めんどくせぇことばかり 『大隈重信、中国人を大いに論ず』 大隈重信

『大隈重信、中国人を大いに論ず』 大隈重信

《四肢が倦怠したあげく、みずから扶起することもままならない病的現象》
《忘恩と背信の行為の多いことは、ほとんど遺伝性によるもの》

冒頭からこれだもんね。よっぽどシナ人に苦労したんだな、大隈重信は・・・。《敵国外患が起こったことで、ある程度まで覚醒し、新文明に移ろうと努力しているかと思えば、困難が去ると、すぐさま逆戻りしてしまう》・・・これなんか、私でも、とても良く分かる。彼の困難に手を差し伸べれば、さすがは孔子の国の人、そこまでしなくともと思うほど感謝の意を表するものの、日が改まる程度の時間で、やはり彼はシナ人であったことを、嫌でも思い出させられてしまう。

《苦痛がされば日本を排斥し、苦痛が来れば日本を信頼する。いったいどういう理由からなのか》・・・ああ、大隈重信が他人と思えなくなってきた。


祥伝社  ¥ 1,620

安倍さんも真っ青現職首相がなぜここまで過激な本を出版したのか?
この遺伝子をどうしたものか
苦しい時の神頼み
道学と儒学の消長
中国の誇りはどこにあるのか
朱氏の学風と孔子の儒教
国は自力で保たれねばならない
日本に漢字が迎えられたわけ
文明の過渡期に暗礁あり
福澤翁の心事を心事として
まず、最近の歴史から見る
交渉の経過は、このようなもの
支那人の自大心と実際の勢力
熱烈な宗教的信仰がない
武強で滅ぼし、文弱に征服される
自滅でなければ、亡びない
ここに我が民族の光輝あり
日本から学べないのはなぜ
支那の日本に対する侮辱
尚古の陋風と始皇帝の英断
閭右と閭左
常に文弱によって滅ぶ
今もって鬼神説の信者
なぜ、日支は相携えるべきか
平安朝の模擬的文明
支那流の虚栄にを廃して

さすが、佐賀藩校弘道館出の秀才。すごいな。シナ人を確実に捉えてますね。

監修者倉山満さんの“あとがき”に、大隈重信が捉えたシナ人に関する印象的なキーワードっていうのが出てくる。冒頭に上げた言葉もそうなんだけど、《シナ人は進歩しない》ってことなんだね。かつてそうであったように、今もシナ人はそうであり、未来においてもそうであり続ける。そういうことなんだな。

この本は本来、21か条要求に関して書かれたもので、この本の中では、《その五 交渉の経過は、このようなもの》に、その交渉経過が書かれている。当時においてはどうであったか。そういう視点で見ていかないとわからないことがある。常識と言うものが今とその頃では違うからね。

それでも変わらないものが、民族性ってものなんだな。おそらく日本人の民族性もそうであるし、シナ人の民族性もね。彼らが今の世界でど生きているか。それと同じように、当時も彼らは生きていた。日本人もそうだ。同じように、あまりにもお人好しだった。違うのは、シナ人を、今よりも遥かに正確に捉えていたということかな。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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