めんどくせぇことばかり 『縄文の奇跡 東名遺跡』 佐賀市教育委員会

『縄文の奇跡 東名遺跡』 佐賀市教育委員会

バスケットがぞろぞろ出たんだ。それもすごいね。装飾性に富んだ上物ですね。今あっても決しておかしくないものを、8000年前に作って、使ってたんだ。

日本で一番古いものは滋賀県粟津湖底遺跡から出た破片で1万200年前のものなんだそうだ。だけど、それは破片で、この東名遺跡のものは原形をとどめてますからね。模様のはっきりしたものも数多いしね。

それに、ツヅラフジやテイカカズラと、素材もはっきりしていて、技法までわかってるんだって。

この遺物を見ても、欲しいもんね。

かご作りの技法は、基本的に今と同じで、素材をよく理解して、加工方法や使用目的が考えられていたっていうんだからね。ものづくりのルーツは、とても古いですね。

おっと、・・・****んん千年の歴史とかって言わないでね。お隣の方と間違われちゃうからね。
kago1.jpg

第1章  日本最古! 最多! 縄文バスケット
第2章  激変する環境を生き抜いた縄文人
第3章  縄文人の食生活
第4章  縄文人のものづくり
第5章  縄文人の外見と内面
第6章  歴史の中の東名遺跡
第7章  東名遺跡を理解する
附録  ぶっちゃけ東名トーク

東名遺跡の発掘は平成5年から始まって、一次調査で終わるはずのものが、貝塚の発見によって二次調査が開始され、国内最古の湿地性貝塚として、出るわ出るわ、国内最古級の遺物がぞろぞろ。それらの発見は、8000年前の物質的、精神的文化において、これまでの縄文観をぬりかえることにつながった。この本は、その状況を広く知らせるための、第二次調査の報告書みたいなものらしい。

貝塚の写真も出てるんだけど、貝塚ってすごいね。そうそう、この東名遺跡、竪穴住居の跡が見つからないんだって。つまり、柱を立てたはずのくぼみがないんだって。本書では、住居だけ別な場所にあったとか、近くにあったけどのちの時代に削られたとかの可能性が上げられているけど、竪穴住居ではない住居に住まってた可能性が高いんだって。平地式住居っていうらしい。

じつは九州では、東名遺跡に時代の遺跡からは、竪穴住居跡がまったく発見されていないんだそうです。この本に出ている図で見ると、確かに平地式住居の方が、作りさえしっかりしていれば、機能的に優っているように思える。

驚いたのは、面の遺物。その形状から、棒の先に括り付けて祭りなどに使われたものではないかと考えれれたが、国内ではほかに出土例がなく、不明木製品に分類されたんだそうです。ところが、足元の佐賀県内のお祭りに、そういうのがあったんだそうです。佐賀県の有明海が満潮になると潮が遡上してくる地域で、有明海の潮水を天狗の面に振りかけ氏神に迎え入れることで、地区の安泰を祈願するお祭りが、今もあるんだって。「シェーとり祭り」っていうんだって。主役はイヤミか?

もし、もう一つ二つ似たようなものが発見されて、関連が明らかにることがあるとしたら、これはすごいね。《佐賀県、8000年の祭り》って、堂々言えるね。お隣の、“半万年”っていうわけのわからない年の数え方の“歴史”の上を行っちゃいますね。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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