めんどくせぇことばかり ファッションと戦争(覚書)『戦争の発明』 熊谷充晃

ファッションと戦争(覚書)『戦争の発明』 熊谷充晃

有名かも知らないけど、ファッションは、戦争で生まれたものが多いんだよね。トレンチコートやダッフルコートは有名ですね。トレンチコートの“トレンチ”って言うのは「塹壕」のことなんだそうで、言わば、「塹壕用コート」ってことだもんね。塹壕戦と言えば、第一次世界大戦。第一次世界大戦の塹壕戦で生みだされたものらしいですね。

ダッフルコートは第二次世界大戦だそうです。もとは北欧の漁師たちの防寒着で、寒い中でも、わざわざ手袋をはずさなくても、トグルという木製の留め具と麻の留め紐で着脱ができるのが特徴。これに目をつけたのがイギリス海軍で、海軍御用達の防寒具になったんだそうだ。戦争が終わって、余剰品が市場に流れ、冬の定番コートとして定着したんだそうだ。
トレンチ高校の頃、金もないのに、まずはトレンチコート、次のシーズンにダッフルコートを買ったんだ。兄貴たちから「何考えてんだ」って怒られたけど、どうしても欲しかったから。なんだろうな、戦争映画で見たんかな。・・・よく、覚えてないんだけど。ダッフル
1853年のクリミア戦争を起源とするファッションもある。ナイチンゲールの名が世に知られるきっかけとなった戦いだな。負傷兵がらみの話だから、決して無縁でもなかったかもよ。発明者はこの戦争に参加して、負傷してセーターを着られず、頭からかぶせられている兵隊を見て、黙ってセーターの前をナイフで切り開き、負傷兵を抱き起してその方に掛けてやったんだそうだ。この発明者こそ誰あろう、カーディガン伯爵だったそうだ。

由緒がちょっと古くなるんだけど、ネクタイもそうなんだってよ。ただし、これは、トレンチコートやダッフルコートみたいな機能的な根拠とは違って、もう少しロマンチック。紀元前、古代ローマの時代、出征する兵士を見送る妻や恋人が、戦勝や無事の帰還を祈って、愛する人の首に「フォーカル」という布をまきつける風習があり、これがネクタイの起こりとか・・・。こうして勇敢な兵士たちは、女につなぎとめられていったんだな。

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あなたが使っているアレも、戦争が生んだ発明品だった❢
戦場で生まれたファッションと言えば、なんと言ってもセーラー服。もともとは海兵の制服ね。襟を立てれば風の中でも前方からの命令を聞き取りやすくなるし、胸前が開いているので海に落ちたときにやぶりやすい。そのうち、子供服としても着られるようになって、女の人も着るようになって、女学生の制服になっちゃったらしい。セーラー

なぜか、それが日本では現代に生き伸びちゃって、上の写真のように、今でも海自では正式採用されているし、これが世界の海兵の常識なんだけど、日本だけは女子高生の制服なんだよね。もちろん、男で来てる人もいるけどね。そういう人には、大概、とても楽しい人が多いね
ぽぱい そういえば、セーラー服を着ているとても楽しい人といえば、こんな人もいた。この人たちも水兵さんだったよね。右側は、・・・人じゃない・・・かな。donrudo.jpg




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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