めんどくせぇことばかり 『明治維新という過ち』 原田伊織

『明治維新という過ち』 原田伊織

文久3(1863)年の8月18日の政変では、会津・薩摩・淀藩兵が長州兵を排除し、御所九門を固めた上で、中川宮らを参内させ、長州に動かされていた三条実美らの公家、長州藩毛利敬親・定広父子の処罰を決定した。

これを受けて、長州藩の過激勢力が、失地回復に動く。彼らは京都焼き討ち計画実行のため入京し、池田屋事件が勃発する。それに先んじて捕縛された古高俊太郎から、次のことがらが明らかにされた。
  • 祇園祭前の強風の夜を選んで、風上から御所に放火する
  • 混乱に乗じて中川宮を捕縛、幽閉する
  • 孝明天皇を拉致し、長州動座を強行する
  • 京都守護職松平容保を殺害する
  • 一橋慶喜を殺害する
  • 桑名藩主松平定敬を殺害する
 なんて立派なテロリストだろう。
毎日ワンズ  ¥ 1,620

~日本を滅ぼした、吉田松陰と長州テロリスト~
はじめに  ~竜馬と龍馬~
第一章  「明治維新」というウソ
第二章  天皇拉致まで企てた長州テロリスト
第三章  吉田松陰と司馬史観の罪
第四章  テロを正当化した「水戸の狂気」
第五章  二本松・会津の慟哭
第六章  士道の終焉がもたらしたもの


明治元(1868)年9月22日、鶴ヶ城開城。西軍は会津藩士の遺体の埋葬を禁止。見かねて埋葬した庄屋は政府民政局に捕縛され、投獄された。のちに、多くの請願書により、民政局が遺体埋葬許可を出したのは、半年後のこと。

終戦直後、西軍の兵は、会津藩士の遺体から衣服を剥ぎ取り、男根を切り取ってそれを遺体の口にくわえさせて興じたという。少年兵の遺体からは、睾丸を抜き取ることまでした。

どうもこの辺、通州事件の時の、シナ人のやり口のように思えてならない。

死体の処理は、大きな穴を掘って、ゴミのように穴に投げ入れたという。これには選民を徴用し、この穴を“罪人塚”と呼んだという。

《会津に処女なし》
そう言われるほどに、会津女性は奇兵隊を中心とする西軍兵に強姦された。山県有朋が連れ込んだ奇兵隊は、統制を失って女と金品を求めて近在の村々を荒らし回った。集団で女性を強姦し、時にはそのままなぶり殺しにした。家族の目の前で娘を輪姦し、歯向かうと、そん家族を撃ち殺した。高齢でも関係なく犠牲となり、事が済むと池に投げ捨てられた女性もいたという。
大河ドラマの《八重の桜》のとき、山口県の良民には自分の祖先の描かれ方に心を痛めた方もいたとか。バランスをとるために、《花燃ゆ》では吉田松陰と門下生の明るく意気軒昂とした様が描かれたが、やってることは、冷静に見れば、やはり卑劣なテロだった。

卑劣な行為を受けた先祖を思うのと、卑劣な行為をした先祖を思うのと、心に刻まれる痛みはどっちが深いだろう。馬鹿でもわかる。




にほんブログ村 政治ブログへ 一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
関連記事

テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください
人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログへ


言葉は人の心をあらわします。
「歌は世につれ世は歌につれ」と言いますが、言葉についても同じことが言えるでしょう。
これから出る本


































当ブログ内人気図書 
















































カウンター
カテゴリ
ブロとも一覧
アジシオ次郎の時事原論
はりこのはやしや 
ハシビロコウ
素足のアイドル達
うさぎ屋の四方山話
わくわく株式投資
プロモデラー林哲平のジャンクロボット創作ブログ『ケルバーダイン』
大好き!グラビアアイドル!
伊織のブログ
Re:BAD TASTE♥
QWERT 5w1h
「伝わる技術」オトデザイナーズ・坂本真一
歌と知恵でハッピーライフ^^
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
最新記事
応援して下さい