めんどくせぇことばかり 『埼玉の美しい自然』 清水勉

『埼玉の美しい自然』 清水勉

“美しい自然”を集めた写真集だよ。埼玉県のね。

・・・いま、「地味そう」とかって思ったろ。・・・ほら、そこのあなた、・・・そうあなた。・・・無理もないとは思うけど、埼玉の“自然”はちょっと違う。

埼玉県歌って知ってますか。まず、埼玉県民以外で知る人はないだろうし、埼玉県民でも神奈川生まれの連れ合いは知らない。昭和63年生まれの娘も、平成5年生まれの息子も、“母さんの歌”はじめ、数々の童謡は知ってても、“埼玉県歌”は知らない。・・・教えなかったっていうか、聞かせる機会がなかったからね。埼玉県歌こそ、学校で教えたらどうだろうね。

以前、大滝村の役場は、毎日、埼玉県歌を村内放送で流してたけどね。
秩父の雲の むらさきに
風もみどりの むさし野よ
恵み豊かな この山河
われら生まれて ここにあり
おお 埼玉 埼玉 
輝く埼玉
埼玉って、いいところなんだよ。


埼玉の美しい自然―四季折々の125景さきたま出版社  ¥2,160

今まであまり注目されてこなかった埼玉の自然美

《美しい自然》のすべてが季節の中にある。

それが、芽吹きだったり、新緑だったり、やがて肩を怒らせるように、樹木は葉を茂らせ、やがて、楓やつたが松を彩り、そして葉を落として冬を迎える。

川には川の、雲には雲の、風には風の四季があり、それぞれにまるで異なる魅力がある。

同じ場所でも、四季の変化により、見え方はまるで違う。

天気予報を見ると、埼玉には、「ホクブとナンブとチチブ」がある。この写真集にも“秩父”を取り上げたものが少なくない。だけど、《埼玉の自然》って、秩父だけじゃない。まず、そこのところ、勘違いのないように、しっかり押さえておいてください。言葉が足りないね。埼玉の美しさは、すぐそばにある。土地は西から東へ向かって傾斜し、したがって、川は東から西へ流れるが、別に秩父の観光地まで足を運ぶ必要もない。ここが“風も緑の武蔵野”そのもの。

《すぐそばにある美しさ》、それが埼玉の自然。

こんだけの写真をまとめるには、どれだけ埼玉を回り、時間をかけたことだろう。大したもんだ。だけど、・・・。だけど、私の知ってる“あの場所の美しさ”は、この中にはない。どうだ、参ったか。
“写真・文”は清水勉さん。写真はもちろん、文章にも魅力がありますよ。しっかり読める本でもあります。まあ、「俺の写真の方が上だ」という人はいくらでもいるでしょうが、そういう方は、ぜひ、『もっともっと美しい埼玉の自然』を世に問うてください。

ちなみに、これは、この間撮ってきた、滝沢の滝の写真。けっこう身近にこういうのがあるんよ。
PC150015.jpg






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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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