めんどくせぇことばかり 『気力をうばう「体の痛み」がスーッと消える本』 富永喜代

『気力をうばう「体の痛み」がスーッと消える本』 富永喜代

先天性の股関節脱臼で、母方の父がようやく歩き始めた私を見て、《足が悪そうだ》ということに気づいてくれた。50年以上前の話だから治療は大変で、1歳児が足から胸くらいまでのギブスで固定されて、そんなのを抱きかかえるようにして母が秩父から病院のある反応まで通ってくれた。今でこそ秩父から飯能は西武線一本だけど、当時は西武線が秩父まで来てなかったので、秩父線で寄居に出て八高線で東飯能、そこから飯能だから大変だった。

半年後にギブスをとったとき、赤ん坊の脚はまっすぐじゃないからね。ギブスにあたっていた膝の外側から、どす黒い血が噴き出したんだそうだ。「左足はもう駄目だろうな」・・・、母はそう思ったそうだ。

でも、ずいぶんよくなってね。3歳くらいからは外で遊んでいる写真がある。それまでの写真はいきなり生まれたばかりの赤ん坊なんだ。ギブスをしている姿は写真に写せなかったらしい。よく転ぶけど走れるようにもなった。3月生まれの心配もあったらしいけど、そのうち、運動もできる部類になったしね。

だけど、母は、わたしが運動するのを嫌がった。中学でサッカー部に入るんだけど、泣いて反対された。高校で山岳部に入るのも大反対されたし、その後も、なんかあるたびに足の心配をされた。私の股関節がおかしいのは自
分のせいだと思っていた母は、最後まで言わなかったけど、いつか私の足がダメになることは分かってたんだろうな。 ・・・案の定、今、そうなった。
2015年1月の記事です
こんな題名の本に、ついつい引かれてしまう。

50をとっくに過ぎてる私あたりの年齢なら、どっかに悪いところの1個や2個あったって当たり前。大病を患うことだって珍しくない。そんなことは分かってるんだけど、嫌になるのはこの“痛み”なんだよね。題名がすごいでしょ。『気力をうばう「体の痛み」がスーッと消える本』だもんね。はなっから“スーッと”痛みが消えるなんて思ってないけど、でも、ほんの少しでも良くなるなら・・・。「体の痛み」に、日夜、気力を蝕まれつつある私にしてみたら・・・、わらにでも何でも縋りたくなるわけです。

著者は貧乏で、医療の世界に何のコネも持たない漁師の町から医師を目指したそうで、そのために希望者の少ない場所を求めて麻酔医、つまり痛みの専門家になったんだそうです。そんな医者ズレしてない世間から患者を見ているこの人なら、もしかしたら私の股関節痛も和らげてくれるかもしれない、でしょ。そう思って目次を見てみたら、ありました。『股関節痛は「脳内道草散歩」でやわらげる❢』っていう項目が・・・。“わら”よりもよっぽど頼りになりそうじゃありませんか。

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“しつこい痛み”の第一人者”が、あなたを苦しめる症状を消す43の極意を伝授

第1章  痛みをとれば、健康寿命がのびる❢
第2章  痛みを消す「クスリ」とのつき合い方
第3章  「しつこい痛み」をスーッと消す方法
第4章  痛みを消したきゃ怒るのをやめなさい
第5章  体の痛みと「夫婦関係」の意外なカンケイ
「股関節痛の延長線上には要介護状態に陥るリスク」があるって。うわ~、イヤだ~❢ほんのちょっと前まで、毎朝走ってたんですよ。さらに休みの日なら昼間は自転車で50キロ位こいでた時期もある。3年前まで勤務していた10キロ離れた職場には自転車で通ってたんだよね。

時々激痛に襲われて、それがとくに冬場は頻繁になってきて、走らない日、自転車こがない日がだんだんと多くなってさ。家族たちも、そんなに痛いんなら走るのやめた方がいいって言うしね。当たり前だよね。まるっきり走らなくなった頃から、鈍い痛みをいつも抱えるようになった。もちろん激痛も頻繁になった。

夕方まで仕事をすると、もう、帰りたくてたまらなくなる。・・・痛くて。周りからどう見られているか、とても気になる。仕事がつらくなる。
運動不足は筋肉の衰えに直結。慢性的に痛くなった股関節の場合、動かさなくなったことで関節がかたくなり、可動域が制限され、ますます筋力が低下する廃用症候群となっていきます。
本書P114
これって、まさしく私の現状です。今の私は、“要介護”まっしぐら状態です。著者の助言に従おうと思います。「脳内道草散歩」をします。股関節に負担をかけないゆっくりした早さで歩きます。野の花を愛で、風を感じながら歩きます。でも、15分も歩くと股関節がけっこう痛くなります。今まではそれでやめました。でも、これからはそれでも歩きます。『脳は喜びを感じると痛みの抑制に関係する内因性オピオイドを分泌。痛みを感じにくくなり、歩行距離が無理なく伸びていくはずです』という著者の言葉を信じて歩きます。そう思って、もう上の写真のストック購入しちゃいました。

第3章で取り扱われている異常は以下のとおり。
『偏頭痛』、『慢性腰痛』、『冷え性』、『肩こり』、『腰部脊柱管狭窄症』、『股関節痛』、『手足のしびれ』、『耳鳴り、めまい、フラつき』


まずは第3章に目が止まったんだけど、でもこの本、全体を読んで意味のある
本ですね。

この本を読んでから、しばらくの間は、連れ合いとよく歩きました。もう楽しくてね。やっぱり私は山が好きなんだな。痛くないんだもん。最初の1時間くらいだけどね。我慢できるのは。無理もしたけど、楽しかった。でも、この間に、軟骨はだいぶ削れたんだな。今年の2月に撮ったレントゲンには、もう軟骨は見られなかったからな。

年明けの2月に手術したら、痛くなくなるのかな。もう何十年も、痛くないってことを経験したことがないからな。




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「歴史修正主義」とは、戦前の日独をことさら評価する史観ではない。
米英両国の外交に過ちはなかったのか。
あったとすればそれは何だったのか。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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