越生 麦原地区
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駐車場を出たのが9:45。麦原川の支流、赤坂川沿い舗装道路があって、《あじさい山・野末張見晴台》と書いてあり、そちらへ向かう。すぐにガス屋さんのトラックに抜かれた。もしかしたら、上の方に集落があって、そこまで舗装かと、ゲンナリ。
すると、左手に山道が・・・。赤坂川の支流に沿って続いているようだ。しかも、はっきりしている。はっきりしている道を行って、それがやがて消えていくことは、よくあることだけど・・・。地図で見たところ羽賀山から戸神への尾根に行き当たりそうだし、何かあったら勾配の緩やかな戸神方面に向かえばいいという見込みで、地図にもなく、道標もない道へ踏み入る。
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だけど、この道。かなり幅広で、かつては歩きやすい道だったことを思わせる。それに沢。倒木におおわれてるが、よく見れば、水が岩盤の上を流れているところが多い。どうやらここは、岩山らしいのだ。 見て、この巨岩。 | ![]() |
沢は、赤坂川から離れたら、ひたすら本流をたどればいい。荒れているので、ちょくちょく道を失うが、道は必ず本流にそっている。多くの場合は、右側、左側は変わるけど、高巻いている。道を失っても、沢を失わなければ、廃道は必ず先にある。道がわからなくなるのは、太い流れがなくなってからで、滝のような形状はなくなってからだから大丈夫。やがて、尾根が近づくと、尾根を巻く道に出くわす。細くなるところもあるが、それをたどれば、戸神からくる登山道に行き当たる。
少し進んだ鞍部で休憩。11:00、歩きはじめて1時間15分。楽しかった。ここから、羽賀山を経て野末張見晴台に向かい、少し戻って下山する。
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下山したのは正規の登山道なのですが、正直言って、ただの道。面白みがありません。是非、廃道に手を入れてほしいな。それから、ここの山は潜在力がかなり高いように思える。その割には、登山者がいない。是非、山に手を入れてほしい。川を生かして欲しい。


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