めんどくせぇことばかり アルベルト・フジモリ(覚書)『朝日は今日も腹黒い』 高山正之

アルベルト・フジモリ(覚書)『朝日は今日も腹黒い』 高山正之

アルベルト・フジモリ氏がペルーの大統領を務めたのは、1990年から2000年までの10年間。彼が大統領になる前のペルーはひどかった。実質成長率は-5%。貿易収支もマイナス。外貨準備高もマイナス。税捕捉率4%。インフレ率7600%。汚職は上から下まで、ペルーの隅々まで及び、テロ集団センデロ・ルミノソが表社会にまで跋扈していた。

大統領に就任したフジモリは、学校を新設し、死刑制度を復活させてセンデロ・ルミノソト対決し、これを制圧した。経済では為替を自由化し、関税を引き下げ、貿易を自由化し、国営企業を民営化した。その後の5年でインフレ率は10%と正常化し、世銀を安心させて融資を引き出した。
ITmediaビジネスonline 2016/11/17
2016年は誰が手にした? ノーベル平和賞なんていらない理由
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1611/17/news027.html
(抜粋)
2016年のノーベル平和賞、誰が受賞したのかご存じだろうか。答えは、コロンビアのサントス大統領。名前を聞いてもピンとこない人が多いだろうが、そもそもなぜ彼が賞を取れたのか、疑問の声が多い。なぜなら……。

ったく、まあ、そんなわけでね。今回のコロンビア政府とコロンビア革命軍との和平には、何かと和平をまとめたがるノルウェーが関与した。そしてノーベル平和賞は、ノルウェー・ノーベル委員会が決定する。そんで、サントス大統領が平和賞を受賞するというのは、なんだかノルウェーという国の、自画自賛なのだ。ノルウェー・ノーベル委員会はコロンビア社会のその後に、はたして責任を取ることができるんだろうか。

まあ、そんなことはともかくとして、ラテン・アメリカには、コロンビアよりも前に、強烈な反政府組織を、徹底抗戦によって制圧し、ぼろぼろな状態にあった政治経済を立て直し、国家を正常化した先輩がいた。それがペルーのアルベルト・フジモリ大統領だ。

しかし、コロンビアの革命軍にしたって、ペルーのセンデロ・ルミノソにしたって、白人支配のなかで滅茶苦茶な国家運営が行われたことで成長した反政府勢力だ。フジモリ大統領は、センデロ・ルミノソを徹底制圧したが、そういった勢力を生み出した滅茶苦茶な国家運営にも手を入れた。官僚組織の徹底したリストラと、国会のリストラ、つまり、白人支配層を分解した。フジモリ大統領の改革は、《軍を従えた大統領のクーデター》と言われたのは、そんな理由である。

ノルウェー・ノーベル委員会は、ノーベル平和賞の選定にあたって、アルベルト・フジモリなんか考えても見なかったろう。なにしろ、白人の支配をくつがえした罪人だからね。実際、ペルーにおいても、それは随分と罪深いことで、フジモリは本当に罪人扱いされている。やったことは何かというと、かつて白人たちがやってたことに比べると、屁のようなことでしかない。 


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“あの新聞"のイヤらしさを一挙大放出! 週刊新潮の超辛口コラム 堂々の第11弾!!
第一章  朝日の正しい読み方教えます
第二章  本当にズルい国を見分けるために
第三章  朝日が書かない本当の歴史
第四章  お隣の国も相変わらずで・・・
第五章  とにかくこの世は嘘ばかり

オーストラリアは、日本が米英戦を始めると、まもなく日本に宣戦を布告。何かを勘違いして中立国のポルトガル領東ティモールに攻め込んだ。ここには大日本航空の定期便が乗り入れていた。オーストラリア軍はその基地を襲って大日本航空職員ら民間人22人を拘束した。日本軍がポルトガルの承認を得て攻め込むと、すぐにオーストラリア軍は逃げた。

オーストラリアは、「日本軍がラバウルを攻撃した」と言うが、日本海軍が泊地を持つソロモン諸島の直ぐ側に、宣戦布告してきた国で、しかも、わざわざポルトガル領を攻撃して、そこで業務にあたっていた日本人民間人を拘束する国のラバウル基地があり、それが有用であれば、攻め取るのが当たり前。

「日本軍がダーウィンを攻撃した」と言うが、米英に協力して戦略拠点となったダーウィンが、宣戦布告した相手に攻撃されるのは当たり前。

まったく、日本人相手、有色人相手なら、どんな恥知らずな真似も当たり前という白人の姿勢は、ずいぶんと前から変わっていない。


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ITmediaビジネスonline 2016/11/17
2016年は誰が手にした? ノーベル平和賞なんていらない理由
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1611/17/news027.html
(全文)
2016年のノーベル平和賞、誰が受賞したのかご存じだろうか。答えは、コロンビアのサントス大統領。名前を聞いてもピンとこない人が多いだろうが、そもそもなぜ彼が賞を取れたのか、疑問の声が多い。なぜなら……。

 2016年のノーベル賞が大きな騒動になったのは記憶に新しい。文学賞に選ばれた米歌手のボブ・ディランが受賞から音信不通になっていたことで、その動向に注目が集まった。

 結局、ディランは2週間ほどして沈黙を破り、何もなかったかのように感謝の意を述べた。英メディアから電話に出なかった理由を聞かれたディランは、「私はここにいるんだけどねえ」と、本人に電話が届いていなかったかのように答えている。

 そんな騒動が印象的だった2016年のノーベル賞だったが、「ノーベル平和賞」を受賞したのは誰かご存じだろうか。南米コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領(参照リンク)である。名前を聞いてもピンとこない人が多いと思われるが、そもそも「この人がなぜノーベル平和賞を取れたのか分からない」という指摘が出ている。

 サントスが平和賞を受賞をした背景はこうだ。11月13日、時事通信は「コロンビア政府と国内最大の左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は(11月)12日、内戦終結を目指す新たな和平案で合意したと発表した」と報じた。サントスは、このニュースに至る経緯で、平和賞に選ばれたのである。

 これだけではよく分からないので、時をさかのぼって簡単に説明したい。コロンビアでは、1964年からFARCと政府の内戦が半世紀以上にわたって続いてきた。これまで22万人が殺害され、数え切れない人たちが家を追われた。

ノーベル平和賞が交渉に使われている
 そんな血で血を洗う内戦は2016年の夏、6月23日に転換点を迎える。何年にもわたる交渉の末にコロンビア政府とFARCが和平協定に署名し、争いに終止符が打たれることになったのである。合意に向かうまでのFARCとの交渉には、キューバなどを会談場所にして、世界各地の紛争に首を突っ込む「仲介外交」で知られるノルウェー政府も大きな役割を果たした。

 ちなみにノルウェーは、FARCが武器を置く決意をしたのは、この和平協定に至るまでの「西欧諸国による徹底した取り組み」の結果だったと発表していた。

 ただこの和平協定は、コロンビアで住民投票を行って国民からの承認を得る必要があった。そして10月2日に住民投票が実施され、どんでん返しが起きる。僅差で協定に反対する国民が勝利したのである。サントスの協定は国民から拒絶されてしまったわけだが、その理由は、和平の条件があまりにFARCに都合のいいものだったからだ。

 例えば、和平協定では、FARCの指導者たちの戦争犯罪について、禁固刑など実刑に処することはせず、形だけに近いような課外活動のみにし、さらにFARCは今後8年にわたってコロンビア議会の上院で5議席、下院で5議席を与えられる。その上、7000人ほどの戦闘員には、社会復帰のために数年の間、給料を支払うことにもなっていた。これは、紛争に巻き込まれた多くの被害者や遺族などが到底受け入れられない話であり、国民から拒否されるのは当たり前である。国民の間では、FARCに禁固刑などできちんと罪を償わせたいと主張する声が多いという。

 このように協定は完全に頓挫してしまった。にもかかわらず、住民投票の5日後、ノルウェーのノーベル賞委員会は驚くことにサントスに平和賞を与えることを決めた。評論家たちからはサントスの交渉が失敗だっとの批判も出ていたのに、だ。

 同委員会は、「この受賞によって、すべての関係者が平和に向けて引き続き取り組んでいくよう促すものになることを願う」と述べている。今回の平和賞は“偉業”に対する賞ではなく、今後、交渉を頑張ってほしいという“応援”の意味があるということらしい。ノーベル平和賞が交渉に使われるというパターンがあるとは知らなかった。

 もっとも、交渉は1人ではできない。交渉を評価するなら、FARC側にも平和賞を共有させるべきではなかろうか。

ノーベル平和賞は“中立”なのか
 そもそも、ノーベル平和賞というもの自体、よく分からない。他のノーベル賞(物理学、化学、生理学・医学、文学、そしてやはり物議を醸している経済学)と比べて、異質だと言っていい。

 基本的にノーベル賞受賞者は、スウェーデンのノーベル委員会によって決められるが、平和賞だけは違う。平和賞は、ノルウェー・ノーベル委員会が決めるのである。委員会のメンバーは、ノルウェーの議会によって任命される。現在の委員長は、ビジネスマンのノルウェー人女性で、保守党に属する政治家でもある。コロンビア政府とFARCの交渉にノルウェーが深く関与していたのも、サントスの受賞と無関係ではあるまい。

 ノルウェーは中立を主張しているが、「本当に中立なのか?」と疑わざるを得ないようなことが起きている。2012年に欧州連合(EU)が平和賞を受賞した際には、EUに否定的な選考メンバーが病欠している間に決定されたことで、物議を醸した。ちょっと古いが、1973年の平和賞は、米国のヘンリー・キッシンジャーに与えられた。理由は、ベトナム戦争を終結させたからだったが、実はその裏で、キッシンジャーはカンボジアなどで戦闘行為を行なっていた。結局、キッシンジャーの受賞をめぐり、委員会のメンバー2人が辞任した。

 さらにひどい例は、バラク・オバマ米大統領が受賞した2009年だ。オバマが米大統領に就任してから9カ月しか経っていないにもかかわらず、平和賞を受賞したので、彼自身も「驚いた」とコメントしている。しかも平和賞候補の締め切りがオバマ就任から10日ほど後だったことから、人物ありき、だったことが明らかになっている。当時のノーベル委員長も後に自伝で、その決定を後悔していると述べているくらいだ。

 ほかにも批判されている過去の受賞例は少なくない。ちなみにノーベル賞の授賞式は、平和賞のみノルウェーのオスロで開催される。とにかく、ほかとは一線を画しているのである。

ノーベル平和賞はもういらない
 コロンビアとFARCに話を戻すと、住民投票で拒絶された和平協定は、時事通信が報じた通り、その後の再交渉によって11月13日に修正された協定が合意に至っている。現在分かっているところでは、修正後もFARCメンバーは禁固刑に処されることはないらしい。そして修正した協定は、再び住民投票に掛けられるかどうかは不明で、この先どうなるのかは未知数だ。

 ノーベル平和賞を受けたプレッシャーで修正を無理に取り付け、その修正版がやはり国民の意思を反映していないとすれば、新たな争いに発展する可能性だってある。ノーベル平和賞が紛争を招く原因になったりしたら、笑うに笑えない。

 とにかく、長年言われてきているが、ノーベル平和賞はもういらないのではなかろうか。
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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



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