めんどくせぇことばかり 勇者テセウス(覚書)『ギリシャ神話の森』 丹羽隆子

勇者テセウス(覚書)『ギリシャ神話の森』 丹羽隆子


そうかあ、やっぱり男よりも女の方がいいのか。・・・というのはSEXの快感の話。強姦なんて屁でもない。近親相姦あり、獣姦ありのギリシャ神話の世界。きっと、もっともっと、ウッフーンな話や、アッハーンな話が出てくるだろうと思っていたら、やっぱり出てきた。男と女、どっちが快感?・・・”続きを読む”に入れといたから、後で読んでね。

今日は、英雄テセウスの話。パシパエはそんな風にして、牛と・・・
アテネ王アイゲウスの子テセウスは、まずは旅人を困らす山賊を退治して勇者となる。アイゲウス王はテセウスの勇気を見込んで、マラトン付近を荒らしまわる暴れ牛の退治を命じる。

この牛にはいわくがある。かつてフェニキア王女エウロペを見染めたゼウスは、牡牛になってエウロペをクレタ島に連れ去り、その地で結ばれた。エウロペはゼウスの子ミノスとラダマンテュスを生む。エウロペは、そのままクレタ島で王アステリオンと結婚した。アステリオンがなくなると、ミノスはゼウスの血をひく自分こそ王位を継ぐにふさわしいと主張し、ゼウスの血をひくことを証明するために、ポセイドンに美しい牡牛を送ってくれるよう頼んだ。こうしてミノスは、クレタ王となった。

玉座についたら、牡牛をいけにえにしてポセイドンにささげるという約束があった。しかしミノス王は、美しい牡牛を惜しんで約束を守らなかった。ポセイドンは罰を下した。ミノス王の妻パシパエ狂わせ、牛に欲情させた。パシパエは牛に恋い焦がれ、名工ダイダロスに牝牛の張り子を作らせ、その中に入って牡牛と交わった。そして生まれたのが半身半牛の怪物ミノタウロスである。美しい牡牛はポセイドンの呪いで凶暴になり、一度はヘラクレスに、もう一度はテレウスに成敗された。
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ホメロスの二大叙事詩の大樹は大地に深く根を張り、天空をついて聳え立つ


それ以前、ミノス王の子アンドロゲオスがアテネに滞在したとき、アイゲウス王から、クレタ島から渡ってきた牛の退治を依頼されたことがある。しかし、アンドロゲオスは凶暴な牛の角に突かれて死んだ。ミノス王はアイゲウス王に賠償を請求した。それは、9年に1度、7人の少年と7人の少女をミノタウロスに捧げよというものであった。

ミノス王は、名工ダイダロスに迷宮ラビリンスを作らせ、そこにミノタウロスを閉じ込めていた。ミノタウロスは9年に1度アテネから送られてくる若くて柔らかい人肉を食べて、ラビリンスの中で生きていた。9年目の年、この悲劇を知ったテセウスは、自分がその中の1人となって、ミノタウロスを退治しようと決意した。アイゲウス王はテセウスの成功を信じ、成功の暁には黒い喪の帆を、勝利の白い帆に代えて、遠くから吉報を知らせるようにと念を押し、テセウスに頼んだ。

クレタ島に到着しミノス王の前に引き出された人質の中のテセウスのりりしい姿に、ミノス王の娘アリアドネは一目で心を奪われた。しかし、名工ダイダロスの作ったラビリンスに入ったら、もう出口はない。テセウスを助けたい一心のアリアドネがダイダロスに脱出方法を聞くと、糸玉の端を入り口に結びつけてはいるといいと教えてくれた。アドリはアネはラビリンスに向かうテセウスに糸玉を持たせた。テセウスは、おびえる13人を入り口に待たせ、糸玉をほどきながら進んだ。ミノタウロスはラビリンスの奥深くにいた。今まで抵抗一つされたことがないのか、悠然と構えていた。テセウスは一気に襲いかかり、こぶしを脳天に振り下ろしてミノタウロスを殺した。

その後は、予定通り、糸を手繰ってラビリンスを脱出。テセウスはアリアドネを伴ってクレタ島を離れた。しかし、なぜかアリアドネはナクソス島に置き去りにされている。テセウス達を乗せた船がアテネに近づいた。喜びに沸きたつ一行は、帆を黒から白へ帰るのを忘れていた。アテネの巣に恩岬の突端で、黒い帆を見つけたアイゲウス王は、絶望して断崖から身を投げた。その海は、「アイゲウスの海Aegean Sea」、すなわちエーゲ海と呼ばれた。

王の死を知ったテセウスは、約束を忘れた自分を責めた。しかし、アテネ市民はその知恵と勇気をたたえた。その望みに応えて、若きテセウスが、アテネの王座に就いた。




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 太陽神ヘレネスの父はティタン神族のヒュペリオン。母はその姉妹のティア。オリンポス神アポロンが太陽神と呼ばれるようになる前の、一世代古い時代の太陽神。姉妹は月の女神セレネ。ローマではルナ。
ヘレネスールナの関係が、アポロンーアルテミスに該当する。

アポロンとアルテミスの兄弟の父はゼウス。母はティタン神族のコイオスとポイペの娘のレト。レトが身ごもったことが分かると、激怒したヘラは世界中にレトに安産の地を与えてはならないと触れを出した。デロス島がレトを受け入れた。デロス島は浮島であったため世界とつながっていなかったのである。レトは激しい陣痛に苦しんでアポロンとアルテミスを生んだ。

アテナの怒り
小アジア西岸の街に住むアラクネは、ある日、アテナの逆鱗に触れた。アラクネは機織りが大好き。毎日おり続けたせいか、腕もよかった。女神アテナのご加護と街の人は言った。しかし、アラクネはそう言われるのが悔しかった。「誰にも教わっていないけど、アテナさまにだって負けない」と言い放った。アテナはアラクネとの織比べを申し出た。ほぼ互角の腕前に、逆上したアテナはアラクネの織った布を引き裂いた。「思い残すことはない」と、アラクネが首をくくろうとすると、アテナはそれさえ許さない。「一生、糸をつむぐといい」と、アラクネを蜘蛛に変えた。

黒髪が自慢のメドゥサが「自分の黒神はアテナさまより美しい」と言ったのを、アテナが聞き咎めた。アテナはメドゥサの髪を藻のように絡み合い、口から火を含む数の蛇に変えた。歯は猪の牙、ぎらぎら光る赤い目は、見たものを石に変えてしまう。メドゥサは、そんな妖怪に変えられてしまった。
ひょんなことからペルセウスがメドゥサ退治をすることになった。ペルセウスはヘルメスからへパイストスが作った名刀と、アテナの磨き抜かれた盾を譲られて、無事、メドゥサ退治に成功する。

テイレシアスは盲目の預言者として名声を得る。そのいきさつは、テイレシアス、たまたまアテナの沐浴する姿を見てしまった。純潔を尊ぶ処女神は、テイレシアスを盲目に変えた。しかし、それがほんの偶然と分かると、彼に代償として未来を予知する能力を与えた。

別の説では、テイレシアスは山中で交尾する蛇を見て、それを打つと女になり、9年後再び交尾中の蛇を打つと男になった。ある日、ゼウスとヘラが、性交の時、男と女はどちらがより大きな快楽を感じるかを議論した。そこで、女になったことのあるテイレシアスが呼ばれて答えを求められた。テイレシアスは男と女の快楽の比は1対9と答えた。ヘラが怒り盲目にしたが、ゼウスが憐れんで予言の力を与えた。

川の神ペネイオスの娘ダプネ。野山をかけめぐり、森を散策するダプネを、アポロンが愛した。アポロンはダプネを追いかけたが、処女神アルテミスを敬い純潔を尊んでいたダプネは恐ろしく思って逃げた。アポロンが追うほどダプネは逃げた。やがて追いつめら得たとき、ダプネが父に助けを求めると、ダプネの足から根が生えて、腕は枝になり、髪は風にそよぐ葉になった。ペネイオスが娘を不憫に思い、月桂樹の気に変身させたのである。月桂樹の気に取りすがって泣いたアポロンは、やがて月桂樹を神木とし、頭には月桂樹で作った冠をかぶった。


デメテルは大地の守護神で、豊穣と収穫をつかさどる。ローマ神話ではケレス(Ceres)と称され、英語のシリアル(cereal)の語源となった。ゼウスとの間に生まれた娘ペルセポネは、のちに冥界の王ハデスにさらわれ、その妻となる。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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