めんどくせぇことばかり 習近平(覚書)『大転換:長谷川慶太郎の大局を読む 緊急版』

習近平(覚書)『大転換:長谷川慶太郎の大局を読む 緊急版』

総書記兼国家主席兼中央軍事委員会主席の任期は5年。通常、2期10年を務め、後進に道を譲る。さて、習近平にもそれが適用されるのか。

習近平が掲げた汚職撲滅。すごい手を考えたもんだ。汚職ということになれば、中国共産党に属するもので、身に覚えのない奴は、まずいない。権力の地位にあって、警察機構を掌握していれば、自分の排除したい人物を排除できる。しかも、民衆からは喜ばれる。「トラもハエもたたく」と豪語したとおり、その手は大物にも伸びた。民衆の喝采の声を背景にしていたからこそできたことだ。

ただし、それによって、習近平は逃げ場をなくした。この先、習近平が権力を手放すことがあれば、彼は瞬殺されるだろう。

それを免れるためには、まず、確実に2期10年を務める。そしてその後も、中央軍事委員会主席の地位は譲らないなどの方法で、自分が指名した後進に影響力を及ぼし続ける、または慣習を無視して3期目以降も続投する体制を形成することが必要だ。

その、大きな区切りが、今年の秋にある。2017年秋の党大会で1期5年が終わる。習近平の政敵にすれば、習近平に対して、彼が権力基盤を固める2期目5年間という時間的余裕を与えないようにしたいところだ。

The Huffington Post 2016/10/28
習近平氏は「中国共産党の核心」毛沢東、鄧小平と同じ呼称に
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/27/xi-mao-deng_n_12681676.html
(抜粋)
中国共産党の重要会議「第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)」が4日間の日程を終えて、10月27日に閉幕した。会議で採択されたコミュニケでは、習近平国家主席を「党中央の核心」と位置付けた。コミュニケは人民日報系のニュースサイト「人民網」などで発表された。
(続きを読む)に全文
これは昨年10月、6中全会に関する記事なんだけど、これを受けて、ついこの間閉幕した全人代で、周近平を“核心”と位置付けることが確認され、内外にアピールされた。前述のような状況を考えれば、これは政敵たちの反撃を封じこむための一手と考えていいだろう。

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トランプ政権が見えてきた 経済・軍事・保護貿易・外交・エネルギー・・・
第一章  トランプ大統領誕生は必然だった
第二章  トランプの「経済政策」が見えてきた
第三章  世界の警察官から撤退するアメリカ
第四章  日本の軍事と経済はこうなる
第五章  ヨーロッパ・ロシア・中国・韓国の奈落


先日読んだ、福島香織さんの『赤い帝国 中国が滅びる日』では、習近平が権力を確固としたものとし、長期政権を可能にするためには、軍を掌握することが必要であるとしていた。そのために、南シナ海、あるいは東シナ海で、何らかの軍事的成功をおさめ、軍の信頼を勝ち取ることだと。

例えば、南シナ海にミサイルシステム、レーダーシステムを完成させ、アメリカの侵入を阻む。軍事拠点化は、年内には完成するだろうという。

長谷川さんは、アメリカはそれを待たずに行動を起こすと予測している。つまり、シナ政治の焦点となる2017年秋の党大会を待たず、南シナ海に2隻の原子力空母を旗艦とする2つの機動部隊を投入するという作戦である。現状、シナは手も足も出ない。間違って手を出せば、瞬殺されて、習近平の権力は終わる。

だから、習近平は、妥協せざるを得なくなる。妥協の仕方によっても、習近平のメンツはつぶれ、秋の党大会で権力の座から転げ落ちることもあり得る。そんななかで、習近平がアメリカに行く。
Newsweek 2017/03/14
米中首脳会談、来月上旬で調整 トランプのフロリダの別荘で
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7162.php
(全文)
トランプ米大統領が中国の習近平国家主席との首脳会談について、来月にフロリダ州の別荘で行う方向で調整していると、ニュースサイトなどが伝えた。

ニュースサイト「アクシオス」は関係筋の話として、会談は4月6─7日にトランプ氏の別荘「マー・ア・ラゴ」で行われる見込みだと報じた。

またCNNによると、日程は暫定的で、ティラーソン国務長官が今週のアジア歴訪で最終的な調整を行うという。

ホワイトハウスのスパイサー報道官は、首脳会談の日程を発表できる段階ではないとし、中国外務省もコメントの求めに応じていない。




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The Huffington Post 2016/10/28
習近平氏は「中国共産党の核心」毛沢東、鄧小平と同じ呼称に
http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/27/xi-mao-deng_n_12681676.html
(全文)
中国共産党の重要会議「第18期中央委員会第6回全体会議(6中全会)」が4日間の日程を終えて、10月27日に閉幕した。会議で採択されたコミュニケでは、習近平国家主席を「党中央の核心」と位置付けた。コミュニケは人民日報系のニュースサイト「人民網」などで発表された。

中国共産党「6中全会」、中央が習近平国家主席 2016年10月27日

コミュニケでは、習氏が「率先して党の管理強化を全面的に推し進め、党内政治を浄化し、民心を獲得した」として、厳しい汚職摘発が「民心を勝ち取った」と評価。習氏の指導力をアピールするものとなった。

これまで中国共産党において、最高指導者を「核心」と呼ぶ表現は毛沢東、鄧小平、江沢民の3氏にしか用いられていない。前国家主席の胡錦濤氏の時代は集団指導体制を重んじていたこともあり、「核心」という表現は使われなかった。

歴代の最高指導者。左から毛沢東、鄧小平、江沢民、胡錦濤の4氏

党中央機関の決定を経て「核心」となったことで、習氏への権力集中がさらに進んだことになる。2017年秋には指導部メンバーの大幅な交代が予想される党大会を控えており、人事でも強い主導権を握ることになるとみられる。

■「個人崇拝」批判に配慮? 集団指導体制を強調

習近平氏への権力集中は、毛沢東の個人崇拝が推められた文化大革命の頃の空気に似ていると懸念する声も出ている。

こうした声に配慮してか、コミュニケでは集団指導体制を堅持する方針を強調。集団指導体制は、「常に守られるべきで、いかなる状況、または理由においても、どのような組織や個人によっても破られるべきではない」としている。

ただ、中国国内では習氏の個人崇拝を思わせる場面が見られるのも確かだ。

2016年は「文化大革命」から50年となる節目の年だが、5月にはアイドルが北京の人民大会堂で、文化大革命の頃の歌を披露。習近平国家主席を礼賛し話題となった。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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