めんどくせぇことばかり ドゥテルテ(覚書)『なぜ大東亜戦争は起きたのか?』 高山正之・奥本實

ドゥテルテ(覚書)『なぜ大東亜戦争は起きたのか?』 高山正之・奥本實

THE HUFFINGTON POST 2016/10/05
ドゥテルテ大統領、オバマ氏に「地獄に行け」と暴言 「アメリカと縁を切る」とまで言う
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/04/duterte_n_12341198.html
(全文)
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は10月4日、マニラで演説し、麻薬犯罪者を超法規的に殺害するドゥテルテ氏の方針を批判するアメリカのバラク・オバマ大統領に「地獄に行け」と述べた。ロイターなどが報じた。

この日からアメリカ軍とフィリピン軍の合同軍事演習「フィブレックス」が始まったが、ドゥテルテ氏は「今回が最後だ」と述べた。
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ドゥテルテ大統領、レイテ島の出身だそうです。

「地獄に行け」と言われちゃあね。オバマも大変だけど、この時、オバマはドゥテルテに何を求めたんだっけ。・・・そうそう、麻薬取締に関して、〈人権への配慮〉を求めたんでした。ラオスで行われたASEANサミットでは、接触があったみたいですね。その席でドゥテルテは言ったらしいですよ。

「これは、殺された私の先祖だ。どうして人権のことで(アメリカに)とやかく言われないといけないのか」

もっともですね。なにしろ、彼は、レイテ島の出身ですから・・・。



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戦後の教科書では絶対にわからない大東亜戦争の真実ー空の神兵と呼ばれた男たち
はじめに  昭和天皇にただ一人で拝謁した中尉 ヘンリー・S・ストークス
第一章  パレンバン あの時代の景色を想う 高山正之
第二章  パレンバン落下傘部隊戦記 奥本實
第三章  「空の神兵」だった父を偲んで 奥本康大
おわりに  愛するものを守るため、命を賭した男たち 藤田裕行


アメリカが米西戦争を仕組んでキューバ、フィリピン、グアムの乗っ取りを実行したとき、中でもフィリピンではアギナルドがアメリカにさからった。マッキンレー大統領がフィリピンに派遣したのが、ダグラスの親父のアーサー・マッカーサー。アギナルド軍がサマール島で米軍を待ち伏せ32人を殺すと、アーサーは報復にサマール島と隣のレイテ島の人々を十万人殺した。

その時の生き残りの血を引くのが、ドゥテルテだ。

そういえばトランプが、“水責めは効果的だ”という発言をしていたが、アメリカ人はもともと水責めが好きなんだろう。捕虜を戸板に大の字に張り付けて、足の方を少し高くして、漏斗で汚水をこれでもかというほど飲ませる。それでも尋問に答えない奴は米兵が汚水で膨れ上がった捕虜の腹に飛び降りる。捕虜は口から汚水を噴き上げて死ぬそうだ。そのいきさつが、ご丁寧に上院公聴会の記録に残っているそうだ。

もう一つ、本書に記載されていることだけど、サマール事件のあとマニラを訪れたウィリアム・タフト民生長官に随行したジョージ・フォス下院議員の言葉が残されていて、渡辺惣樹さんの『日米衝突の萌芽』で紹介されているそうだ。以下の発言がそれ。
我々アメリカ人には神に課された厳粛な義務がある。この残忍なフィリピン人を啓蒙し、我々が築いてきた自由と独立のすばらしさを教え込まなくてはならない。偉大なる建国の父があのニューイングランド地方で行った啓蒙作業を、この島でもう一度進めなければならない
(本書p24)

その姿勢が、アメリカ人の本質なんだな。当時のアメリカは、白人支配の世界でその姿勢を隠す必要はなかった。トランプがそれを隠し切れないのは、一本たりないところがあるからか。

世界から狂犬とまで呼ばれるドゥテルテが、なぜがフィリピンで人気がある。だからこそ大統領にもなったわけだけど、その理由が分からない人が多いらしい。顔を見ればわかることだ。アメリカの植民地になったフィリピン自治政府の大統領になったマニュエル・ケソンは生粋のフィリピン人。のちの大統領キリノはスペイン人と華僑の混血で、やはりフィリピン人の血は一滴も入ってない。フィリピン人の違いって気でも入った大統領は、マグサイサイ、マルコス、そしてドゥテルテ。中でも、アメリカとの関係をニュートラルな状況から考えられる大統領はドゥテルテが初めて。

そういうことなんですね。




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THE HUFFINGTON POST 2016/10/05
ドゥテルテ大統領、オバマ氏に「地獄に行け」と暴言 「アメリカと縁を切る」とまで言う
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/04/duterte_n_12341198.html
(全文)
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は10月4日、マニラで演説し、麻薬犯罪者を超法規的に殺害するドゥテルテ氏の方針を批判するアメリカのバラク・オバマ大統領に「地獄に行け」と述べた。ロイターなどが報じた。

この日からアメリカ軍とフィリピン軍の合同軍事演習「フィブレックス」が始まったが、ドゥテルテ氏は「今回が最後だ」と述べた。

BBCによると、ドゥテルテ氏は、薬物取引撲滅のために「超法規的殺人」も認める強硬路線をアメリカが批判していることに不満を示し、「アメリカ政府は信頼できない同盟国だ」と述べた。

「私たちを助ける代わりに、アメリカの国務省はまず我々を批判する。だったらオバマ氏よ、お前は地獄へ行け。地獄に行くんだ」

ドゥテルテ氏はまた、武器の販売を一部拒否しているアメリカを非難した。「尊敬は重要だ。私の大統領在任中にアメリカと縁を切るかもしれない。ロシアや中国の方がいい」と述べ、「アメリカよ、もしお前らがフィリピンに武器を売らないのであれば、俺はロシアに行く。フィリピン軍司令官がロシアを訪問したら、ロシアはこう言ったんだ。『心配するな、あなたたちが必要なものは全部あるから差し上げよう』ってな。中国だって、『訪問してくれて署名すれば、何でも提供する』と言っている」

ドゥテルテ氏はアメリカと同様、フィリピンの麻薬対策を非難するEUも攻撃した。「奴らは煉獄(カトリックの教えで小さな罪を犯した死者の霊魂が天国に入る前に、火によって罪の浄化を受けるとされる場所)のほうがいいだろう。地獄はもういっぱいだからな」

■ アメリカ政府の反応は……?

CNNによると、ホワイトハウスのジョシュ・アーネスト報道官はドゥテルテ氏の発言に対して、「両国は友好関係にある」と述べた。また、フィリピンの超法規的殺人に関する懸念を「ためらわずに表明する」とし、ドゥテルテ氏の発言は世界の人権感覚と「完全に矛盾している」と述べた。

「我々はこうした報告に関して、重大な懸念を表明する。沈黙することはない」
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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