めんどくせぇことばかり 『日・米・独 10年後に生き残っている国はどこだ』 高山正行/川口マーン惠美

『日・米・独 10年後に生き残っている国はどこだ』 高山正行/川口マーン惠美

この間書いたけど、ドイツってのもすごい国だね。日本人はドイツが好きだよね。「今度はイタリア抜きでやろうぜ」なんて冗談、昔、聞いたことあるでしょ。ドイツのことを悪く言う日本人って、あまりいないよね。ドイツ人は、こんなにも日本を馬鹿にしているのにね。・・・日本人の頭にはタンポポでも咲いてるのか?

反原発の動きは底強いね。かりにこの後、自民党が足元をすくわれることがあるとすれば、やっぱり原発のことかな。その反原発団体がお手本にするのがドイツ。「ドイツは原発やめて再生可能エネルギーに完全に移行しようとしているのに、日本はなんでそのくらいのことができないのか。」・・・ドイツは何にもやめてない?

えー❢❢

ドイツは原発やめてない。「一気に全部止めるなんていう自殺行為は、日本以外どこもやっていません」って川口さんが言ってます。・・・まったく、なんてこったろうね。もともと私は反原発派で、徹底的に化石エネルギーを燃やす派です。できれば石炭ね。その間に、メタンハイドレードを実用化汁。・・・汁じゃなくて、“する”。・・・ごめんなさい、まだ少し、昨日を引きずってる。

それにしてもドイツ人って、それでいて日本を責め立てるからね。自分のことを棚に上げてものをいうことは、日本では恥ずかしいことなんだけど、ドイツではそうじゃないみたいね。

もともとの使用年限40年を、法改正によって、超えて使用していくことにしたことへの反発が強いけど、高山さんが言うにはアメリカはとっくに80年に延ばしてるって。しかも原発は点検点検で、どんどん部品を交換していくから、40年たってもぴかぴかで新品同様だって。

ん~、それでも私は反原発派。化石燃料どんどん燃やす派。できれば石炭にこだわります。・・・ただし、今は、原発稼働率をどんどん上げるべき。現状で化石エネルギーを買いまくったら、日本経済が死ぬ。



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日本は世界をリードできるか。現状を分析し、未来を占う!
序章【白人対非白人】中東情勢が日-米-独の未来を左右する
第一章【歴史編】世界大戦以前から、欧米に敵視されていた日本
第二章【政治編】バラク・オバマ、アンゲラ・メルケル、安倍晋三ー歴史に名を残すのは誰か
第三章【経済編】“安い労働力”で成り立つ《奴隷経済》の終焉
第四章【マスメディア編】アメリカとドイツのジャーナリズムも“朝日新聞化”している!?
第五章【移民問題編】「グローバリズム」と「ナショナリズム」の時代へ

【第三章 経済編】は考えさせられる。イギリスは奴隷貿易を燃料にして経済成長を遂げた。アメリカは黒人奴隷と苦力を燃料にした。現在のシナの経済成長は、国内人口の過半を超える農村戸籍の低賃金を燃料にした。いずれも人を犠牲にしてきた。

日本とドイツはどうだろう。日本の経済成長の要因は、これまでにもさまざまに言われてきた。安い給料を売りにした時期だって、確かにあった。でも、総体としては、歴史的に培われた労働観と集約型の働き方、技術力。発想の質。日本人の総合力といってもいい。では、ドイツは? もとが技術の国であるのは確かだが・・・。

川口さんによれば、意外と謎解きは簡単。「ライン川の奇跡」と言われた戦後の経済成長は、イタリア、ポルトガルから入った外国人労働力。その後は、トルコ政府と交渉して、大量にトルコ人の安い労働力がドイツに入ってくる。東西統一後は東ドイツの労働力が入り、ソ連崩壊で、ドイツ系ロシア人がたくさん戻ってきた。さらに、ユーゴ内紛でユーゴスラビアから移民が大量に確保され、EUが東ヨーロッパに拡大していくと、東ヨーロッパから安い労働力が入る。

そういうことなんだそうです。川口さんは、「ドイツは安い労働力をどうやって確保するかを常に考えている」っていう。こういう流れが、シリアからの難民流入につながっていくわけですね。
この本は、「日本・アメリカ・ドイツのうち、10年後に生き残ってるのはどこか」って、過激な題名の本。日本が生き残れるか否かってことへの興味は強いけど、それ以上に、この10年がそこまで試練の10年になるということだよね。昨年は、いろいろとそれを予感させることがあった。中東の崩壊、イギリスのEU離脱決定、米大統領選におけるドナルド・トランプの勝利。今年に入り、それぞれが、まさに動き始めてる感じですよね。

今、日本はたくさんの強みを持っている。でも、いくつかの弱点も抱えている。歴史認識、エネルギー問題、平和ボケ、対米関係、そして何より、それらのすべてとかかわるマスコミの問題。でも、歴史認識なんかは、長年のいろいろな人の血のにじむような努力の成果が出てきてますよね。そうやって、少しずつ弱点を克服しつつ、強みを生かせるように工夫を重ねる。

なにより、日本人が日本人らしくあること。最近、どうも、胡散臭いのが見受けられて・・・。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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