めんどくせぇことばかり 『国士鼎談』 倉山満 中丸ひろむ 江崎道朗

『国士鼎談』 倉山満 中丸ひろむ 江崎道朗

まいったな~、この表紙。ちょっと、自分の趣味とは違うんだけど、まあ倉山満さんの関わる本じゃあ、仕方がない。

平成28年4月16日に、倉山塾中国四国支部主催で行われた《日本に恋し世・時局講演会》の内容を編集したものだそうです。倉山満さんの本は、これまでも紹介しているところなので、残るお二人のプロフィールを簡単に紹介しておきます。
中丸ひろむ江崎道朗
昭和38年、広島生まれ。企業経営を経て第46回衆議院議員総選挙で広島3区から出馬。比例中国ブロックにて初当選。衆議院安全保障委員会理事や内閣委員等を歴任。現実視点の質疑は現職大臣や防衛省役人から「野党第一の国防通議員」と言われた。第47回衆議院議員総選挙広島4区で出馬するも落選し、現在、日本の心を大切にする党参議院広島第一支部長。著書に「次世代の大和魂たちへ」(青林堂)昭和27年、東京生まれ。コミンテルンハンター。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務め、主として安全保障、インテリジェンス、近代史研究に従事。現在、評論家。2014年5月号から『月間正論』に「SEIRON時評」を連載中。著書に「コミンテルンとルーズベルトの時限爆弾ー迫り来る反日包囲網の正体を暴く」(展転社)、共著に「世界が裁く東京裁判」(明成社)、「日本人として知っておきたい皇室のこと」(PHP)など

サリンを使ったテロを起こしたオウム真理教が指定団体とされている破壊活動防止法。共産党も、その対象に成っているんだって。
御指摘の昭和五十七年四月一日の参議院法務委員会において、鎌田好夫公安調査庁長官(当時)が、破壊活動防止法に基づく当時の調査対象団体の数について「いわゆる左翼系統といたしまして七団体、右翼系統といたしまして八団体程度」と答弁し、当該調査対象団体の名称について「左翼関係としましては日本共産党・・・等でございます」と答弁している。
日本共産党は、現在においても、破壊活動防止法に基づく調査対象団体である。
・・・こんな話が、ポンポン出てくる。

『国士鼎談』    倉山満 中丸ひろむ 江崎道朗
青林堂  ¥ 972

国士とは国家のために身命をなげうって尽くす人物 「憂国の士」を意味する
第一章  心のなかに日の丸を  前衆議院議員 中丸ひろむ
第二章  サヨクを侮るな  コミンテルンハンター 江崎道朗
第三章  滅亡を乗り越える  憲政史研究者 倉山満
第四章  日本文化を永続させる処方箋/鼎談 倉山満・中丸ひろむ・江崎道朗 

《サヨクはなぜ「馬鹿なこと」を言うのか》という発問は、大変興味深かった。“SEALDs”ってのが出てきたじゃないですか。あれって、「本当、馬鹿だなあ」ってことで、歯牙にもかけないで済ませちゃったけど、これは本来、危険な兆候として認識すべきことだね。明らかに、サヨク団体の範疇でポイントあげてたもんね。ハサミにも使いみちがあるように、彼らにも歴とした使いみちがあるということだ。《保育園落ちた。日本死ね》も、この本の中で取り上げられていた。確かに、“SEALDs”に感じた嫌らしさは、《保育園落ちた。日本死ね》に感じたものと同じだった。

《100点と0点の二者択一しかない不幸》は、本当にしっかり受け止めなきゃならない。安倍政権に関してね。これに関しては、私の立ち位置は、ほぼ、倉山さんと同じ。諸手を上げて賛成はできないよ。「勘弁してよ」ってこと、安倍政権には決して少なくない。・・・私はね・・・。もちろん、0点ではない。かなりの高得点ではあるけど、100点っていうのもありえない。

《日米同盟を続けていくなら、日本の防衛費はGDP比2%》とか、《拉致被害者救出。米国防総省が本気で動けば、手付金5000万円》とか、《米空母キティホーク購入なら、なんとただ。だけど、艦載機20機は4000億》とか、そんな話がポンポン出てくる。

鼎談を基礎とした講演ものの本で、だからどうのこうのという本じゃない。だけど、読んでおくと、いつか思わぬところでその効果が現れる。だからといって、机に向かって読まなくてもいい。そうですね、“枯れ木も山の賑わい”としか言いようのない集まりにかり出され、なんとしても長め暇を潰さなければならない困難な事態を迎えた場合、この本は、あなたの最良の友人となる。

・・・この本の出版に関わった人、そんな言い方をして、ごめんなさい。でも、決してケチをつけたりしてません。かなりの褒め言葉と受け止めてください。




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No title

こんばんは。またもやすみません。
記事を樂しく拜見させ戴きまして、なんとなく、言ひたくなりました・・・。いつも、すみません。
すみません、どこか失念したのですが、「シールズは大きな功績があつた。なぜなら、石田純一や鳥越などのメディアに巢喰らふサヨクを炙り出した」と言ふ壮絶な嫌味を書いてゐる記事を見ました。まあ、先の参院選をみたら、シールズが若者の代弁者ぢやなくて、ノイジーマイノリティであることは明白になつた譯でその邊は是非、○○新聞や××新聞にその分析をして貰ひたいですけどね、まあ、無理でせうね。
話が變りまして、僕の勤務先の近くは不孝な事に勞働組合がデモをすることが多いです。うちの會社のことぢやないですので本当に迷惑なので、僕はつい、「煩い、知らんがな。そんなこと、自分らで解決しろよ、他人を巻き込むな(怒)」「会社の待遇の改善と憲法九條がなんの関聯があるんだよ、バカか?世界平和とか言ふなら、アメリカとロシヤに兵器を造るの止めろと言つて來いよ(最近は尖閣諸島行つて支那に文句言へ)、日本に言つてもたかゞ知れてるだらう、バカか?」と言つてしまひ、これまでは「あの人、右翼で頭おかしい」と陰口を叩かれてゐました。が、最近は同調する人が増へてゐるやうです。
また、社會福祉を厚くと言ふ人に「だつたら支那、北朝鮮にでも行けば?我が國は自由主義だから」と言ひ顰蹙を買つてをりました。
そも/\、共○主義は暴力を伴ふ社会革命を是としてゐる譯ですからね、破防法の調査對象となるは當り前ですね。なんてことも、最近では周圍がさも當り前のやうな顔するが、少し前はそんな事を言ふと變人のやうな顔したくせに(笑)
まあ、掌返しのやうですが、世の中少し變つて來たのかもしれませんね。
記事を拜見させて頂いて、そんな事をつら/\を考へました。

橘右近大夫 さま

いやいや、シールズの登場はものすごく大きいですね。まったく同感です。
「・・・な感~」とか、「・・・な気がする~」って連中でも、もの言っていいんだって扉を開いてしまいました。シールズの人が、どうやら活動をやめるんですね。何か成し遂げたような、それこそ「扉を開いた」ようなことをおっしゃってたようですが、勘違いです。
開いたのは既存の左翼勢力で、共産主義敗北を受け入れさせられ、シナや北朝鮮が腐った体制であることも認めざるを得ず、韓国の嘘八百も明らかになり、自らの政治的無能をさらけ出し、沖縄に結集する以外の道を全て失い、八方ふさがりだったわけですよ。貴族左翼勢力は・・・。
「そこに、あらぬところから、思ってもみない光明」とばかりに、シールズに活躍の場を提供。
浮かれ上がった変な奴は相手にしないのが常道とする世間が相手にしないのをいいことに、見事に今後も自分が“サヨク”という看板で生きていく道を確保した。
・・・これからは、あんな浮かれ上がった奴らまで相手にするのかと思うと、・・・げんなりするばかりで、・・・。

残暑厳しい中、どうぞご自愛を・・・。

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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