めんどくせぇことばかり 選民思想・排神思想(覚書)『アメリカはなぜ日本を見下すのか』 ジェイソン・モーガン

選民思想・排神思想(覚書)『アメリカはなぜ日本を見下すのか』 ジェイソン・モーガン

彼らは、日本人が神道を信じるからこそ戦争を仕掛けたと批判するが、アメリカは宗教を捨てたからこそ、日本を、意図的に戦争に仕向けるような真似ができたのだ。そして、神の存在を無視できたからこそ、罪のない日本人を、原爆によって一瞬にして大虐殺し、道徳と真実をお作りになった神への冒涜とも言える茶番の裁判をすることができたのだ。

それにもかかわらず、未だ、「神道があったから日本が悪い」と、まるで、日本文化を憫笑するかのようなアメリカエリートの態度は、「驕り」と「無知」の極みではないかと思う。
本書P119

たしかに、彼らを“神を捨てた者”と呼ぶことに異論はない。しかし、当時、アメリカの中枢に食い込んでいたコミンテルン系のコミュニストは、もとから神を捨てている。彼らに感化されたルーズベルトやトルーマンがそうであった可能性もある。それでも、マニフェスト・デスティニー、神の使命の名のもとに、彼らはインディアンを駆逐して、フロンティアを太平洋に持ち出したのではなかったか。

それは、ヨシュアの笛のもとに約束の地のすべてを聖別し、処女に自分の子を孕ませて民族浄化を成し遂げた時代から、神を信仰するものはそうではなかったか。

ワニブックスPLUS新書  ¥ 896

米国の大嘘を喝破 間違いだらけの対日歴史観を正す

中世という分厚さのなかで、キリスト教は地域地域の、様々な人間の生き方を受け入れてきた。寛容は、キリスト教の清貧に、歴史という厚みを加えた。教会機構は、寛容につけ込んで堕落した。堕落への反作用のなかで生まれたのが、寛容をそぎ取ったキリスト教に帰ろうとする運動、原理主義であり、もっとも先鋭的なのがピューリタンだった。

アメリカ人は、ピューリタンとしてインディアンに対した。日本との戦争に向かうなかで日本人に対するとき、少なくともそこには寛容性はない。卑劣であるという点でも、インディアンに対してもそうであったから、日本に原爆を使用した彼らが、ピューリタンとして神を愛していたことを否定することはできない。

彼らが神を捨てていたにしろ、ピューリタンとして神を愛していたにしろ、日本人は、彼らが自分たちをインディアンと同様に、フィリピン人と同様に扱うであろうことは分かっていた。

連合国が、対独、対日政策を話し合う会合がいくつも続く。大西洋会談、カサブランカ会談、カイロ会談、テヘラン会談、ヤルタ会談、ポツダム会談。比較的、話題に上らないカサブランカ会談だけど、きわめて重要な発表が行われている。「連合国は、枢軸の国対して無条件降伏を要求する」という発表である。・・・日本人は確信した。

戦後、アメリカ歴史学会における“リベラル”とは、“リベラル”に名を借りた反日思想、人種差別主義を意味している。彼らの思想は、ピューリタンの選民思想とコミュニストの排神思想の双方を合わせ持った、目的のためには手段を選ばない恐ろしさが感じられる。

“ピューリタンの神”を、“コミュニストのイデオロギー”に置き換えれば、それだけで説明がつくよな気もするのだが・・・。




にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ


言葉は人の心をあらわします。
「歌は世につれ世は歌につれ」と言いますが、言葉についても同じことが言えるでしょう。
これから出る本






































当ブログ内人気図書 
















































カウンター
カテゴリ
ブロとも一覧
アジシオ次郎の時事原論
はりこのはやしや 
ハシビロコウ
素足のアイドル達
うさぎ屋の四方山話
わくわく株式投資
プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』
大好き!グラビアアイドル!
伊織のブログ
Re:BAD TASTE♥
QWERT 5w1h
「伝わる技術」オトデザイナーズ・坂本真一
歌と知恵でハッピーライフ^^
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
最新記事
応援して下さい