『山小屋で会いましょう』 鈴木みき
すみません。2011年の本なんです。買うには買ったけど、足のせいで、山やめてる真っ只中の頃ですから、読む気にならず、ほっぽってあった本です。「じゃあ、買うなよ」・・・ですよね。でも、まあ、今は登れるように・・・、なったとも言えないんだよな~。年末にあちこちの低山歩き回ったら、時には重りまで背負って歩き回ったら、悪くない法の足の膝を痛めてしまった。今月は、週末になっても、横になって本を読んでるだけ。「これじゃあ、手術受ける前と同じだ~」って思って、昨日はトレーニング用の自転車をこいでみた。そしたらなんか、今日は少しいいみたい。
来週は、山に行けるかな。
この本は漫画だよ。著者は、山の大好きな漫画家。本当に好きなんだな~。読んでると、好きで好きで、ものすごく山が好きなことが伝わってくる。一切の暗さがない。「24歳の頃カナダで1年間を過ごし、その時に出会った山に圧倒されて山にはまる」と、プロフィールにある。暗さがないのが分かる。山岳部系ってのは、どうしても、どっかに暗さを引きずるからね。いや、うらやましい。こういう山登りがいいよね。
山小屋は、お客として泊まったことがない。夜中の強風で非難させてもらったことはあるけどね。山をはじめた高校の頃、もう、GWには山小屋に歩荷を兼ねてバイトに行ってた。山小屋は、バイトを兼ねて山に登れる場所。で、奥秩父の山小屋でお金稼いで、北アルプスや、南アルプスや、八ヶ岳に行くの。もちろん、テントかついで・・・。山小屋なんてなしよ。それだって、節約登山。装備に頼らない、体力登山。


私が山に登っていた時期って、昭和50年から平成3年あたりまで。あんまり長い間じゃないんだな。20年にも満たない。でも、登りまくってたからな。そのまま、順調に歳が取れるって思ってたんだけどな。・・・泣き言が多いね。その手の人間関係を、自分の方から拒否したからね。とても、もったいなかった。
まあ、とにかくその頃は、山はそんなに混雑してなかった。最後の方は、年寄りが増えつつあったけどね。今、休日の百名山は大変だそうだ。そんな中、山小屋はどうなんだろう。混雑しちゃってるんじゃないだろうか。
さて、著者のコラムに、山の楽しみ方の適性が分類されているので紹介します。
ね。この人の山には、暗さがないでしょう。本当にうらやましい。私もそんな山登りがしたい。以前登っていた時は、《下山とおさらば住み込み登山》や、《道は前にしかない縦走登山》ばかりでしたからね。・・・そう考えると、自分が憐れになるな。
私も山を楽しむぞー❢

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
来週は、山に行けるかな。
この本は漫画だよ。著者は、山の大好きな漫画家。本当に好きなんだな~。読んでると、好きで好きで、ものすごく山が好きなことが伝わってくる。一切の暗さがない。「24歳の頃カナダで1年間を過ごし、その時に出会った山に圧倒されて山にはまる」と、プロフィールにある。暗さがないのが分かる。山岳部系ってのは、どうしても、どっかに暗さを引きずるからね。いや、うらやましい。こういう山登りがいいよね。
山小屋は、お客として泊まったことがない。夜中の強風で非難させてもらったことはあるけどね。山をはじめた高校の頃、もう、GWには山小屋に歩荷を兼ねてバイトに行ってた。山小屋は、バイトを兼ねて山に登れる場所。で、奥秩父の山小屋でお金稼いで、北アルプスや、南アルプスや、八ヶ岳に行くの。もちろん、テントかついで・・・。山小屋なんてなしよ。それだって、節約登山。装備に頼らない、体力登山。
『山小屋で会いましょう』 鈴木みき 講談社 ¥ 1,296 楽しみ広がる「お泊り登山」・・・お、お泊り・・・ムフフ |
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私が山に登っていた時期って、昭和50年から平成3年あたりまで。あんまり長い間じゃないんだな。20年にも満たない。でも、登りまくってたからな。そのまま、順調に歳が取れるって思ってたんだけどな。・・・泣き言が多いね。その手の人間関係を、自分の方から拒否したからね。とても、もったいなかった。
まあ、とにかくその頃は、山はそんなに混雑してなかった。最後の方は、年寄りが増えつつあったけどね。今、休日の百名山は大変だそうだ。そんな中、山小屋はどうなんだろう。混雑しちゃってるんじゃないだろうか。
さて、著者のコラムに、山の楽しみ方の適性が分類されているので紹介します。
| 残念!あなたは登山客にはなれません。働いてください。万が一、登山客に復帰できたとしても、混んでいる山小屋でつい手伝ってしまったり、帰宅したザックはゴミが詰まっているでしょう。逃避癖は治りませんので、逃げ切ることです。 | |
道は前にしかない縦走登山 | 平凡な日々に飽きかけているあなた。いつもより長く歩き、味わう自然の豊かさと厳しさに、平凡が恋しくなるかも。「山登り」の次は「山歩き」。山の大きさを感じてください。 | |
レッツ!お泊り登山 | 登山に少し慣れてきたあなた。自分の力量以上の山に行こうとしていませんか?まずは前哨戦として1泊のコースを2泊にしたり、行きたい山が見える山もいいと思いますよ。山は逃げましぇん! | |
登頂ってなんですか?山小屋泊まり | まだあんまり自発的に山登りをしていないあなた。もしかして苦しい憶い出ばかりではないですか?山小屋をゴールとしてのんびり山小屋時間を過ごしてみたら意外な発見があるかも!登頂するだけが山登りではありません。 | |
飲めや歌えやイベント登山 | 東に開山祭りあれば行き樽酒を飲み、西に餅つきがあれば行きヨイショする。そんな人に・・・あなたはなれます。飲みに行く家が少し遠くなっただけです。一生登頂しないのも面白いでしょう。レッツ・ヤマノミニケーション! | |
感じるな!慣れろ!日帰り登山 | 山よりもお風呂が好きなあなたは山の近くの宿に泊まって山登りしてみましょう。体は汚れても心は美しくなるのに気がつき始めたら温泉のある山小屋に泊まって見るのはいかがでしょう。 |
私も山を楽しむぞー❢


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