めんどくせぇことばかり 『自分で天気を予報できる本』 武田康男

『自分で天気を予報できる本』 武田康男

高校1年の時に、天気図書いてたんだよね。毎日。授業が終わったら、まあ、山岳部の練習で走りに行くの。秩父高校なんだけど、秩校から秩父橋渡って23番音楽寺。橋から音楽寺では上り坂ダッシュ。橋に戻って、長尾根に沿って24番法泉寺。札所めぐりみたいね。ここが100段を超える石段の上にあって、山岳部の練習のためにあるような寺だった。階段ダッシュしたり、肩車して登ったり。そうそう、下りダッシュっていうのもやった。で、5時位に上がって、1年生は5時から天気図書きをするの。

タイマーで、4時からの、NHK第2放送の気象通報を録音しておいて、それを聞きながら天気図を書く。最初は、各地点のデータをメモしていって、20分の放送が終わってから地図に書き込んでいって、なんとか仕上がるのが6時過ぎ。先輩たちは、お茶沸かしたりしてるんだよね。

目標は20分の放送を含めて30分で仕上げること。データを直接地図に書き込んでいって、放送が終わったら、そのまま高気圧、低気圧を決めて、前線込みで等圧線を引く。もちろん、山に行って、自分たちで天気を判断して、予定が立てられるようにね。

わりと上手な方だったんだけど、それで得意そうにしているやつが、天気図係にされるんだよね。私は、みんながもっと嫌がる食当に志願してましたけど。天気図係は、上級生になると、天気予報に責任を持つ立場になるから、かなり真剣に天気の勉強してた。私がカレー作ってるときにね。

中経の文庫  ¥ 600

天気予報だけではわからない、急な激しい雨・雷も察知できる
第1章  晴れを教えてくれるのは、どんな空?
第2章  この雲が見えたら、明日は雨?
第3章  空の色と光から、天気の変化を読む

子供の頃は、武甲山が雲で見えなくなれば、すぐ降った。頂上付近に帽子のような雲が出ても降った。そんな予測方法は、どこにでもあったでしょうね。

それがなくても、この本があれば大丈夫。小さな文庫本だけど、写真が一杯で、写真に直接矢印や、書き込みがあって分かりやすい。この雲の動きが見られれば、もうすぐ降るってことが、本を見ながら直接確認できる。《飛行機雲が短く消えれば晴れ、成長したり、長~く線を引いていけば雨》なんてのは誰でもわかるところ。《レンズ雲が単体ならもつけど、団体だと低気圧の接近している証拠》なんてのも分かりやすいし、ぜひ確かめてみたいな。

《雷との距離》は、もう癖になってる。どこかで光ったら、無意識に、「1・2・3・・・」って数えてる。1秒で340m、3秒で1km。一度、奥秩父でうっかり雷雲に包まれて、怖い思いをした。明らかに避けることの出来る危険だった。常念に登ってるとき、自分の頭の上は晴れてるのに、向こうの方にある雷雲から、雷が横に走った。心の底からビビった。

面白いよ、この本。《電車の音が近く聞こえると雨》・・・懐かし~。《鳥は風上を向く》って、面白いけど、風向きくらい、吹かれてりゃ、自分でもわかる。ハハハ、ぜひ、手にとって、写真と頭の上の天気を比べてみてね。
仕上がった天気図を先輩に見てもらって、OKでないと終わらないんだよね。ダメだされると、やり直し。毎日、けっこう、必死で天気図を書いたから、食当の私でも、けっこう天気には敏感になったね。

30半ばまでは山に行ってたから、勘も良かったよ。なんとなく、風の吹き方とか、空気の湿り気とか、匂いとかで、降るか、降らないかくらいは、けっこう予測できた。連れ合いに頼まれて予報して、まず外れることはなかった。・・・洗濯物を、干しっぱなしでいいかどうかってレベルの問題だけどね。

最近の天気予報みてると、天気図を出さないんだよね。あれは、本当にストレス。天気図を見せてくれないと、予報士の予報の根拠が不明で、それを確かめるすべもないんだからね。天気図は、出してもらいたいな。




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「歴史修正主義」とは、戦前の日独をことさら評価する史観ではない。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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