めんどくせぇことばかり いい加減な世界史(覚書)『誰も教えてくれない真実の世界史抗議 古代編』 倉山満

いい加減な世界史(覚書)『誰も教えてくれない真実の世界史抗議 古代編』 倉山満

歴史を学んでて、良いこと。これが、“はじめに”に5つ書いてある。なんだと思います?まあ、もったいぶらずにご披露しましょう。
  1. 正しい事実が分かる
  2. 現在の自分の立ち位置が分かる
  3. 未来に何をすべきか見えてくる
  4. 他人の嘘を見抜けるようになる
  5. 頭がよくなる
著者は、この5つがいらないなら、歴史を勉強する必要はないと言ってます。

たしかにその通り。だけど、なんか、軽く言われちゃったような気がするけど、これ、どの一つを取ってみたって一生もんで、果たして一生かけて手入れることができるかどうかってもんだよね。いや、これで良いなんてもんはなくて、見果てぬ夢のごとく追い求めるべきもの。

4番は比較的容易いか。慣れてくると、あいつが言ったことは全部ウソってのが分かってくるからね。あの国とか、あの国とか、あの国とか、あの新聞とか、あのテレビとか・・・。



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日本人は、不完全な東洋史と西洋史の野合に過ぎない世界史に騙されてきた
第一章  文明の発祥ーどこが文明の先進地域だったのか
第二章  紀元前の世界
第三章  消された神の先進地域
第四章  ほんとうは怖いキリスト教の誕生
第五章  暗黒の世紀の始まりと東西の明暗
第六章  世界の大激動と東西衝突

現在、日本人が学んでいる世界史は、“不完全な東洋史と不完全な西洋史の野合”だって。東洋史に関しては、その中心にシナがドカンと座っている限り、まともなものになることはありえない。西洋史に関してもそう。西洋史をヨーロッパ史って考えれば、とてつもなく底が浅いものにしかならない。

だからヨーロッパは、ギリシャに甘い。古代ギリシャの歴史はヨーロッパとは何の関係もない。だいたい、古代ギリシャと今のギリシャでは人が違う。古代ギリシャの神ゼウスは雷を使った。雷霆だな。インドラと同じ。元はインド・ヨーロッパ語族の天駆ける神か。バルカン半島に入ってドーリア人とかイオニア人と呼ばれ、先住民族を屈服させた。古代アテネならイオニア人だし、スパルタならドーリア人。先住民を奴隷化し、地中海文明を吸い上げることでギリシャ文化を築き上げた。今のギリシャ人ってのはスラブ人を基本とした混血だからね。古代ギリシャ文化を形成した人々とは無関係。

だけどヨーロッパは、特に西ヨーロッパは、やたらと古代ギリシャの後継者を気取りたがる。関係ないって、古代ローマを取り上げるのならともかく、ギリシャは関係ない。

古代ギリシャの後継者たらんとすることで、自分たちに完全に不足し得ている歴史を補いたいのかな。だから無理やりEUに入れて、財政破綻を補填している。ギリシャは、ヨーロッパがギリシャをEUから切れないことを知っていて、いくらでもたかろうとする。《助けてくれないドイツが悪い》なんて図式まで出来上がる始末。

倉山さんはひどい言い方をしている。「ギリシャは古代で終わった国」だって。ハハハハ。でも、誰も傷つかない。古代のギリシャ人なんて、どこにもいないんだから。まさに、終わったんだ。ところが、その終わっちゃった古代ギリシャ文化のご威光で、現在のギリシャは生かしてもらってる。

私たちが作った。

バルカン半島も、**半島も、半島人ってのはそうなるものなんだな。これは、地政学の世界。半島の付け根を抑えられれば、それだけで干上がる。だから何でもやる。強く出れば卑屈になって、甘い顔をすればどこまでもつけあがる。

さて、ヨーロッパがギリシャを欲しがるのは、浅い歴史を補うためと、先ほど書いた。この本ではこういう言い方のしている。オリエントを統一した“東方”の巨大勢力であるペルシャを、“西方”の民主勢力であるギリシャが打ち破った。“東方”に対する“西方”の勝利は、“専制”に対する“民主”の勝利そのものであると。・・・まあ、大概、そんなところ。

だから、東洋史同様、西洋史も真に受けちゃいけないよってね。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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