東吾野から日和田山

《一盗二卑三妾四妓五妻》なんていう下種な言葉がありますが、盗んでなんかやるって、とっても気持ちいいですね。
・・・えっ? 上の話? 私は穏やかなもんですよ。お金を払ってなんて思いもよりませんし、囲うような余裕はもちろん、端女を雇うゆとりなんてあるはずもありません。すると、お付き合いの範囲は限られてしまいます。・・・
すみません。変な話から始めてしまいました。人間が下卑ているもんで、・・・お許しください。
2月に入り、突然仕事に余裕ができました。そういう仕事なんです。これが第3週からは、死ぬほど忙しくなるんです。しかも、この余裕は、3年に1度しか味わえません。そういうわけで、今回は、仕事の時間を盗んで、山に登ってきた話。
冒頭の《一盗二卑三妾四妓五妻》は、あまり関係ありません。ただ、ついつい頭に思い浮かんでしまっただけのこと。
2月に入って最初の金曜日、いったん職場に行って、アリバイ作りに騒ぎまくって、こっそり出かけて山に登ってしまいました。車で出かけて、埼玉県日高市の日和田さんの登り口にある無料駐車場に車を置きました。無料スペースは3台分だけなのですが、1台分だけ空いてました。ここから高麗駅まで歩いて電車で東吾野まで行き、そこから山へ上がって、ここへ降りてくる予定です。
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299号線を少し戻って、吾野神社の裏手から登山道が始まります。これが、いきなり結構な急坂。いやいや、仕事をさぼった甲斐がありました。いい気になって上ります。高校のころ、この辺りは大体歩いてるはずなんだけど、「尾根伝いに舗装道路が走ってる山なんて」って見下してたので、いまさら意趣返しされてます。
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すでに職場を離れて2時間が経過、まったく休みを入れてないが、昼休みが終わるまでに戻らないと、おそらくばれる。まあ、ばれたらばれたときの事。山で急いでいいことなんかあるはずもない。いよいよ日和田山を目指す。
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私はすぐさま半日の有休を取得し、家に帰って休養しました。翌日は、快い筋肉痛でした。


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