また、会社のキャッチコピーが「Sweet&Fresh PIE」。可愛く、感動的で、楽しい書籍作りを目指したいという願いが込められています。会社のキャッチコピーでSweetはなかなかないですね!
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