2016年10月 『スプートニク』に登場する北方領土
2016年 《スプートニク》に登場する北方領土
どうも。まだ、24日。いつもは月明けの2日に紹介している『《スプートニク》に登場する北方領土』なんだけど、27日の手術のために明日から入院するので、今日紹介しておきます。 かつて黒田清隆の樺太放棄論に基づく訓令を携えて、榎本武揚がサンクトペテルブルクに赴き、樺太千島交換条約を成立させてくる。この頃、ロシアは南下政策によるオスマン帝国との長い戦いと、バルカンのいざこざ、それから、ちょうど今と同じようにウクライナとの確執を抱えていた。西にそんな問題を抱えて、東にいざこざを起こすわけに行かない。そんなタイミングだったわけだ。 ・・・どこか今と似ている。そう、思いませんか。 そんなこと考えながら入院します。私の足は、本当に治るんでしょうか。山に登れるようになるでしょうか。・・・退院したら、ブログを再開します。 |
10月3日
日本首相 南クリル4島は日本固有の領土 https://jp.sputniknews.com/japan/20161003/2851359.html 日本の安倍首相は南クリル諸島について、日本固有の領土だと考えており、ロシアとの交渉ではこの立場に基づく。安倍首相は3日、衆院予算員会での質疑に対してこのように答弁した。衆院予算委員会質疑は、日本の公共放送で中継された。 |
10月4日
クリル諸島、14の知られざる事実(写真) https://jp.sputniknews.com/life/20161004/2859188.html クリル諸島(日本の主張する北方領土)は時に議題に現れながらもはすでに数十年にもわたって未解決のままの問題。クリル諸島とはいったい何か? ロシアと日本はなぜ島をめぐってこんなにも激しくやりあうのか? ポータル・ライフに掲載されたクリル諸島についての最も興味深い事実をご紹介。 |
10月5日
露外務省、日本との平和条約発展の条件を語る https://jp.sputniknews.com/russia/20161005/2861626.html ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官が、南クリルは第2次世界大戦の結果ロシアに属するもので、南クリルに対するロシアの主権は疑問視できないとの、ロシア政府の立場を改めて強調した。 |
10月8日
マスコミ報道:日本 クリルへのビザなし渡航についてロシアとの合意を望む https://jp.sputniknews.com/politics/20161008/2874509.html 日本政府は、すべての日本市民の南クリル(北方領土)4島、クナシリ、エトロフ、ハボマイ、シコタン島へのビザなし渡航の可能性について、ロシアとの間で合意する意向だ。リア-ノーヴォスチ通信が、読売新聞の報道を引用して伝えた。 |
10月9日
日本外務省 ロシアと「2島先行返還」も排除せずに交渉する可能性を発表 https://jp.sputniknews.com/politics/20161009/2876839.html 日本の外務副大臣を務める岸信夫氏は、ロシアとの領土問題について、「歯舞と色丹2島の先行返還」も排除せずに交渉を進めていく考えを示した。日本テレビが報じた。 |
10月11日
露大統領報道官:クリル問題の解決で我々は正しい方向で進んでいる https://jp.sputniknews.com/politics/201610112883300/ ロシアのペスコフ大統領報道官は10日、日本との領土争いの解決は忍耐と相互信頼を必要としていると述べ、正しい方向が選択され、楽観的になる理由があると指摘した。 |
10月12日
https://jp.sputniknews.com/opinion/201610122888006/ 今年の10月19日でソ日共同宣言は1956年の締結から60周年を迎える。同宣言は両国の間の戦争状態に終止符を打ち、外交、貿易経済などの諸関係を完全に樹立することをうたったもの。 |
10月15日
世論調査:日本人の半数がロシアによる日本への南クリル2島譲渡に賛成 https://jp.sputniknews.com/japan/201610152903860/ 金曜日、時事通信が世論調査の結果を引用して報じたところでは、日本人のほぼ半数が、ロシアが日本に係争中の4島ではなく2島を譲渡する場合でもそれに反対していない、とのことだ。 |
10月18日
日本政府:『北方領土』問題の最終的な解決が必要 https://jp.sputniknews.com/japan/201610182916411/ 日本政府は南クリル諸島4島の帰属問題を解決してから平和条約を締結するという基本方針のもと、ロシアとの協議を粘り強く続けていく意向だ。菅官房長官が今日、記者会見で述べた。 |
10月19日 産経ニュース
【日ソ共同宣言60年】領土交渉に熱意注ぐ安倍晋三首相 その原点は平成3年の「桜」にあった http://www.sankei.com/politics/news/161019/plt1610190046-n1.html 安倍晋三首相はロシアのプーチン大統領と戦後71年が経過しても平和条約を締結していないことは「異常」との認識で一致している。12月15日には自らの地元である山口県長門市にプーチン氏を迎え、北方領土問題の解決に道筋を切り開く構えだ。 |


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